いつもキレイになるメイクブログ「メイクアップロジック」

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2008年06月

2008年06月02日

楽しむことが重要



どんな色が流行っているとか、
どんなメイクが流行っているとかではなく、
「メイクを楽しむということそのもの」が大事なことだと思っています。


難しいテクニックは必要ありません。


必要なのは、今までの固定概念と先入観を捨てる勇気。


「私には、こういう色は似合わないし・・・」
「私は、あんまりキュートなメイクをするようなキャラじゃないし・・・」


そんな先入観、固定観念を捨てる勇気さえあれば、
メイクはどんどん変化します。



雑誌を読んでいて、


「どうせモデルだから、こういうメイクが似合うんでしょ」とか。
「どうせ高い化粧品使ってるから綺麗なんでしょ」とか。


悲観的に受け止めて、
自分で自分の可能性を狭めないで下さいね。


どんなところにも、ヒントは必ずあります。


自分に似合うのか似合わないのかは二の次で、
まずは、真似をすることから始めていいのです。


つまり、まずは何でも「受け入れる」ということです。


音楽も、スポーツも、絵描きも、
訓練の段階では、
真似をすることが大事なステップだったりします。


そうやって自分の中の積み木をどんどん積み重ねていって、
ある程度、完成してきたら、今度はそれを一度壊す。


壊してバラバラにしたら、
またそれを積み立てていきます。


再び積み立てて行く時に、
今まで使っていた積み木をチョイスして、
選別していきます。


そうやってどんどん自分流が出来上がっていくのです。


メイクもそう。


写真のモデルさんが、
ローズの口紅とラベンダーのアイシャドウを組み合わせていて、
自分には馴染み無い組み合わせだったとしても、
少しでも「あ、きれい」と感じたのなら、
それをまずは真似してみればいいのです。


やる前から、これは自分には似合わない・・と決めつけず、
まずはチャレンジです。


何度もそうやって繰り返しているうちに、
そのメイクが自分のものになります。


メイク雑誌を見るときは、文章ではなく写真を見ましょう。


写真を見て、視覚から得た自分のなりの情報でいいのです。
文章を読むと、混乱してしまうこともありますし、
このブランドのこの品番じゃなきゃダメなのかな・・などと
勘違いをしてしまいます。


とりわけ雑誌では、
特定した化粧品の宣伝を兼ねていることも多いです。


いかにも「この写真のメイクはこの化粧品を使わなきゃ出来ない」
というようなニュアンスのものもあります。


でも、特殊メイクを除けば、そんなことはまずありません。


どんな新商品だって、99%、他のメーカーから
既に同じようなものが出ていたりします。


ノーベル賞レベルの、何か人類史上初の物質が発見され、
それが化粧品に使うことができて、
今までに見たこともない発色をするとか、
今までに見たこともない輝き方をするとかなら、話は別です。


でも、そのようなことは、そんなに頻繁には起こりません。


化粧品自体も、メイクをすること自体も、
何ら怖いものではありません。


とっても身近なものであり、
しかもメイクをした顔はずっと続くわけではなく、
その日1日だけのものです


だから、メイクで失敗することも、
何ら怖いものではありません。



挑戦しないままずっと同じ顔でいることの方が、
楽しめるところを楽しんでいない、
ちょっともったいないような気がします。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい


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2008年06月03日

超ポジティブ思考



久々に、元同級生の親友と会いました。


親友というと、真っ先に彼女の顔が思い浮かびます。
私の唯一の親友です。


すごく頻繁に連絡を取っているわけでもありませんが、
久々に会っても時間の経過を感じず、
いつも自然体で会える、そんな親友です。


お互いに気持ちが弱っている時に、
ふと連絡をし合うような仲なのですが、
その気持ちの弱るタイミングというのが、
なぜかいつも偶然一致するんです。
本当に不思議です。


仕事で壁にぶち当たったとき、
家族の悩み、失恋、人生の悩み。


彼女が何かに悩んで私にメールをよこす時は、
私も何かに悩んで彼女にメールをしようとしている時です。


本当に不思議ですが、
きっと強い縁なんだと思います。


中学、高校と一緒に過ごして来た私たちなので、
お互いの性格や行動パターンは既に知りつくしています。
だから、肩の力を抜いて話せる。


でも、それだけじゃないんです。


お互いがお互いにリスペクトし合っている、
それも親友が長続きする1つの理由かもしれません。


私に持っていないものを彼女が持っていて、
彼女が持っていないものを私が持っている。


そんな彼女と飲むお酒は、美味しいわけです。


で、お互いに男運が悪い。
これ、共通点。


さらに、超ポジティブ思考。
これも共通点。


男運の悪さを楽しんでしまえというのが、
私たちのモットーです。


出会う男性が思わしくなくても(笑)
それを糧に私たちは成長しているんだから、まぁいいんじゃない☆
というスタンスです。


本当にいいのかそれで!と言われそうですが、
まぁ今のところは・・・いいんじゃないでしょうか(笑)


昨夜、彼女は本当はカラオケに行きたかったようですが、
(ストレスが溜まっていたようで・苦笑)
私のゴリ押しで、ジャズバーへ彼女を強制連行してしまいました。


なので、
今度は彼女のストレス発散カラオケコースに付き合うとします(笑)


もう何年も行った事ないけど・・・。



これまた偶然ですが、彼女は最近転職をし、
化粧品販売の仕事に就きました。


ですから、化粧品やメイクに関する話しも盛り上がります。


彼女曰く、彼女が勤めている店舗では、
「リップバーム」がとても売れているそうです。


私も使わせてもらいましたが、
ワセリンをもっと硬くしたようなツヤツヤのリップバーム。
素敵アイテムでした。


唇というのは、
色っぽくも可愛くも顔を大きく左右する大事なパーツ。


乾燥してひび割れた状態だと、
いくらベースメイクやアイメイクが決まっていても、
それだけでマイナスポイントとなってしまいます。


私も、日中に使用するリップバームと、
夜寝る前に使用するリップバームは、
それぞれ別のアイテムで使い分けたりと、気を遣っている部分です。


いやらしくないセクシーさを、
美しき口元で表現できれば、こっちのもんです。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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利便性と美を兼ね備える為に



学生の頃の私は、まだまだコンサバ風が抜けきらない、
ちょっとしたお姉さん系だったので、
将来、自分がまさかベリーショートになっているとは思いませんでした。


それが、いつのまにか
少年のようなベリーショートにたどり着いてしまいました。


ショートカットにする責任とでもいいましょうか。
360度、全ての角度から顔が全面に見えるわけですから、
なかなか気が抜けません。


シャンプーなんかも楽と言えば楽ですが、
その楽さ加減を求めてショートにしたと思われてはいけません。


オシャレでショートにしたんだと思われなければなりません。


ただやっぱり寝癖は激しいので、
そこらへんはショートカットもまぁ大変なわけです。
整髪料が切れている時も、ちょっと焦ります。



さて、メイクにおいても同じことが言えます。



メイクにおいても
「楽さ加減を求めていると思われてはいけません。」



例えば、そのまつ毛パーマ。
例えば、そのまつ毛エクステ。
例えば、そのアートメイク。
例えば、そのファンデーション厚塗り。
例えば、その落ちない口紅。



本当は、「手間を省く楽さ」を求めてそうしたのであっても、
それが前面に出てしまってはいけないのです。


「楽さを求めた感じ」が出てしまう原因は、1つです。


「美しさに欠ける」からです。



「利便性と美しさは反比例する」という考えが、
一般的には浸透していますから、


美しさに欠けるということは、


・その分、手を抜いている
・その分、楽をしている


ということが無意識のうちに分かられてしまうわけです。




「とっても美しいのに、さらに手間がかからず楽なメイク」というのは、
見た目にそうそう汲み取られるわけではありません。


見た目に美しい人を見ると、
「きっと努力してるのね・・・」と
多くの人が無意識に思うでしょう。


しかし、求むところが
「とっても美しいのに、さらに手間がかからず楽なメイク」だという人は、
きっと皆さんの中にも少なくないはずです。




では、どうすればいいのか。


それはまず、意識として「妥協しないということ」。
利便性と美しさが比例することもあるんだと考えること。


しかし、利便性と美しさが比例するとき、
そこには必ずテクニックが必要であるということも知ること。


つまり、



「今の楽は 妥協された美を生み
  今の努めは 利便性を兼ねた美を生む」



ということ。




簡単に言ってしまえば・・・
がんばろうよ。ってことですね。


練習は必要ですが、
練習を積めば必ずメイクの腕は上達するわけで、
メイクの腕が上達すれば、
今よりも楽に美しく変身することができるよ。っていうことです。


当たり前のことを書いてしまいましたが、
だからこそ、とっても大事なことです。
美を追求する心・・・。



では、具体的な解説に入っていきましょう。


次回からのテーマは
「利便性と美を兼ね備えるためのメイクテクニック」です。




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2008年06月05日

コスメフリークにはならないで

来月7/27(日)に名古屋メイクアップレクチャーを開催致します!
会場、開始時刻等も既に決まっております!
募集準備が整い次第、メルマガにて募集を開始致しますので、
どうぞ楽しみにお待ち下さいませ☆


名古屋での開催は初となります。
7月の名古屋・・・かなり暑そうですが、
汗を飛び散らしながらも北海道からひとっ飛びして参ります!!
初セントレア。それもまたちょっと楽しみでございます☆


なぜ、空港にスパがあるのか、
そのナゾを解明すべく・・・



と、昨日の続きに入ります。



「今の楽は 妥協された美を生み
  今の努めは 利便性を兼ねた美を生む」



【利便性と美しさは反比例する】という考えが一般的でしょう。
しかし【利便性と美しさが比例する】こともあります。


利便性と美しさが比例するとき、
そこには必ずテクニックが必要です。



コスメアイテムを多く使えば使うほどキレイになるかと言ったら、
そう単純にはいきません。


たくさんの化粧品の力を借りているんだという
自己満足に終わってしまうこともあるでしょう。


シンプルなアイテムと方法でメイクを美しく仕上げるには、
それなりのテクニックを習得する必要があるわけです。


何色もの絵の具を使わなくとも、
赤黄青の3原色と白と水さえあれば、
あらゆる絵が描けるという達人と同じことです。


例えば眉毛。


眉メイクに使うアイテムを挙げてみれば、


ペンシルに始まり、パウダー、マスカラ、リキッドタイプ、
さらに眉毛ブリーチをしたりと、


しようと思えば
いろんなテクニックを眉メイクに酷使することができます。


ただ、力加減、ストローク回数、色調整などをきちんと行えば、
一本のペンシルだけで
眉を仕上げることだって可能です。
(髪が金髪、眉が真っ黒というような極端なギャップが無い限り)


力の入れ具合で、色の濃淡を調節することが出来ますし、
線の太さを調節することも出来ますね。


丁寧さと技術力で1つのアイテムを使いこなせば、
シンプルで利便性を兼ねたメイクを
美しく仕上げることが出来るのです。



コスメフリークといわれる人たちが、
実際にじゃあテクニックは上手いのかと問われたときに、
必ずしも皆そういうわけではない、
というのもうなずけます。


アイテムを揃えることばかりにとらわれないで下さい。


何かメイクで疑問点が出て来たら、


「何を使えばいいんだろう?」ではなく、
「どうすればいいんだろう?」というように考えて下さい。


宝の持ち腐れ、消化不良になってしまわないよう、
1つのアイテムを愛してみて下さい。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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2008年06月06日

人工的ライナー

さて、今日は読者さんから頂いたご質問を取り上げて参ります。


____________________________


こんにちは。実はメルマガ購読しています。
毎日忙しそうですが、元気ですか?


さっそく本題です。
最近私はシルバーのジェルライナーを買いました。
マキアージュのエビのアイメイクが可愛かったのです。
黒いアイラインの上にシルバーのラインを引くというメイク。
ジェルに苦戦しながらやってみたところ、
シルバーが浮いてしまい、
浮くのはラインだけではなく人間そのものが浮いて見えました。
太すぎたのかと反省し細く書いてみると、
ラインの存在感がまるででません。


顔が悪いのかやり方が悪いのか、
とにかく私には使いづらいアイテムとなってしまい残念です。
今は下まぶたのみに使っています。
それはそれで気に入ってるのですが、
なんだかつまらないなぁと思ってしまいます。


主張の強い色はぶっとんだメイクにしか成りえないのか?
下まぶたに使うのが無難なのか?


いつかメルマガにて教えて頂きたくご連絡さしあげました。


____________________________



・・・・・・(笑)。
このメールを読んだ瞬間、ちょっと笑っちゃいました。
電話くれればいいじゃん!っていうかいつでも会えるし!と・・・。


一読者としてメールをくれたのは、私の同級生でした(笑)
いつになく丁寧な言葉で書かれているので、
なんだかちょっとおかしい感じです。


でも、この質問内容と同じような疑問を持っている人も
きっと多いかと思いましたので、メルマガにて取り上げることにしました。


同級生が人間として浮くというのも悲しいですし。



では、本題に入ります。


まず、質問文面を見てみると、このように書いてあります。


「黒いアイラインの上にシルバーのラインを引くというメイク。」



ここをまず、逆転の発想にした方がいいでしょう。


「シルバーのラインに黒いアイラインを重ねるというメイク。」


シルバーのアイラインと、黒のアイラインを比較すると、
色の濃さでいうと黒の方が勝ります。


シルバーにはキラキラした感じがありますが、
目力を出すのは、やはり黒の方です。


ですので、シルバーのラインを太めに引いてから、
それに更に重ねるようにして黒のラインを引く。


この順番で考えた方が美しく仕上ります。


黒のラインを引き、その上の方にシルバーのラインを重ねると、
どうしても、黒のラインの上部にシルバーが重なりあってしまい、
黒のラインの引き締め力が軽減されてしまいます。


さらに、黒を引いてからシルバーの順番だと、
アイラインの目尻側が変に上がり過ぎてしまったり、
目頭から目尻までが全部同じ太さになってしまったりと、
そのラインの形状に不自然さが生まれてきてしまいます。


ですので、手順としては、
シルバーのラインを引いてから、
それに重ねるようにして黒のライン。
この順番で行きましょう。



主張の強い色のカラーライナーは、確かにその分、
印象深い目元を作り出すでしょう。


しかし、それがぶっとんだ感じになる時というのは、
上まぶたと下まぶたの強弱バランスが崩れている時です。


基本的には、


「上まぶたの強さ>下まぶたの強さ」というバランスにおさめます。


色の濃さや明るさによって、
必ず下まぶたよりも上まぶたの方が強くなるようにもっていく、
ということです。


マスカラの量も、
上まぶたの方が強くなるように調節していくようにしましょう。



余談。


シルバーやゴールドという色には、光の輝きが含まれています。
それは、金属のような輝きです。


つまり、
顔のどこかに人工的な輝きをプラスしているということになります。


今回のケースのようにアイライナーに金属の光をプラスしたり、
またはグロスや口紅にパールものを使用したり、
アイシャドウもそうですね。


どこかに人工的な輝きをプラスする場合は、
顔全体のメイク完成度も
バランスを取るようにした方がいい場合があります。


極端な話、ファンデーションを塗らず、
素肌にパールのアイシャドウや口紅を塗っても、
顔全体の質感バランスがアンバランスになり、
どこか垢抜けないイメージになってしまうことがあるのです。


ですから、そのような特殊な人工的ポイントメイクアイテムを使うときは、
ベースメイクの仕上がりや、
その他のポイントメイクの完成度も上げる必要がある、
と考えると良いでしょう。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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2008年06月09日

気になるベスト10



☆☆☆ 名古屋メイクアップレクチャー開催決定 ☆☆☆




さて、本日より名古屋メイクアップレクチャーの参加者を募集開始致します!


メルマガでは伝えきれない情熱とテクニックを引っさげて、
ここ札幌から、私、寺長根あいが名古屋までひとっ飛び!


名古屋開催は年に一度のみですので、近隣にお住まいの方々は、
ぜひお見逃しございませんよう、どしどしご応募下さい!


開催日時 7月27日(日)14:30〜17:30
開催場所 名古屋市中区錦2丁目8-26宮井ビル4階 第6会議室 


レクチャーの内容詳細&会場詳細&お申込は
こちらをご覧下さい☆↓
http://ailogic.exblog.jp/8730889/


___________________________________




さて、今日も読者さんから頂いたメイクのご質問を取り上げて参ります。



_____________


私の顔には、シミ、ソバカス、そしてホクロも合わさって、
カバーしたい部分がたくさんあります。


でも、全てを隠そうと思ったら気が遠くなりますし、
まず何を使ってどうすればいいのかが全く分かりません。


我が子から、何気なく「お母さんシミたくさん〜」なんて言われると、
その時は笑っていますが、やっぱり女性としてへこみます。


やはりこういうものはカバーした方がいいんでしょうか?
どうやって、どのくらいカバーすれば良いんでしょう。


漠然とした相談ですが、どうぞよろしくお願い致します。


___________________



カバーしたいと思う部分は、
何かしらの対策でやはりカバーするべきだと思います。


もしかしたら、
実際にお会いして客観的に見たら何にも気にならない程度かもしれませんが、
それでも、お子様から言われて気になるということでしたら、
それこそ「気持ちを元気にする」メイクのパワーを
借りてもいいのではないでしょうか。


シミ、ソバカス、ホクロ。
それぞれ顔の中に黒っぽい色素点が存在している状態ですが、
その出来方、状態はバラバラです。


しかし、生まれつきあるホクロよりも、
年々目立ってくるシミの方が気持ち的に気になってしまったり、
実際の色の濃さよりも、変化のあるものに対して
コンプレックスを抱いてしまったりすることもあるでしょう。



一度大きな鏡で1〜2メートル離れたところから
自分の顔を見つめ直してみましょう。


そして、シミ、ソバカス、ホクロなどの種類は気にせず、
とにかく一番色が濃くて目立つものはどれか、
客観的に判断してみましょう。


目尻の下に薄いシミが出来ているのが気になっていたとしても、
もしかしたら頬にある濃いホクロをカバーしてしまった方が、
顔全体が明るく見えるかもしれません。


シミであろうと、ソバカスであろうと、ホクロであろうと、
その種類に惑わされず、
客観的に色の濃さで、カバーすべき優先順位を判断するのです。


自分ではなかなか判断できなかったら、
人に見てもらって、一番濃く目立っている部分はどこ?と
聞いてみるのもいいかもしれません。


そうすると、意外と自分では気になっていなかった部分に、
人の視線は行っているということもあるのです。


そして、それぞれシミ、ソバカス、ホクロの種別を超えて
その濃さの具合に順位を付け、カバーすべき順位を
「気になるベスト5」「気になるベスト10」と、
ランキングするのです。


時間がある時はベスト10までカバーしていけばいいですし、
あまり時間がない時は、ベスト5までカバーすればいいですね。


色が濃いめのシミ、ホクロをカバーしたい時は、
やはり硬めの固形コンシーラーを極細ブラシで
ピンポイントカバーするのがお勧めですが、


細かいソバカスが点在していて、それをカバーしたい時は、
リキッドファンデーションにコンシーラーを練り込み、
それをスポンジに取って優しくパッティングしながら、
全体をカバーリングしていくというテクニックもありです。


リキッドファンデーションと混ぜるというのがポイントですね。
コンシーラーだけをそのままソバカス部分に塗っても、
変に厚ぼったくなってしまったり、
時間がたった時に浮いてしまったりします。


ぜひお試し下さい。



*** あとがき ***


ふと、あとがきコーナーを作ってみました。
今日は月曜日でサロンの定休日。
昨日は夜12時に仕事を終えてから、
友人達と朝まで語り尽くすというちょっとタフな一日でした。
で、少し寝てから商談を1件、先ほど終わらせました。
新しい仕事が来そうで、ちょっとワクワクです。


今、専門学校から一人、
2週間だけ当サロンに企業実習に来ています。


私と一緒に動いてくれているのですが、
「先生と同じ生活を続けていたら、体を壊しそうです・・・」と、
昨日、言ってました(苦笑)(ごめんね・・・。)


でも、私自身は、風邪なんてほっとんど引きませんし、
たまに、まぶたにものもらいが出来るくらいで、
たぶん私はサイボーグです(笑)




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2008年06月10日

かわいさが旬な今



一昔前に人気があった女優さん、モデルさんと、
今現在人気がある女優さん、モデルさんの顔を、
並べながら比較していくと、ある大きな違いが浮かび上がってきます。


まず現代の旬顔の共通点としては、
鼻の下が短いことと、おでこが広めなことです。


あごが小さく、
眉、目、鼻、口のパーツが顔の下の方に集まっています。


真っ正面を見ていても、まるで上目遣いをしているような、
可愛さ、いたずらっ子のような幼さ、がにじみでます。


ペットとして人気の猫や、チワワなどの小型犬も、
この系統の顔立ちと言えるでしょう。


このタイプの顔達には愛嬌があります。
鼻と口の距離が短くて、ちょっぴりあひる口っぽい感じです。


比較して、一昔前の旬顔の共通点と言うと、
おでこが狭く、若干面長な顔立ちです。


キュートというよりも、大人っぽくて知的で、
責任感のあるイメージです。


どちらもそれぞれのイメージがあり、
どっちがいいというわけではありません。


ただ、時代の流れにともなって流行は変わるので、
その時代ごとの旬顔というのが、めぐりめぐるわけです。


現代の旬な顔のイメージに近づけたいという時、
メイクで顔のパーツを変えて見せることによって、
そんな旬顔に似せることが出来ます。



・眉と目を近づけ、おでこを広く見せる。


・上唇をあひる口っぽく見せる。


・頬の縦幅を狭く見せる。


・あごを細く、小さく見せる。



では、それぞれの具体策を考えて行きましょう。



・眉と目を近づけ、おでこを広く見せる。


 →眉と目の間が広い人は、眉の下を描きたすとともに、
  目の縦幅を広げるように、まつ毛をきっちり上げる、
  さらに黒目の上のアイラインを少し太く調整するなどの
  工夫をすると良いでしょう。


  おでこの真ん中部分に、白もしくは肌色のパウダーを使って、
  円形にハイライトを入れると、おでこが広く見えてきます。
  おでこが広く見えると、
  おのずとパーツが顔の下に集まっているように見えてきます。



・上唇をあひる口っぽく見せる。


 →唇の輪郭をリップペンシルで描く際に、
  上唇の山の部分だけ、
  ピンクパールのペンシルで描くようにしてみましょう。
  その他の部分は、唇の皮膚の色に合わせたペンシルで。
  リップペンシルの2色使いですね。
  その2色の境目がはっきり分かれてしまわないよう、
  綿棒できちんと馴染ませましょう。
  もともと、唇が薄い方は、
  上唇の山の部分だけでも、
  若干オーバーライン気味に引いてみると良いでしょう。



・頬の縦幅を狭く見せる。


 →頬の縦幅を狭く見せるには、
  チークの入れる位置を工夫する必要があります。
  ちょっと想像してみて下さい。
  足が短く見えるズボンって、どんなズボンでしょうか。
  それは、ひざのあたりに切り替えが付いているズボンです。
  ひざの上とか、ひざの下なら、逆に足が長く見えるのですが、
  ひざの部分、つまりちょうど足の真ん中に切り替えがあると、
  足が短く見えてしまいます。


  頬も同じです。
  頬の縦幅の真ん中にチークで「切り替え」を入れると、
  頬の縦幅が短く見えてきます。


  個人差はありますが、だいたい耳たぶの位置が、
  頬の縦幅を2分する位置に当たります。
  その部分に、横に水平になるようなチークを入れてみましょう。



・あごを細く、小さく見せる。


 →あごにもハイライトを入れます。
  このとき、ハイライトを広く入れると、大きなあごに。
  小さなハイライトをしっかり目に入れると、小さなあごに。
  あごに入れるハイライトが持つ意味というのは、
  「ここがあごですよ。」という表示のようなものです。


  ですので、狭めのハイライトを入れることによって、
  「私のあごは、ここの狭い範囲だけですよ。」
  という表示ができるのです。



*** あとがき ***


昨日は久々に姉妹でお酒を飲みました。
遺伝なのか、2人ともさほど弱くないので、
どんなに飲んでも、飲まれることはありません(笑)


ピアノに生きる姉と、メイクに生きる私と、
お互いに好きなものをやっている者同士、話はつきません。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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2008年06月12日

久々の脱線話



私は、嫌いな人っていません。
憎いと感じる人もいません。


昔は、いました。
あの人、なんか嫌い・・・と思う人。
でも、今はいません。


マイナスのエネルギーを持つことが面倒になったからです。
関われば嫌いになりそうな人のことは、
考えない様にしました。


めんどうな感情を持つよりも、
関わらない方が得です。


あの人、嫌い、嫌い、嫌い・・・って、
そう思い続けて、その人の嫌いな部分をたくさん見つけたところで、
なんにもいいことはありません。


「自分の周りには、こんなに自分よりも劣っている人がいるんだ〜!」
という無理矢理な安心感を得るだけでしょう。


自分がレベルアップすることを怠り、
他人の悪いところばかりを発見。


しかし、他人の悪いところを発見しちゃう人っていうのは、
その同じ悪い性質が自分にも備わっているということです。
だから、目につくんです。気になるんですね。


「あの人、なんかいっつも感じ悪いよね。
 目つき悪くない?」


そんな風に他人のことを言う人は、
自分も目つきが悪く、
感じ悪くとられていることが多いかもしれません。


いつも笑顔で好印象の人は、
目つきの悪い人を見た時に、


「あ、なんかちょっと怖いかも・・・」と思いながらも、
「感じ悪くない??」という喧嘩腰の感情にはなりません。


自分とはちょっと違う世界の人なんだなと思うからです。
きっと、この人とは理解し合えないかもと思うからです。


もちろん、第一印象とは違って、
「話してみると、いい人じゃん!」という時もありますが、


目つきの悪い人は、人との出会いの数を損しているのと、
出会った人の中から、限られた人としか話せない。


しかも、その限られた人っていうのは、
自分と似たような雰囲気の人です。


だから、成長できない。
窓口がせまいんですもの。


私は、もともとの顔立ちがきつい方ですから、


声のトーン、表情、姿勢、しぐさなどで、
かなり気を遣うようになりました。


今でもまだ年齢的にはお客様の方が年上だったりすることも多いです。


しかし、メイクの専門知識という分野では、
「先生」にならなければなりません。


お客様のいいなりのメイクをするのでは、
別に私じゃなくてもいいんです。


お客様の要望をふまえながら、
プロとしての提案もしていかなければなりません。


いかに、説得力が出るような裏付けを説明できるか、
そして威圧感ないような言葉で納得してもらうことができるか、
お客様からの信頼を、いかにして積み上げていくか。


謙虚さは大事ですが、謙遜はあまりしたくありません。
見栄は良くありませんが、プライドは大事です。


ナチュラルに、サラッと、
スマートなプロ意識が垣間見える人間になりたいものです。



今日は脱線しましたが、この辺で。




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2008年06月13日

宇宙リズムと生体リズム



ファンデーション自体が
肌に悪いと思っている方が多いですが、


医学的、化学的には、
ファンデーションを塗る事自体が
肌へ悪影響を与えるわけではないとされています。


逆に、紫外線や大気汚染から肌を守る効果がありますから、
外に出掛けるなら塗っておいた方がベターです。


しかし、メイクを落とさずに寝てしまったり、
クレンジングをきっちり出来ていないままだと、
肌に負担をかけてしまうことになります。


人間の成長ホルモンが最も分泌する時間帯というのは、
夜の22時〜深夜2時までの4時間といわれています。


ですから、その時間帯には既にメイクが落とされていて、
しかも睡眠に入っているのが肌にとって
ベストなリズムとなるわけです。


私自身、この時間帯はまだ仕事をしていることが多いので、
なかなか難しい条件ではありますが、


この黄金タイムに睡眠をとっていると、
肌のターンオーバーが正常なリズムに戻りやすいということです。


不思議に感じる方も多いのですが、
昼間に働いている人も、夜に働いている人も、
この「22時〜26時が黄金タイム」というのは変わりません。


地球が一定の角度で傾き、
変わらぬ速度で回転し、
規則的に太陽の光が地球に降り注がれる以上、
人間の生体リズムは変わらないのです。


宇宙のリズムと人間の生体リズムは、リンクしています。


月の満ち欠けと、人間の(特に女性)体のバイオリズムが
一致すると言われる由縁も、そこにあるのです。



22時〜26時の黄金タイムには睡眠を取り、
いつも決まった時間帯に日光を浴び、大脳を目覚めさせる。


そうすると、内蔵の働きも活発になり、
必然的に肌もキレイになっていくということです。


夜中に働く人が体調を壊しやすいのは、
日光を浴びる時間が足りな、
体内でビタミンDを生成する機能が停止してしまい、
体の中に活性酸素を溜め込んでしまう、という原因が大きいのです。



宇宙リズムっていうと壮大な話しに思えるかもしれませんが、
単純に言えば、太陽の動きと合わせた生活をすれば、
おのずと体は健康になり、
おのずと健康美が手に入るということです。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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2008年06月16日

話題の、あの商品について



今日は、最近よく頂いている読者さんからのご質問をもとに、
書き綴って行こうと思います。


ご質問の数が多かったので、個別のご返信は出来ませんでしたが、
今回の内容にてお返事とさせて頂きます。


さて、そのご質問の内容とは、
最近巷で人気の「ミネラルファンデーション」についてです。


有名どころでは「ベ○ミネラル」などですね。
深夜のテレビショッピングなどで、よく見かけます。


本当にいいのかどうか?
買ってみたけど、うまく使えない・・・なぜ?


というような内容のメールを多く頂きました。



個人的な意見としては、私はあまり興味ありません。


「プロのメイクさんが絶賛!」なんていう売り文句もあるようですが、
私個人としては、それほどいいものとは思っていません。


もともと、とても肌の奇麗な人で、
本当に薄付きな感じが好きな人にはいいかもしれませんが、
それ意外のケースでは、どうかなという感じです。


また、付属のブラシのチクチク感が
肌に刺激を与えることも懸念されるので、
もし使うなら、ブラシだけは
他メーカーの良質なものを使った方がいいでしょう。


ブラシを肌に対して寝かせて使うのではなく、
肌に垂直に立てて使うように勧めているようなので、
質のいいブラシでなければ、
余計に肌に刺激を与えるでしょう。


テレビショッピングを見ていると、
アイテムの色展開がシンプルで、
簡単そう、使いやすそうなイメージがあります。


でも、似合う色というのは人それぞれ違いますから、
(特にチークは、その人の血の色を表現する場所ですし)
もっと色展開があって然りという見解です。


リキッドファンデーションとの比較をテレビでは見せていますが、
肌に塗って水につけて見せて、


「リキッドファンデーションは
  時間が経つとドロドロに溶けます」だなんて、


当たり前じゃん、って思います。


リキッドファンデーションには、
リキッドファンデーションの使用方法があり、
薄く塗って、フェイスパウダーで抑えなければ、
水に溶けるのは当たり前です。


そういった化粧品の原材料理論を無視した売り方で、
視聴者を引きつけるというのは、


販売する側にも
あまり化粧品のきちんとした知識がないのでは?と思います。


ティッシュに、
リキッドファンデーションと
ミネラルファンデーションをそれぞれ塗って、


「リキッドファンデーションは
  こんなにティッシュに染み込むんです!」


「怖いですね〜!」って、


だからそれだって、当たり前じゃんって思います。


リキッドファンデーションには、
粉と水と油が合わさっているのですから、
染み込んでいくのは当たり前です。


対して、ミネラルファンデーションは粉だけなのですから、
染み込まないのは当たり前です。



肌には、もともと皮脂腺と汗腺があり、
そこから皮脂と汗がそれぞれ分泌され混ざり合い、
肌の上で皮脂膜を形成します。


ですから、肌の上には、水と油が存在して然りなのです。
皮脂膜というのは、
別名、天然のクリームとも言われる貴重なものです。


そういう、肌から分泌される、
自然のものと同様のものを化粧品にも応用するべきというのが、
私個人の考えであります。


ということで、メイクアップ人生での結論は、
あまりお勧めしないということで・・。


少しきつい表現もあったかもしれませんが、
あくまでもいち個人の見解ですので、あしからず。




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2008年06月17日

日本人向けベースメイク



皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれませんが、
ブラシで塗るリキッドファンデーションというものが、
最近では一般の店舗でも販売されるようになってきました。


アルマーニやランコムなどでは、
別売りのファンデーションブラシがありますね。


それ以外のブランドでも、
少しずつそういった商品が日本でも販売されるようになってきました。


仕事を通して、様々なベースメイク法を試してみたことがあります。
自分自身も、
それぞれのメーカーのベースメイク法でメイクしてもらったりしました。


そして、出身国の違うアーティストさんにも、
それぞれの国で最も用いられているベースメイク法を
教えてもらったりしました。


おおまかに分けると、
日本人、中国人、韓国人の方からは、
指塗り、もしくはスポンジ塗り。


イタリア人、フランス人、イギリス人、
オーストラリアでメイクの勉強をしていた日本人の方からは、
ブラシ塗り、もしくは指塗り。


なぜこういった違いがあらわれたのかを考えてみると、
人種(そして、その国の気候や乾燥度合い等)の違いにより、
肌質にも違いがあるため、
それぞれの肌質にあったベースメイク法が広まっていった、
ということなのです。


・指塗りやスポンジ塗りは、
 キメの細かいツルンとした肌に向いています。 


 →「キメの細かいツルンとした肌」というのは
  アジア系の女性に多い特徴です。



・ブラシ塗りは、
 キメの粗い、ザラッとした肌に向いています。


 →「キメの粗いザラッとした肌」というのは
  欧米人系の女性の多い特徴です。



キメの細かいツルンとした肌に
ブラシでファンデーションを塗ると、


うまく肌に馴染まず、付きすぎてしまったりすることがあります。
(スジになってしまったり。)


ですので、ブラシで塗った後に、
1度何も付いていないスポンジで
馴染ませなければいけないことも。


逆に、キメの粗いガサッとした肌に
スポンジでファンデーションを塗ると、


付きが足りず、
ムラ付きになってしまうことがあります。



私たち日本人がブラシでファンデーションを塗る場合は、


 ・濃く付けないように気をつけること。
 ・念のため、スポンジも用意しておくこと。


が、大事であると私は思います。


日本人でもブラシ塗りがお勧めなのは、
アトピーの症状が肌に出ていて、
角質がガサガサしがちな方や、
どうしても毛穴の開きが気になる方。


若干、肌のキメが粗くなっている箇所があるため、
ブラシ塗りでなだらかに見せることができます。


ただし、やはりファンデーションの
乗る量が多くなってしまうケースが多い為、


長時間持たせなければならない時や、
汗をかいてしまいそうなシチュエーションの時は、
ブラシではなく、スポンジ塗りを行った方が無難と言えるでしょう。


余談ですが、ベースメイクに使われるブラシというのは、
化学合成のものが多いです。


動物性のものだと、リキッドファンデーションを吸い込んでしまい、
うまく塗れないことが多く、


化学的に作られた毛質の滑らかさというのが、
ファンデーションの付きを美しくする事が期待出来ます。


ただでも、日本人の肌なら、
基本的にはスポンジを使う方法の方をお勧めするのは確かです。




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2008年06月18日

シワと二重は同じ原理

メイクレッスンなどでよく聞くメイクの悩みの1つに、
口元の法令線をどうするか、ということが挙げられます。


ほうれい線に限らず、シワ全般に言えることなのですが、
シワにたまったファンデーションを拭うとき、
または、シワにたまらないようにファンデションを塗る時、
大事なのは、


・シワと対角線状になるようにスポンジまたは指を動かす


ということです。



つまり、


下まぶたのシワならば、
目尻から目頭に向かって。


ほうれい線ならば、そのほうれい線をまたぐように
下から斜め上に向かって。



そして、これを応用すると、


二重まぶたの線の部分も原理はシワと同じです。


ですので、二重まぶたの内側に
ファンデーションがたまりやすいという人は、
上から下に垂直におろすような感じでファンデーションを塗りましょう。


そうすると、
二重まぶたの線にファンデーションが溜まりにくくなります。




ほうれい線にファンデーションを溜まらないようにするには、
まずは基本中の基本、
その部分はファンデーションを薄くする必要があります。



しかし、「その部分は薄くする」と考えるとなかなか難しいので、
逆の考え方をしてみましょう。


 ↓


全体的に薄く塗って、厚みを足したい部分には厚みを足す。



つまり、こういうことです。


顔全体に、まずは薄ーくファンデーションを塗ります。
どこかをカバーしようなんて思わず、とりあえず薄くです。


そして、頬の部分には再度重ね塗りをして、
部分的に厚みを足します。


頬には、もともと比較的皮下脂肪が付いているので、
ファンデーションが厚くなっても不自然ではありません。


しかも、割と頬は皮膚温が低いので、
さほど崩れません。


その次に、シミやニキビ跡、くまなどのカバーリングを、
ピンポイントでコンシーラーカバー。


そうすると、ほうれい線の部分は薄付きのまま、残りますね。


全体にしっかりファンデーションを塗ってから、
スポンジでパッティングしながら薄くしていくよりも、
厚みの調整を付けやすく、効率が良いです。




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2008年06月19日

スーパー平井堅



サロンのお客さまからよく聞く声として、
「目と眉の距離を狭く見せたい」という要望をよく聞きます。


目と眉の距離を短く見せるということは、
つまり凹凸のある欧米人のような顔に見せたいということ。


もちろん、
堀が深くて美形な顔立ちに近づけるために、
目と眉を近づけるのも1つの方法です。


しかし、
目と眉以外の顔のパーツが、
どのような位置関係でどうなっているのかということを考慮しないと、


ただ単に目と眉を近づけたからって、
美しく見えるわけではありません。


まず、目と眉を近づけるということは、


同時に、


・おでこが広く見えるということと、


・頬が長く見えるということも 


現象として起こります。


顔の中で目と眉の距離が縮まるのですから、
それ意外のところ広がって見えてしまうということです。


したがって、


・おでこが広いことを気にしている人や、


・面長を気にしている人は、


目と眉の距離を近づけない方がいいということです。


目と眉を近づけるというのは、
直接的に眉の位置を下げるというのもそうですし、
(上をカットして、下を描き足す)
まぶた全体に暗い色のアイシャドウを広げるのも、
結果的にそういう効果を生み出します。


暗い色というのは収縮性のある色ですから、
まぶた全体に広げて塗ると、
平井堅のように、
眉と目の距離がキュッと収縮して見えてしまうのです。


さらにその暗い色が、
寒色系でマットな質感だったら尚更ですね。
スーパー平井堅になります。



目と眉の距離を近づけることが、
当たり前に美しさの条件であると考えている人もいますが、


そんなことは一切ありません。


極端に、無理に眉と目の距離を近づけ過ぎていて、
顔のバランスがおかしく見えている人も少なくありません。


そして、イメージがどうしてもキツく見えたり、
頑固そうに見えたり、男性っぽく見えたりするので、
やりすぎには注意が必要です。




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2008年06月20日

濡れたようなツヤ



日本でも少し前から人気商品となっているBBクリーム。


私も試しに使ってみたりしましたが、
感想としては、うん、悪くない、という感じです。


BBクリームもメーカー毎に数種類ありますので、
中にはちょっと油っぽい感じのものもあれば、
さらっとしたものもあります。


ただ、どれもカバー力は今ひとつだったりもするので、
シミやソバカスなど、カバーしたい部分がある方は、
コンシーラーとの併用がいいかと思います。



さて、今日の本題に入ります。
今日は、「濡れたようなツヤ」について説明していきます。


よく、
濡れたようなツヤの目元にしたいんです、
という声を聞きます。


その、
濡れたようなツヤっていうのは、
実際に濡れているわけではなくて、


濡れたように光り輝いているということですから、


単純に、
クリームアイシャドウを使えばいいというわけではありません。


結構、
そう思い込んでいる方は少なくないようです。


「濡れたツヤ=クリーム系アイテム」と。


実際は、クリームアイシャドウのツヤよりも、
粒子の細かいパールパウダーを使った方が、
濡れたようなツヤに近づいて行きます。




濡れたようなツヤというのは、
目元にキラキラと光る粒が付いている感じではなく、
まぶたの面全体が光り輝いていることを指します。
しかも厚ぼったくなく。


そうなるとやはり、
少量でかなりの輝きを放つアイテムが必要になってくるわけです。


クリームアイシャドウだと、
ツヤはでたとしても、
まぶたに若干の重たさが出てしまう事がありますから、
(質感的に厚みが出るので)
「濡れたようなツヤ」とは少しかけ離れてしまうでしょう。


ですので、最もお勧めするアイテムとしては、
小瓶に入ったような、サラサラのパールパウダー。


押し固められたプレストパウダーよりも、
強いツヤ感を出してくれるものが多いので、お勧めです。


割と今ならドラッグストアなどでも、
いろんなメーカーから出されていると思います。



そういったパールパウダーを使う時は、
チップや指ではなく、
やはりブラシを使って塗るのがベストなのですが、
最初、慣れるまではどうしても塗り過ぎてしまうことがあります。


少量ずつブラシにとって、
ちょうど良いツヤ感になるまで何回か重ねるようにして、
調整をしていきましょう。



サラサラのパールパウダーをまぶたにのせると、
そのサラサラ感が邪魔をして、
ペンシルアイライナーがひきにくくなることがあります。


そんな時は、なるべく芯の柔らかいペンシルを使ってみたり、
(必ずラインの上から黒や茶などのアイシャドウを重ねましょう。)
リキッドアイライナーを使ってみたりすれば、解決できます。


派手にしたくないけれど、
華やかさを演出したい時なんかに活躍するアイテムですね。


ただし、まぶたの腫れぼったさを気にしている人、
もしくは眉毛の目の距離が離れていることを気にしている人は、
それらをさらに強調してしまう性質もあるので要注意です。




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2008年06月23日

土台となる10



アイロジックでは、プロ育成のスクールも行っているわけですが、
完全マンツーマンで逃げ場の無い(笑)一日5時間講習を行っています。


それを、10日間行うのですが、
合計すると50時間。


50時間というと、あっという間に感じるかもしれませんが、
(実際、終わるとあっという間ですが)


マンツーマンの威力ってすごいです。


こんなことを言っちゃあ何ですが、
2年間かけて私が専門学校で教えることよりも、
数倍濃い内容を50時間でできちゃうわけです。


それもこれも、やっぱりマンツーマンだからです。
そして、1日5時間っていうのがミソです。
(オープン当時は4時間でしたが、それでも足りず5時間に延長。)


2時間の授業を3回に分けて行うよりも、
5時間の授業を1回行う方が、断然吸収率は倍になります。


なぜかって、知識を覚えるだけじゃないからです。
何度も実際に練習をして、
手で覚えなければならないことだからです。


それに加えて、次の授業までに、
毎回自主練習をしてくれる生徒さんは、
本当にスパーッと伸びて行きます。


私が行うスクールは、おままごとじゃありません。


ここをこうして、こうしてね、じゃあやってみて!
うん、その感じ!じゃあ次回はここをやりましょう〜。


みたいな感じじゃありません。


ここをこうして、こうしてね、じゃあやってみて!
うん、その感じ!じゃあもう1回。
そうそう、その感じ。じゃあもう1回。
う〜ん、○○さんはここをこうしてしまう癖があるみたい。
じゃあもう1回。
そうね、あとはここをもっとこうしたら最高!
じゃあもう1回。


さすがに何回も繰り返せば、生徒さんの手も慣れてきます。
慣れて来た頃に、動きの癖が見え始めます。
それを矯正していきます。
まずは基本の動きをマスターしなければ、
それから伸びて行くはずのものも伸びず、
偏った技術しか身に付いて行かないからです。


授業中に身につけることというのは、
メイクの全てを身につけるわけではありません。
そもそもメイクの全てなんて、
ここで全てっていう限りをつけることは出来ません。


メイクに対する考え方、
見極め方、練習の仕方を学んで行くんです。
しっかりとした基礎を知り、なぜそうするのかの理由を知り、
どうすれば上達するのかの術を知れば、
10日間のスクールを終えた後でも、
その生徒さんには、
これからも必ず伸びて行く良いスパイラルが出来上がっています。


100あるものを100教えるのは不可能ですし、
私が100を教えてしまえば、
私の100をコピーすることになってしまいます。


ですから、教えるのは10でいいんです。
方向性がしっかりした、
将来の土台となる10を教えることが大事だと思っています。


5時間の間に何度もメイクをされるモデルさんも大変ですが、
うちの場合はモデルさんは生徒さんの友達とかではなく、
きちんとお給料を出して、
仕事としてモデルをやってもらっています。


ですから、カウンセリングメイクの練習をする時は、
いろんな設定のお客さん役をきちんと演じてもらいますし、
スポンジの当たり具合、ブラシの当たり具合など、
モデルさんにしか分からない「メイクされる側」の感覚を、
きっちりレポしてもらいます。
それがメイクする側にとっては貴重な情報となるわけです。


メイクは本来、心地いいものです。
ですが、よく知り合いの本業モデルさんから聞くのは、
「メイクされる時の力が強くて、
顔が痛くなるメイクさんが多い」ということ。


痛いということは、それは顔に刺激を与えているということで、
決して顔にとって、モデルのモチベーションにとって、
良い事ではありません。


でも、それが当たり前だと思っているモデルさんも実に多いです。


本来、メイクは心地いいものなんです。




話題があっちこっちいっちゃいましたが、
今日はここらへんで。




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2008年06月25日

いざという時の為の保存版



いざという時にどうしていいのかわからないのが
お通夜、お葬式、法事などの時のメイクアップ。
というよりも、
どうしていいのか考える余裕もないかもしれません。


いつも通りでいいのか、
それとも何か決まり事はあるのか、迷いますよね。


非日常的なことですし、
突然の出来事である場合もありますね。


ですので、
そんな時のために
日常からこのような知識を持っておきましょう。


この内容は以前にも数回お届けしたこの内容ですが、
いざという時に役立てたい内容こそ、
定期的に配信しておくべきと思いますので、
今日もぜひ読んで、頭のすみっこに置いておいて下さい。


こんな時にメイクに気を遣うなんて!
という方もいらっしゃると思いますし、
確かにそんな余裕も無いときもあると思いますが、
これも1つのセレモニーです。


たとえメイクという形ではなくとも
「故人を敬う気持ち」を何かで表現出来ると、
素敵だなぁと思います。



お通夜、葬儀、法事。


これらの中で、急に招集されることがあるのはお通夜ですね。
(最近ではお通夜も急ではないケースも増えましたが。)


気持ちも体も準備ができていないまま、
会場に向かわなければならない時があるでしょう。


ですので、
衣服についてもお通夜の場合は喪服でなくても可とされていますね。


お通夜の場合、
何よりもまず急いでかけつけることが優先となりますよね。


しかし、もしふと思い出す事があれば、
次のことを実行してみて下さい。


色味の強い口紅やグロスなどをつけていたら、
軽くティッシュオフする。


パールの強いアイシャドウなども、
軽くティッシュオフする。
チークも同様ですね。


全体的に色味をおさえるようにしましょう。



しかしながら、お通夜とは違い葬儀や告別式は、
とりおこなわれるまでに少しの準備時間があります。


喪服を準備したり、周囲の方に連絡をしたりなど、
心とは裏腹に
体は忙しくなってしまう立場の方もいらっしゃるでしょう。


さて、このような時のメイクアップですが、
まず大事なのは、テクニックうんぬんよりも、心構えです。


故人との関わりが
どのようなものであったのかにもよるのかもしれませんが、


「故人を想い、敬意を持ってお見送りする。」
という気持ちを持って、


メイクアップ含め
身支度をすることが大事なのではないかと思います。



基本的に、
アクセサリー類と同じで光り物は避けましょう。


ベースメイク、ポイントメイクの全てにおいて
パールもの(もちろんラメも)の使用は避け、
マットに仕上げることをお勧めします。


自らを美しく見せようという気持ちを先行させず、


「今日、故人を見送るこの席に、
厳粛な気持ちをもって同席させて頂きます。」


という気持ちをもって、
「きちんと顔」をつくることを優先しましょう。


ここで注意なのは
「ナチュラルメイク=薄いメイク」ではありません。


いろんな化粧品を使いしっかりと仕上げていても、
見た目をナチュラルに仕上げることができます。


逆に、数少ない化粧品を使い、
あまり塗っていないのに
「いかにも化粧しました」という顔になることもあります。



アイメイクであれば、
グレーやブラウン等の落ち着いたカラーを。


下まぶたメイクは控えめにするか、
しないでおく方が無難でしょう。


アイラインやマスカラは、
普通にしてもかまいませんが、
塗り過ぎには注意します。


チークも、
あまり高い位置にいれないように注意しましょう。


よく、笑った時に高くなる部分に・・と言いますが、
このような場合はタブーです。


上気した初々しい雰囲気を出すのではなく、
落ち着いた雰囲気を出す方がベター。


ほお骨の下をめがけて、横長に入れます。
ローズ系やブラウン系を薄く伸ばすようにすれば、
おちついた雰囲気に仕上がります。


口元は、
自分のもともとの唇の皮膚の色を目安に選びましょう。


そうするとだいたい、
ローズとブラウンが混ざったような色になるはずです。


ピンクやオレンジを選ぶより、
最も自然な仕上がりとなります。
(自分の唇の皮膚と近い色の口紅は、必須アイテムの1つ。)


口紅を塗らずに行くのはなるべく避けましょう。
肌色と同化するような薄いベージュ系の口紅もあまりお勧め出来ません。
(血色が悪く見えてしまうので)


法事のときも、以上のことを参考にしてみて下さい。



それぞれのシチュエーション別に
メイクを考えることができてこそ、
本当のメイク上級者であると言えます。


どんなに日常のメイクがばっちりでも、
それがシチュエーションに合っていなかったら、
せっかくのメイクも台無しに・・・。


状況、環境に合わせたメイクを心がけ、
スマートな女性を目指しましょう。




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2008年06月26日

自分を知る

今、私が教えに行っている専門学校の生徒達は、
企業実習に出向いています。


ちょっとの間、生徒達の顔を見れないので、
みんなに激励メールを送信(笑)


うんうん、良かった。
みんな元気に頑張ってるみたいです☆



いつからか、
新しい化粧品に挑戦することも無くなり、
メイク雑誌を手に取ることも無くなり、
化粧品のCMを見ても、
あぁこのタレント結婚したんだっけな..
ということしか思い浮かばなくなり。


忙しさを理由に、
メイクという手段を使って美しくなることを忘れ・・・


そんな毎日を送っている人は少なくないと思います。


自分の顔をじっくり見る時間が少なくなると、
果たして自分の顔って、どんな顔なんだろう?
というのが分からなくなってきます。


「貴方の顔の特徴を教えて下さい」と言われて、
すぐにパッと答えられるでしょうか。


自分の顔を知ることが、まずは大切です。


そして、自分の顔のちょっとした変化にも
気付けるようになることが大切です。


鏡は何を映すかというと、
真実を映します。


しかし、鏡で見ている自分の顔と、
他人が見ている自分の顔は、
同じではありません。


鏡をのぞき込むとき、
なんとなくちょっと顔をつくっているものです。
おすまししちゃいます。


でも、鏡を見ていない時も、
ずっとそんな意識を持続させることなんて不可能です。


パソコンに向き合いながら、
ずっとニコーッと口角を上げ続けるなんて、
逆にちょっと怖いかもしれません。


でも、そんな気を抜いている時に、
他人から見られているものです。


意外と、自分よりも他人の方が、
自分の顔をじっくり見ているかもしれません。


ちょっといつもと違うアイシャドウをつけてみて、
自分ではそんなに変わったつもりはなくとも、
会社に行くと、
「あれ?どうしたの??なんかちがーう」
なんて言われたり。



「貴方の顔の特徴を教えて下さい」と言われて、
すぐにパッと答えられるかどうか。


固定概念を強く持ち過ぎるのは良くありませんが、
自分の顔のこと、体のこと、性格のこと、好みのことなど、
自分をきちんと把握するって、本当に大事なことです。




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2008年06月30日

それぞれの意味と役割を知る



朝のスキンケアが終わったら、
時間を置かずにベースメイクに入りましょう。


化粧水や乳液がベタベタに濡れた状態ではいけませんが、
しっかり手の平で顔全体に馴染ませて、
手の平と頬がみっちりくっつくような状態がベストです。


そのタイミングを逃さずにベースメイクを始めます。


下地やファンデーションの塗る順序、
スポンジの持ち方、肌に当てる強さ。


どんなファンデーションを使うのかも大事ですが、
ベースメイクとは何のためにするものなのかを考えることも
大事です。


ベースメイクとは、メイクのベースです。
つまり、土台です。


これがなければポイントメイクがキレイにのってくれません。


メイクの半分以上の仕上がり度を左右するベースメイク。
ベースメイクが長時間持てば、ポイントメイクも崩れず、
ベースメイクが崩れれば、
ポイントメイクも同時に崩れて行きます。


ベースメイクには、
肌を美しく見せる以外にも重要な役割があります。


紫外線をカットし、
肌の乾燥を防ぎ、外界の刺激から肌を守ってくれます。


通常の生活であれば、日焼け止めを塗らずとも、
ファンデーションを塗っていれば紫外線カットはできます。



基礎ベースメイクには段階があります。


・下地
・コントロールカラー
・リキッドファンデーション
・コンシーラー
・フェイスパウダー


そして、それらにはそれぞれの役割があります。


・下地 → 接着剤の役割
・コントロールカラー → 肌色補正
・リキッドファンデーション → 肌色を加える
・コンシーラー → トラブルカバー
・フェイスパウダー → トップコートの役割


さらに詳しく説明していきましょう。



●コントロールカラー


肌色の中に含まれる色素の中で
足りないものを補うという意味合いを持ちます。


肌色の中に含まれる色素というと、
ピンク味、黄味、赤味、オレンジ味、など。


つまり、絵の具でいうと、
それらを混ぜ合わせると「はだいろ」になるという色素達です。


くすんだ肌というのは黄味が足りないということなので、
黄色やオレンジ系のコントロールカラーを使います。


色白で血色が悪い肌というのは、
赤味が足りないということなので、
ピンク系のコントロールカラーを使います。


何かの色素が足りていない状態で絵の具の「はだいろ」をのせても、
結局は何かの色素が足りないままの仕上がりになるわけです。


黄味の足りないくすんだ肌にファンデーションをのせても、
黄味が足りないくすんだ肌のままなんです。



●リキッドファンデーション


コントロールカラーによって、
足りない色素を補った肌は、
まずはそれだけで健康な肌色に近づいて行きます。


そして、そこへさらに
完全系の「はだいろ」をのせることによって、
ぐっと肌色を美しくしていくのが、
ファンデーションの役割。


つまり、ファンデーションは
絵の具でいう「はだいろ」なんです。


絵の具の「はだいろ」は白い紙に塗ってこそ
「はだいろ」に発色します。


赤い紙に塗ったり、黄色い紙に塗ったりしても
「はだいろ」にはなりません。


それとも、油絵に使うようなこってりした
「はだいろ」を塗って色紙をも隠しちゃいますか?


それだと、
かなり厚ぼったい仕上がりになってしまいますね。


コントロールカラーを使わずに
ファンデーションだけで肌色を整えようとすると、
そのような厚塗りが必要となってしまうわけです。



●コンシーラー


基本的に、ファンデーションは
クマやシミ、ニキビ跡を隠すものではありません。


クマやシミ、ニキビ跡というのは、
濃いムラサキ色や、濃い茶色をしています。


これらをファンデーションで隠そうとするならば、
やはりこれも油絵の具のようなファンデを
用いなければなりません。


そこで登場するのがコンシーラーというわけです。
コンシーラーこそが油絵の具のようなものです。


このカバー力抜群の油絵の具を使って、
隠したい部分だけをピンポイントでカバーしていくのです。
しかし、たとえ油絵の具だからといって、
カバー力があるからといって、
何色のコンシーラーを使ってもいいわけではありません。


一般によく出回っていますが
あまりお勧めしないのが明るいベージュのコンシーラーです。


カバーするには色素不足です。


クマにはアプリコットピンク。
シミとニキビ跡には肌色より
ワントーン明るい黄味の強いオークル。



●フェイスパウダー


フェイスパウダーは、
マニキュアでいうとトップコートのような役割を果たします。


フェイスパウダーがあってこそ、
ベースメイクを完璧な仕上がりとし、
崩れにくくしてくれるのです。


フェイスパウダーにも色の種類はたくさんありますね。
白、ベージュ、ピンク、オレンジ、ブラウンなど。


透明もしくはノーカラーというものもありますが、
そのようなものも塗れば必ず白くなりますから、
「白」に分類すると良いでしょう。


無難に使いこなせるのはオレンジ系。
日本人の肌にはぴったりと合い、
白浮きせず、健康的な肌に見えます。




こうして、1つ1つのベースメイクの意味、必要性を説いていくと、
今まで何となく行っていた作業がいかに大切だったか、
もしくはいかに雑にやっていたか、ということがわかったりします。


ベースメイクとは、
メイクアップのベースです。土台です。


ここが台無しだと、ポイントメイクも台無しです。



ベースメイクと眉メイクで、どれだけ顔の印象が変わるか。
メイクの勝負所とも言えるでしょう。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい


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