スキンケアはなぜ必要か
さて、今日は基本に戻って、
メイク前のスキンケアについて、
お話していきましょう。
「メイクを楽しむ」には、
やはりお肌のケアは欠かせません。
お肌に余裕が持てる様になると、
メイクに楽しさを見いだすことが容易になるわけです。
ですから、スキンケアの時点で、
既にメイクは始まっているんだという意識を持って、
お肌を大切に大切にいたわっていきましょう。
エステサロンでするマッサージとは違い、
メイク前にするのに適したスキンケアというものがあります。
まず洗顔についてですが、
洗顔に適しているぬるま湯の温度は、
体温より若干暖かいくらいがベストです。
熱すぎるお湯ですと、余分に肌の皮脂を取りすぎたり、
乾燥やたるみの原因となることがあるので要注意です。
適温のぬるま湯で顔をすすぎ、
そのあとに洗顔石けんや洗顔料等をよく泡立て、
その泡を顔に触れさせるような感じで洗顔しましょう。
顔と手の平の間で、泡を転がすようなイメージです。
適温のぬるま湯で再度しっかりすすいだら(20回程度)、
仕上げに冷水ですすぎをします。
この冷水すすぎ、
良いとわかっていても面倒でついつい省いてしまうところですが、
お肌の冷却効果がありますので、
お化粧崩れを防いでくれる効果があるんです。
洗顔が終わった後は、
必ず乾いたタオルで水気を優しく拭き取り、
化粧水を塗布していきます。
コットンにたっぷり化粧水を含ませ、
顔の中心から外へやさしく撫でるように塗布しましょう。
パッティングをすると、肌を活性化させてしまうため、
鎮静効果が得られないことがあるのですね。
パッティングには、
冷却効果や引き締め効果などは確かにありますが、
洗顔の際の冷水すすぎで肌はきちんと冷却されていますから、
化粧水は優しくなでるように。
肌を落ち着かせていきましょう。
水分補給がしっかりされているかされていないかで、
化粧崩れの運命が変わります。
最後にクリーム(または乳液)です。
尚、美容液を使われる方はクリームの前になります。
クリームは、肌へ補給した水分(化粧水)が
蒸発するのを防ぐ役割があるとともに、
ファンデーションと肌を
しっかり密着させる効果も持っています。
塗り方としては、ただ単に指先で塗るのではなく、
手の平全体を使って
顔全体にしっかり馴染ませていくのがポイント。
手の平全体を使った大きな動きで塗る方がよく馴染み、
さらにムラ付きも防いでくれます。
クリームのムラ付きは、そのまま
ファンデーションのムラに繋がることがあるので要注意です。
クリームを塗る時は、まつ毛につかないように注意しましょう。
マスカラにじみの原因となることがあります。
私たちの体のほとんどは、
これまでに食べた物から成り立っています。
私たちの食べている物が、
今のお肌を作り出しているのです。
ですから、もし栄養バランスの取れた
ナチュラルで体に良い食事をきっちり毎日摂っていれば、
お肌は少しずつ美しくなっていくでしょう。
しかし、現代の便利な生活では
なかなか難しいかもしれません。
ちょうど現在の幼児、小児、10代の方々に
アトピー性皮膚炎が急増しているのも、
その子達の親世代の頃から、
食事の欧米化やコンビニの急増などで、
食生活がガラッと変わり始めたことが大きな原因とされています。
私たちの体が、食べる物から成り立っているということは、
もちろん私たちの体から自然と排泄される汗や皮脂も、
私たちの食べた物から成り立っているということになります。
汗と皮脂。
これらは、人間の肌に無くてはならないものです。
汗と皮脂が、肌の上で混ざり合ったものを「皮脂膜」と言い、
この「皮脂膜」は別名「天然のクリーム」とも言います。
この皮脂膜は、肌を外界の刺激から守る役割があったり、
体の中の水分を蒸発させない役割があったりと、
大切な仕事をしてくれているものです。
皮脂膜がなければ肌はガサガサになり
ちょっとした刺激にも敏感になってしまいます。
しかし、きちんと栄養の取れていない食事が続くと、
人間は正常な皮脂膜を作ることができなくなってしまいます。
肌を守る役割を担ってくれなかったり、
ひどい場合は、自分の皮脂膜そのものが
肌への刺激物となってしまうこともあるのです。
このような状態が、
アトピー性皮膚炎やアレルギーを発症することとなります。
そこで必要になってくるのが、化粧水や乳液などのスキンケアなのです。
もともと、化粧水は人間の汗を真似たもの。
乳液やクリームは人間の皮脂を真似たもの。
自分たちの皮脂膜の代替品として、
スキンケアが必要となってくるというわけです。
___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____
発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい
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