朝のスキンケアが終わったら、
時間を置かずにベースメイクに入りましょう。
化粧水や乳液がベタベタに濡れた状態ではいけませんが、
しっかり手の平で顔全体に馴染ませて、
手の平と頬がみっちりくっつくような状態がベストです。
そのタイミングを逃さずにベースメイクを始めます。
下地やファンデーションの塗る順序、
スポンジの持ち方、肌に当てる強さ。
どんなファンデーションを使うのかも大事ですが、
ベースメイクとは何のためにするものなのかを考えることも
大事です。
ベースメイクとは、メイクのベースです。
つまり、土台です。
これがなければポイントメイクがキレイにのってくれません。
メイクの半分以上の仕上がり度を左右するベースメイク。
ベースメイクが長時間持てば、ポイントメイクも崩れず、
ベースメイクが崩れれば、
ポイントメイクも同時に崩れて行きます。
ベースメイクには、
肌を美しく見せる以外にも重要な役割があります。
紫外線をカットし、
肌の乾燥を防ぎ、外界の刺激から肌を守ってくれます。
通常の生活であれば、日焼け止めを塗らずとも、
ファンデーションを塗っていれば紫外線カットはできます。
基礎ベースメイクには段階があります。
・下地
・コントロールカラー
・リキッドファンデーション
・コンシーラー
・フェイスパウダー
そして、それらにはそれぞれの役割があります。
・下地 → 接着剤の役割
・コントロールカラー → 肌色補正
・リキッドファンデーション → 肌色を加える
・コンシーラー → トラブルカバー
・フェイスパウダー → トップコートの役割
さらに詳しく説明していきましょう。
●コントロールカラー
肌色の中に含まれる色素の中で
足りないものを補うという意味合いを持ちます。
肌色の中に含まれる色素というと、
ピンク味、黄味、赤味、オレンジ味、など。
つまり、絵の具でいうと、
それらを混ぜ合わせると「はだいろ」になるという色素達です。
くすんだ肌というのは黄味が足りないということなので、
黄色やオレンジ系のコントロールカラーを使います。
色白で血色が悪い肌というのは、
赤味が足りないということなので、
ピンク系のコントロールカラーを使います。
何かの色素が足りていない状態で絵の具の「はだいろ」をのせても、
結局は何かの色素が足りないままの仕上がりになるわけです。
黄味の足りないくすんだ肌にファンデーションをのせても、
黄味が足りないくすんだ肌のままなんです。
●リキッドファンデーション
コントロールカラーによって、
足りない色素を補った肌は、
まずはそれだけで健康な肌色に近づいて行きます。
そして、そこへさらに
完全系の「はだいろ」をのせることによって、
ぐっと肌色を美しくしていくのが、
ファンデーションの役割。
つまり、ファンデーションは
絵の具でいう「はだいろ」なんです。
絵の具の「はだいろ」は白い紙に塗ってこそ
「はだいろ」に発色します。
赤い紙に塗ったり、黄色い紙に塗ったりしても
「はだいろ」にはなりません。
それとも、油絵に使うようなこってりした
「はだいろ」を塗って色紙をも隠しちゃいますか?
それだと、
かなり厚ぼったい仕上がりになってしまいますね。
コントロールカラーを使わずに
ファンデーションだけで肌色を整えようとすると、
そのような厚塗りが必要となってしまうわけです。
●コンシーラー
基本的に、ファンデーションは
クマやシミ、ニキビ跡を隠すものではありません。
クマやシミ、ニキビ跡というのは、
濃いムラサキ色や、濃い茶色をしています。
これらをファンデーションで隠そうとするならば、
やはりこれも油絵の具のようなファンデを
用いなければなりません。
そこで登場するのがコンシーラーというわけです。
コンシーラーこそが油絵の具のようなものです。
このカバー力抜群の油絵の具を使って、
隠したい部分だけをピンポイントでカバーしていくのです。
しかし、たとえ油絵の具だからといって、
カバー力があるからといって、
何色のコンシーラーを使ってもいいわけではありません。
一般によく出回っていますが
あまりお勧めしないのが明るいベージュのコンシーラーです。
カバーするには色素不足です。
クマにはアプリコットピンク。
シミとニキビ跡には肌色より
ワントーン明るい黄味の強いオークル。
●フェイスパウダー
フェイスパウダーは、
マニキュアでいうとトップコートのような役割を果たします。
フェイスパウダーがあってこそ、
ベースメイクを完璧な仕上がりとし、
崩れにくくしてくれるのです。
フェイスパウダーにも色の種類はたくさんありますね。
白、ベージュ、ピンク、オレンジ、ブラウンなど。
透明もしくはノーカラーというものもありますが、
そのようなものも塗れば必ず白くなりますから、
「白」に分類すると良いでしょう。
無難に使いこなせるのはオレンジ系。
日本人の肌にはぴったりと合い、
白浮きせず、健康的な肌に見えます。
こうして、1つ1つのベースメイクの意味、必要性を説いていくと、
今まで何となく行っていた作業がいかに大切だったか、
もしくはいかに雑にやっていたか、ということがわかったりします。
ベースメイクとは、
メイクアップのベースです。土台です。
ここが台無しだと、ポイントメイクも台無しです。
ベースメイクと眉メイクで、どれだけ顔の印象が変わるか。
メイクの勝負所とも言えるでしょう。
___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____
発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい
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