いつもキレイになるメイクブログ「メイクアップロジック」

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2008年02月

2008年02月01日

アイメイクに決まりは無い。



前回にメイクについてのご質問を募集致しましたところ、
多くのご相談メールを頂きました。


基本的な部分から、応用編にいたるまで、
分からないと感じている部分は多いのだなと感じました。


頂いたメールは本誌で取り上げていくか、
もしくは個別にご返信差し上げております。
(ご返信までに数日頂くことがございます。)


ご質問メールは随時お受けしておりますので、
どうぞお気軽にメール下さいね。


さて、本日は2名様から頂いたご質問メールを
ご紹介してまいります。



 ☆1___________________


 いつも楽しくメルマガ拝見させていただいてます。
 前回の東京レクチャーに参加した時は本当に役に立つ情報ばかりで
 少しずつメイク、そして毎日が楽しくなってきました。


 質問なのですが、
 アイシャドー、アイラインまでは上手くいくのですが、
 その後、ビューラーをかけると
 どうしてもアイシャドーとアイラインが崩れてしまいます。


 まぶたにビューラーを当てないようにすると
 上手くまつげが上がらないし、
 どうすればよいか、もしアドバイスやコツなどがあったら
 教えていただけないでしょうか?
 _____________________



 基本的には、
 ビューラーをかける際にまぶたに金具が当たっていても、
 よっぽど強く当てていない限り、
 さほど崩れるということはありません。


 しかし、それでも崩れてしまうという場合、
 その他のいろんな部分に原因があるのかもしれません。


 まず、ビューラーが汚れていないかどうか。


 マスカラを塗った後にビューラーをかけたことがあったら、
 もしかすると、そのままマスカラの液が
 固まってビューラーについたままかもしれません。


 そのままのビューラーを使うと、
 まぶたについているアイライン等を剥がしてしまうこともあり、
 悪循環を引き起こしてしまいます。


 ビューラーは毎度、キレイに拭いてから使うようにしましょう。


 また、当然のことながら、
 まぶたに金具を押し当てる強さが強すぎても、
 アイメイクが崩れる原因になりますね。


 ただ、1つ言えることは、
 まぶたに金具をきっちり当てたとしても、
 まつ毛の根元をはさみすぎないように気をつけることが大事です。


 まつ毛の根元に近すぎる部分をはさむと、
 抜け毛の原因になったり、
 それこそ引いたアイラインが剥がれてしまいます。
 しかも、根元部分というのは、
 かなりしっかりとビューラーをかけたとしても、
 わりとすぐにカールが取れてしまいます。


 ですので、金具をまぶたに当てるのはOKですが、
 はさむ時は根元に近づきすぎないように。


 別の観点から言うと、
 リキッドアイライナーで、
 乾燥してから指でこするとポロポロとアカの用に剥がれ落ちるタイプのものは、
 (ウォータープルーフ、マニキュアボトルのようなケーキライナータイプに多い)
 ビューラーのちょっとした摩擦により、
 アイライナーが剥がれてしまうことがあるので要注意です。


 また、アイシャドウやペンシルアイライナーが剥がれてしまう場合は、
 ベースメイクの際、まぶた部分に
 フェイスパウダーがきっちりのせられていない可能性があります。


 指で触ってもまぶたがサラサラしている状態になっていれば、
 さほど崩れは生じません。
 ペンシルアイライナーを引いた後にアイシャドウを重ねることも
 忘れずに行いましょう。



 ☆2___________________


 はじめまして。
 毎日メルマガを楽しみに拝見しております。
 最近は母親にもメイクが自然になってきたと褒められています。
 アイロジックのおかげだと思っております☆


 さて、アイメイクに20分毎朝かけている私ですが、
 毎朝疑問に思うことがあります。


 それは…
 ビューラー、アイシャドウ、マスカラ、アイラインの順序です。


 どうぞご指導頂ければ幸いです。
 _____________________



 アイメイクの順番についての質問ですね。
 これにはいろんなパターンがあり、
 雑誌などを読んでいても、結局どの順番で行うのが良いか、
 迷ってしまうと思います。


 ですので、ここでは何通りかの具体例をお伝えするのではなく、
 守るべきポイントだけをお伝えします。


 そのポイントさえ抑えていれば、
 アイメイクの順番のバリエーションが増えるはずです。


 ○基本的にビューラー&マスカラはアイメイクの一番最後。
  フルメイクの最後にしてもOK。


 ○ペンシルアイライナーの上には、必ずアイシャドウを重ねておく。


 基本的に守るべきポイントは、上のこの2つのみです。



 そして、さらにアドバイスとして言えることは、


 ・リキッドアイラインの上にアイシャドウを重ねると、
  せっかくのラインがほぼ見えなくなることが多いので、
  上からシャドウを重ねる場合は、それを承知の上で行うこと。


 ・ビューラー&マスカラをした後にどうしてもアイシャドウを足したい時、
  まつ毛にもアイシャドウがかぶり、白っぽいまつ毛に見えてしまうので、
  その上からもう一度マスカラを重ね塗りした方が良い。



 アイメイクの順番に決まりはありません。


 それは例えば絵を描く時に、
 アウトラインを引いてから色を塗るのか、
 ある程度色を塗ってからアウトラインを引いて行くのか、
 どちらでも絵は描けるということです。


 ただ、しやすい方法、
 アウトラインを目立たせたいのかぼかしたいのか、
 崩れないようにするにはどうしたらいいか、
 それらを考えることが大事ということなんです。



 このアドバイスが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
 来週もどうぞお楽しみに☆




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
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2008年02月04日

頬のたるみ



お菓子でさえ、贅沢思考バージョンが登場し、
生活必需品も高性能度が求められ、
人間性にも品格が求められる昨今。


やはりファッションやメイクのトレンドにも、
このキーワードが出てきました。


ディティール、上質、ノンカジュアル、上品、品格。


目指すは、いい女。
上質な女、です。




さて、今日も読者様から頂いたご質問を取り上げて参ります。


__________________________


こんにちわ、40代後半の女性です。
最近気になることがあります。
それは口元の頬のたるみです。
同年代の女性ならきっと同様に悩んでおられることでしょう。
だんだんブルドックのようなたるみになってゆくかと思うと憂鬱です。
メイクも生えませんしね。
なんとかこの老化現象と少しでも遅らせる方法はありませんか。
自分でやっていることは超音波美顔器でのマッサージをときどきします。
あと自分で考えたのですが、なるべく口角を上げるようにしています。
これって効果ありますか?
ちなみに美容整形はしたくないと思っています。
__________________________




多くの女性の顔を触ってきて感じることは、


「顔のたるみ」というのは、


顔筋の衰えが最も大きい原因ということ。


たるみを気にされている方の肌をさわると、


筋肉の張りがなく、柔らかくプニュプニュとした感じです。


柔らかい食べ物を好む食生活により噛む回数が減ったり、


パソコンに向かう時間が増えて、


無表情でいる時間が多い方は要注意です。


ですので、意識的に表情筋を動かす運動はとても効果的と感じます。


また、意識的に笑顔を作りだすことによって、


脳内への働きかけ(フィードバック効果)があり、


笑顔をつくることによって


本当に気持ちが楽しくなってくるという効果もあるそうです。


超音波美顔器を使用する事も、


もちろん肌にとってプラスの効果を与えるでしょう。


ただ、位置づけとしては「プラスアルファ」のもの。


それだけに頼るのではなく、


顔筋の強化にプラスアルファ、


そういった機器も使うという意識が良いでしょう。


よく笑うことに対して、


法令線(笑線)を気にされる方もいらっしゃいますが、


法令線を気にして笑わないようにするより、


法令線を気にせず頬を上げた方がよっぽど素敵です。




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2008年02月05日

トータルバランスの捉え方



よく「アイメイクと口元はどちらかにポイントを置く方が良い」と言います。


目元も口元も両方目立ってしまったら、
かなり派手な感じのお顔になってしまう、ということです。


バランスを取る上で、目と口の強弱を付けるのは大事なことですが、
この考え方は「色」についてのみに固執しがちなので要注意です。



「アイシャドウと口紅は、
どちらかに濃い色を使ったら、どちらかは薄い色にしましょう」
というように、色の選び方においてよく言われますが、


しかし、メイクというのは色をどうするかだけでなく、
質感はどうするか、形態はどうするか、というように、
多方面から全体のバランスを調整していく必要があります。


 アイシャドウを濃い色にするから、
 口紅は薄い色にしよう。


これだけではなく、
今度からは、以下のように考えてみて下さい。



____________________


アイシャドウの色は濃い色にするから、
質感はマットにして、派手さ加減を控えめに。
そして、あまり厚みを持たせずに塗って軽さを出そう。
____________________


アイシャドウの色が濃いから、口紅の色は薄くしよう。
でも、質感は少しパール入りにして寂しい感じにならないようにしよう。
そして、少し厚みを持たせて塗って、
薄い色でもきちんとメイクした感じがでるようにしよう。
____________________



つまり、色味だけで全体のバランスを整えるのはちょっと難しい。
だから、それぞれのパーツにおいて、
色、質感の両面から考える必要があるのです。


方程式にしてみるとすれば、こうなるでしょう。


【アイメイクの】色の濃さレベル + 質感レベル = 
【リップメイクの】色の濃さレベル + 質感レベル


では、先ほどの例をこの方程式に当てはめてみましょう。
レベルの数値を、高い→3 低い→1 とします。


|アイシャドウの色は濃い色にするから、
|(色の濃さレベル+3)
|質感はマットにして、派手さ加減を控えめにしよう。
|そして、あまり厚みを持たせずに塗って、軽さを出そう。
|(質感レベル+1)


|アイシャドウの色が濃いから、口紅の色は薄くしよう。
|(色の濃さレベル+1)
|でも、質感は少しパール入りにして寂しい感じにならないようにしよう。
|そして、少し厚みを持たせて塗って、
|薄い色でもきちんとメイクした感じがでるようにしよう。
|(質感レベル+3)


_____________________________


アイメイクの色の濃さレベル 3 + アイメイクの質感レベル 1
= 口紅の色の濃さレベル 1 + 口紅の質感レベル 3 = 4 
_____________________________


このようにして、色味を控えめにするなら質感を強調し、
逆に色味を濃くするなら質感を弱め、
最終的に全体のバランスを保っていくことが大切です。



もちろん、


アイメイクの色の濃さレベル 1 + アイメイクの質感レベル 1
= 口紅の色の濃さレベル 1 + 口紅の質感レベル 1 = 2 


でも構いません。
これなら本当にナチュラルな感じのメイクですね。



しかし、


アイメイクの色の濃さレベル 3 + アイメイクの質感レベル 3
= 口紅の色の濃さレベル 3 + 口紅の質感レベル 3 = 6 


となると、ちょっとくどいというか、全てが強い感じになるでしょう。
写真撮影やステージ向けのメイクにはいいと思います。


そして、1がどのくらいなのか、3がどれくらいなのか、
その基準は人それぞれになってきますが、
その基準を他人と合わせる必要はありません。


大事なのは、自分の中できっちりとレベル付けの意識を持つ事。


今日はレベル1!とか、今日はレベル3!!!
というように、バランスを考える意識を持つことが、
まずは大事です。




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2008年02月06日

一筆入魂



さて、今日も読者さんから頂いたご質問を取り上げて行きます。
私自身、この質問を受けて少しハッとしました。
確かにこういうことって知りたい人が多いかもしれないと・・・。



 ________________________


 先日、機会があってプロのメイクを経験しました。
 そのとき感じたのが、


 ・肌に スポンジやブラシが触れている時間が少ない
 ・同じ場所に2度と触れない


 ということでした。
 それなのにメイクはしっかり肌にのっていて肌がとても軽い感覚。


 普段自分のメイクが「塗りたくっている」という感じがしました(笑)
 その割にはメイクのりイマイチ。どうしてでしょう?
 _______________________



現在、DVD作成の準備を進めている段階ですが、
撮影内容の1つに、
説明しながらゆっくり見せていくのも1つですが、
それとは別に、「プロの手付き」を「プロスピード」で
見せて行く部分も入れようということになりました。


これは読者アンケートを実施した際の
ご意見を参考にさせて頂いたのですが、
プロならこうする、という感じを見たいという声が多かったのです。


もちろんゆっくり仕上げていく
解説付き動画も別に撮りますが、
仕事風景というか、
そういうのも入れていくことになりました。


・肌に スポンジやブラシが触れている時間が少ない
・同じ場所に2度と触れない


ということにお気づきになられていましたが、
この2つは、やはりメイクを美しく仕上げるための
大きなポイントとなります。


この2点を網羅する為には、
メイクを始める前に
きっちりと仕上がりイメージを持っていることと、
1回でストロークを決め、
無駄打ちしないという丁寧さが必要不可欠です。


つまり、手を動かす回数が少ない分、真剣勝負ということです。


アイシャドウを塗る時でも、
何回もブラシでこすれば色がくすんできます。


ファンデーションも、
触れば触るほどムラになることがあります。


口紅も、塗れば塗るほど、
はみ出てしまったりふっくら感が出なかったり。



絵を描く事と一緒です。


一本のはっきりした濃い線で図形を描くよりも、
アーティスティックに
シャッシャッと薄い線を重ねて描く方が、
気持ち的に安心感があるでしょう。


失敗してもごまかせるからです。


絵の場合、それはそれで柔らかさが出ますし、
あくまでもデッサンの段階ですから、
迷いながら描いてもいいんです。



が、メイクは違います。
デッサンではなく最初から化粧品を使って顔を仕上げていきます。
迷い打ちをすればするほど、
ぼやけた顔になっていきます。


もし、絵を描くときのように
デッサンを行いたいのであれば、
実際に髪に絵を描きながら
イメージを固めて行くか、
もしくは出掛ける前ではなく、
メイクの練習時間を設けるべきでしょう。


毎日が真剣勝負です。
「書」の世界と同じです。


その一筆に気持ちを入れるのです。




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2008年02月07日

下まぶたの役割



難しいという先入観で、なかなか手を出さないのが、
下まぶたのメイクではないでしょうか。


下まぶたにアイシャドウをのせたり、アイラインを引いたりすると、
顔の印象が大きく変わり、毎日のメイクに変化をもたらします。


しかし、仕上がりのイメージを変えるということだけではなく、
アイメイクの滲みを防止するという点でも、
下まぶたのメイクは力を発揮します。


以前にもアイメイクの滲みという観点でお話しましたが、
そこでのポイントは
「まぶたに粉状のものを乗せ、サラサラの状態にしておく」
ということでした。


これは、もちろん下まぶたにも共通して言えることです。


下まぶたにメイクするという意識ではなく、
アイメイクの滲みを防止するんだという意識で、
下まぶたへのアイシャドウをのせるようにしましょう。


使う色は、肌色、ベージュなどのスキンカラーです。


スキンカラーというのは、
もともとの肌に似せた色のことで、
塗っても「塗りました」という感じがしない色のことです。


スキンカラーではなく、白を使うと、ハイライトの効果も生まれ、
目元に透明感が出てきます。


しかし、白っぽくしすぎると目が小さく見えてしまうこともあるので、
少しずつのせて様子を見ましょう。


下まぶたにアイシャドウをのせておくことは、
上下のアイラインの滲みを軽減させる役割、
マスカラが落ちて来た際にも、
軽く拭うだけで簡単に取れるようにする役割があるのです。


下まぶたをサラサラの状態にしておくという点では、
ベースメイクの時点で、きっちりフェイスパウダーをのせておくという事も、
当然大事になってきます。


そうなると、フェイスパウダーをきっちりのせる為の
ファンデーションもきちんと塗られていないといけません。


量は少なめにしますが、まぶたのキワ、
まつ毛の生え際まできっちりとファンデーションを塗り、馴染ませ、
そこにフェイスパウダーを丁寧にのせる。


更にアイメイクの際にアイシャドウをプラスして
サラサラの状態をつくるということなのです。


それでもアイメイクが滲んでしまう場合、
次のようなことが考えられますので、チェックしてみて下さい。



・涙目であるのにウォータープルーフタイプを使用していない


・目元をよく触る癖がある


・瞬きをするときに、ギュッと力を入れすぎている


・ビューラーできちんとまつ毛を上げていない


・メイク前のスキンケア時に、
 まつ毛にもクリームや乳液類を塗ってしまっている


・外資系のマスカラを使っている



意外と気付かない盲点も結構あります。


上記の点も含め、もう一度、いつものメイク&日中の過ごし方を、
見直してみるといいでしょう。




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2008年02月08日

想像力の源



メイクはセンスが無いと出来ないわけじゃない
というお話を以前にしました。


極端な話、センス感覚が全く無くたって、
きちんと理論を理解すれば、
誰だって美しいメイクができます。


色の捉え方ひとつを取ってみても、
その色の特徴を捉える方法を知り、
頭の中でグループ分けすることができれば、
あとはその組み合わせ方の法則を知っていけばいいのです。


イエローベースとブルーベース、
寒色系と暖色系、
濃い色と薄い色、
明るい色と暗い色、
鮮やかな色と濁った色、
パール色とマット色、


ざっとあげるだけで、色の分類法はこんなにあります。


これらがそれぞれどういう性質のグループなのかを知るだけでも、
必ずメイク上達への道につながります。


メイクが上手い人=アーティスト感覚のセンス抜群な人


というイメージを持たれている方が多いのですが、
もちろんそういうタイプの人のいますが、
決してそれだけではありません。


知識を得ようとする努力こそが、
メイク方法の引き出しを増やし、
そうしていくうちに、自然とセンスが磨かれていくのです。



昨日おこなった専門学校のメイク授業では、
いろんなモデルさんが映った
メイクのサンプル写真を用いて行いました。


いろんなプロのメイクさんが施したメイクを、
まずは生徒にたくさん見せようと思ったからです。


キュート系とかクール系とか、
大きな枠で抽象的なテーマを与えても、
それに沿ったメイクをしようと生徒は試行錯誤しますが、
最初はなかなかイメージが浮かびません。


そうすると、
「自分は想像力が乏しい」とか
「自分にはイメージが湧かない」とか
「自分はメイクが苦手なんだ」という
自信喪失を招いてしまいます。



でも最初は、
想像やイメージが湧かないのは当然のことであり、
仕方の無い事なんです。


だってまだ引き出しの数が足りないから。


人間が想像できるものというのは、
今までの人生で見たもの、聞いたものの集合体です。


ですから、
生活の中で見聞きして集めた材料が多ければ多いほど、
その人の想像力は膨らんで行きます。


少ない経験や知識でも想像力が働くというタイプの人は、
センスがいいとかではなく、応用力に優れた人です。


メイク以外の分野で得た材料を拝借して、
メイクの分野でも応用しちゃえる人です。



メイクのパターンを増やしたい、
イメージを膨らませたい、
想像力を鍛えたいと言う人は、
まずは多くのものを見聞きする必要があります。


雑誌でもいいですし、テレビでもいいですし、
今ならネットも役立つでしょう。


好き嫌いのフィルターをはずし、
まずはいろんな種類のメイクを飲み込んでみて下さい。


そこから応用力を身につけ、
想像力へと発展させていけばいいのです。




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2008年02月12日

自分の物差し



札幌は先週、雪祭りが行われていました。
全国的にも有名な行事だと思います。


街には、いろんな国の観光客の方々が溢れていました。


今日は専門学校でメイク実習のテストを行いました。
1年間の総まとめです。


テストのテーマを決め、事前にフェイスチャートを作成し、
テストは時間を決めて本番勝負です。


授業の中では、実際に顔に触れる時間をなるべく多く設けてきましたが、
それが良かったのか生徒達の上達ぶりには
目を見張るものがあったと思います。



さて、今日はサロンのお客様からよく聞く
こんなお言葉からテーマを設けましょう。


「それって、チークなんですか?」
「それって、アイシャドウなんですか?」


当サロンでは、アイシャドウとしてもチークとしても
アイブロウパウダーとしても、何にでも使えるものを多数揃え、
大きなパレットにおさめて使っています。


ですから、お客さまからしてみれば、
1つの同じパレットからアイシャドウもチークも使っている・・・
という感覚を受けるようです。


私たちの使っているものが特別だから
何にでも使えるというわけではありません。


皆さんが持っている化粧品、どんな化粧品でも、
あらゆる使い方が出来るのです。



手元に持っているチークと書かれたものも、
アイシャドウとして使って結構ですし、


手元に持っているアイシャドウと書かれたものも、
チークや眉に使って結構なんです。


ファンデーションも含め、
化粧品の原型は「色の付いた粉」というように考えましょう。


それに油分なり水分なりが含まれて、ペースト状になったのが、
リキッドファンデーションや口紅やグロス、ということです。



ですから、以前にもお話しましたが、
化粧品は持っているもの全て、どんな風に混ぜ合わせて使っても
オッケーなのです。それこそ想像力と応用力次第ということです。


目元に使うものとして売られている化粧品商品名の
具体例を挙げてみましょう。


・アイカラー
・アイシャドウ
・プレストアイシャドウ
・アイクリームカラー
   ・
   ・
   ・


などなど、挙げればキリがありません。
名前ばかりがかっこ良くなっていきますが、
中身はそんなに変わりません。


ですから、商品名に惑わされず、


「この化粧品の原料は何が多く含まれてるのかな?粉?水?油?」
というように考えるといいでしょう。


同じ様に、色の表示もそうです。


Aブランドと、Bブランドで、
全く同じようなピンクのチークが発売されていたとしても、


Aでは「サーモンピンク」
Bでは「コーラルピンク」というように、
色の名前の付き方には違いがあります。


例え、Aブランドにも「コーラルピンク」があったとしても、
Bブランドのそれとは違います。


衣服も、ブランドによってサイズが違ったりするのと同じです。



ですから、色の名前なんて、
あって無いようなものという考え方で構いません。


感覚的なものを示す物差しは、
メーカーやブランドによって、全く違うのです。


大事なのは、貴方自身の物差しをきっちりと持つこと。
それに縛られてはいけませんけど・・・。




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2008年02月14日

化粧栄えって?



さて、今日も読者様から頂いたご質問を
取り上げて参ります。
この疑問を感じた人は多いかもしれませんね。



頂いたご質問内容というのは・・・


 どうして化粧栄えする人と
 化粧栄えしない人がいるのでしょうか?
 そもそも化粧栄えって何なのでしょうか・・・?


ということでした。


化粧栄えという言葉じたいがあいまいで、
抽象的なものなのかもしれません。


でも、極端なことを言うと、
プロがメイクをすると、
どんな人でも化粧栄えします。


化粧栄えする、というよりも、
化粧を栄えさせる、
という言い方の方が適当かもしれません。



もとがシンプルな顔立ちの人が
化粧栄えすると考えられていますが、
一概にそんなことはありません。


もとがゴージャスな顔立ちの人だって、
きちんと化粧栄えします。


化粧栄えというのは、
化粧が栄えるということなんですが、
前述したように、
「化粧を栄えさせる」ということが大事なんです。


つまり、化粧栄えした顔というのは、
化粧が顔立ちにプラス効果を与えているということ。
単純ですが、そういうことなんです。


そうすると、化粧栄えしない顔というのは、
化粧が顔立ちに
マイナス効果を与えているということ。
もしくはプラマイゼロ。


でもそれは
「化粧栄えしない顔立ち」なのではなく、
単に自分の顔を栄えさせる化粧をしていないということ。


化粧栄えしない人なんていないのです。



そこで注目してほしいのが、こんなキーワード。


「メイクには足し算メイクと、引き算メイクがある。」



一般的に主流なのは足し算メイクです。
目を大きく見せる為に
アイラインを太めに描くとか、
マスカラをしっかり塗るとか、
もともとの顔立ちに
プラスの手を加えるメイクのことをいいます。


対して引き算メイクというのは、
入りすぎている鼻筋の影をホワイトで消すとか、
目立ちすぎている唇の色をファンデーションで消すとか、
濃すぎる眉毛を眉マスカラで薄くするとか、
濃すぎる下まつ毛をカラーマスカラで明るくするとか、
もともとの顔立ちに
マイナスの手を加えるメイクのことをいいます。



もちろん、人の顔立ちは十人十色ですから、
私は足し算メイク!とか、
私は引き算メイク!というように
単純にグループ分けできるものではありません。


目元は足し算、口元は引き算、というように、
部位毎に足し引きしていく必要があります。


今自分が毎日しているメイクは、
どこが足し算で、
どこが引き算なのかを見直してみましょう。


そして、自分の顔立ちを美しく見せるには
本当にそれでいいのか、
足し引き具合が間違っていないかを考えてみましょう。



そして、もう1つ。


例えば、メイクをして美しく変化したとして、
それがメイクのおかげで美しくなったということが
他人に分かられていいものかどうか、という点。



自分で自分の顔が、
メイクした顔とすっぴんに
大きな差があると自覚していたとして、
すっぴんを見られた時に、


「けっこう違うんだね。」
と言われた方が、
メイクの効果を実感して嬉しく感じるのか、


「あんまり変わんないじゃん。」
と言われた方が、
すっぴんも行けるのねと感じて嬉しく感じるのか、


これは人それぞれ感じ方が違うと思います。
どっちが正しいなんてことはありません。



しかしそれが、
「けっこう違うんだね。」
と言われて、やっぱり自分は
メイクしなきゃダメなんだと自信喪失したり、


「あんまり変わんないじゃん。」
と言われて、
自分って化粧栄えしないんだなぁと残念がったり、


そういうネガティブ思考になってしまうのは考えものです。
まぁこれはテクニックのお話ではなくて、
気持ちの持ち方のお話ですが。



例えばアイラインの太さ1つにしても、
チークの濃さ1つにしても、
メイクを楽しんでいるということを
表面に出すか出さないかは、
どちらでもいいんです。


視点を変えると、
メイクを楽しむという行為に罪悪感を感じるか感じないか、
というようにも言えますが、
個人的には、メイクする事に罪悪感を感じず、
メイクを楽しんでいることを
表面に押し出してもいいと思います。


ですから、テクニック的に言うと、
「隠しアイライン」なるものとか、
「まるですっぴんかと思うけど、
じつはつくりこんだベース」などとか、
それはそれでいいんですが、


思いっきり鮮やかなブルーで引いたラインとか、
下まつ毛にもマスカラたっぷりつけちゃってみたりとか、
どんどん楽しんだっていいじゃないですか。
他人に、「結構メイクしてる〜」と
思われたっていいじゃないですか。


って、思います。



やってみてもいないうちから、
「私、青はちょっと・・・」とか
「下まぶたのラインはちょっと・・・」とか言うのは、
超つまらんと思います。


とりあえずいいから身を任せてみればいいのに。


って思います。


だって、じゃないと新しい自分を発見することもなく、
ガチガチに固まった先入観と固定観念を持ち続けたまま、
一生つまらないメイクから抜け出せません。




と、話しはそれましたが・・・。




化粧栄えするかしないかは、
顔立ちの問題ではなく、テクニックの問題。


そして、化粧栄えする為にいろんなコスメを使ったり、
テクニックを試行錯誤することに
罪悪感を感じることはない、ということ。


たとえ、それが他人に悟られたとしても、
それはそれで、
自分はメイクを楽しんでいるということなので、気にしない。



なんとか、まとまりました。(笑)




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2008年02月15日

ラグジュアリーレッド



さて、今日はかなり前にも取り上げたことのあるテーマですが、
メイクにおける『赤』の使い方についてお話していきますね。


赤い口紅などは、敬遠されがちな色として見られてきましたが、
最近のキーワードの1つとして、


・上品
・ラグジュアリー
・上質
・品格のあるモード


などがありますから、媚びない女をうまく表現できる赤の使い方を、
ぜひ考えてみて欲しいのです。



女性進出時代と言われた数年前は、
色気を見せないニュートラル顔、
知性を表現するマニッシュ顔が雑誌等に多く登場していましたが、


今となっては「働く女性」という立場がもう社会に定着し、
その「働く女性」という言葉さえもあまり聞かなくなってきました。


景気が少しずつ上向きになっていると言われる昨今、
かつてのバブル期の復活の兆しとして、
「女性に色気が戻って来た」ことが挙げられます。


「景気が上向きになると、女性が女性らしくなる。」
という言葉を聞いたことがあります。



今まさに、赤い口紅の再登場が
「女性に色気を取り戻させる」のに
拍車をかけているような気がします。


ただ、その色気というのも、
ボディコンの色気ではないのです。


言うなれば、知性あふれる色気。
媚びない、うるさくない色気です。


けばくならずに洗練されたセクシーさを。



赤リップには
「ちゃんと化粧している」という印象を与える効果があります。


これは、ベースや眉が手抜きでも、
赤リップを使えばちゃんと化粧している顔になる、
というわけではありません。


素肌に赤いリップを塗っても、
その赤の色味に肌色が負けてしまい、
余計にアンバランスな寂しい顔になってしまうことがあります。


赤リップを使う時は、
丁寧なベースメイクを心がけます。


茶色いザラ紙に赤い色を塗るより、
白い画用紙に赤い色を塗る方が、
美しさは断然違います。


かといって顔を白くするわけではありません。


コントロールカラーを使い、
きちんとくすみをカバーし、
きっちりファンデーションを塗る、
ということです。



赤リップには、
「本当はどんなイメージにもなれるニュートラルさ」があります。


赤い口紅というと、
大人っぽいイメージがまずは思い浮かびますね。


でも、実際はそれだけではありません。


キュート系にもなれますし、
モード系にもマニッシュ系にも
フェミニン系にもなれます。


それは、実は
どんなアイメイクにも合うということです。



まつ毛をしっかり上げてクリッとした目元と、
真ん中にふんわり丸くチークを入れた頬。
これに赤リップを持ってくるのもOK。
スパイシーなキュート系に。


グレーのアイシャドウ、
ブラックアイライナーを使って目力アイメイクに赤リップ。
目元をグレーとブラックの色味無しにすることで、
アバンギャルドなモード系に。


ブラウン、ベージュ系の
落ち着いたカラーのアイシャドウでしっかり目なんだけど
ナチュラルに見えるようなアイメイクに赤リップ。
知的なマニッシュ顔に。


繊細な極ナチュラルアイメイクに赤リップでフェミニン顔。



赤リップには、
「日本人女性を美しく見せる」パワーがあります。


伝統的な和装メイクは、
やはり赤や朱赤の口紅を使います。
実際にやってみると分かるのですが、


和装メイクを仕上げている途中段階の顔は、
なんだか滑稽に見える事があります。


白い顔に切れ長の目、太くて短い眉。
眉をいたずら書きされた
白いポチのように見えることもしばしば。


しかし最後の仕上げに赤い紅をさすと、
とたんに究極の女性らしさが生まれるのです。


これはもう「赤」が持つ
女性らしさ以外の何ものでもありません。



見慣れるまでに時間はかかるかもしれませんが、
「見慣れた顔」が「美しい顔」というわけではありません。


自分では違和感を感じたとしても、
それがもしかしたら「美しい顔」なのかもしれません。


メイクは常に挑戦です。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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2008年02月18日

目元の腫れぼったさ

メイクDVDのモデルも全て決定し、撮影日も決定し、
あとは当日までに自分自身の
コンディションを整えるだけとなりました。
読者の皆さんに何を一番に伝えたいのか、
どうすればそれがきちんと伝わるのか、
考える日々を送ります。



さて、今日も読者様から頂いたご質問をご紹介していきます。


 ---------------------
 私は平坦な顔をしていて、目の辺りの骨が引っ込んでいません。
 横から見ると、もう一方の目まで見えるような平坦さです。
 下まぶたに色や線を引くような目を強調するメイクをすると、
 目全体がはれぼったいような、殴られた様な顔になってしまいます。


 どうすれば目を強調し、腫れぼったい目にならないか悩んでいます。
 ちなみに面長の顔をしているため、下まぶたへも色を入れて、
 面長に見せないようにしたいのです。
 ぜひ似合うようなメークの仕方を教えていただけたらと思っております。
 ご教授いただけますと誠に幸いです。
 ---------------------


目元の腫れぼったさを解消するための
アイメイクテクニックをご紹介しましょう。


特殊メイクで無い限り、顔を横から見た時の、
実際の立体をメイクでどうにかすることはできませんが、
(まつ毛をボリュームアップすることで多少の効果はありますが)
アイシャドウの入れ方ひとつで、
正面から見た時の目の腫れぼったさを軽減させることができます。


まず、使う色ですが、
膨張色ではなく収縮色を使う必要があります。


膨張色というのは、暖色系、パールもの、白っぽい色、明るい色。
収縮色というのは、寒色系、マットもの、グレイッシュな色、暗い色。


ここで収縮色を使うのは、まぶたの出っ張りをへこませて見せる為です。


しかし、ここで1つ気になるのが、
面長であることも気にされているということ。


まぶたの出っ張りをへこませたいからと言って、
収縮色を使うことにより、眉毛と目の距離を狭めてみせてしまっては、
余計に頬の縦の長さを強調してしまいます。


つまり、面長であることが気にならなければ、
単純に収縮色を用いれば、まずはいいのですが、


「まぶたの腫れぼったさを解消&面長も解消」ということになると、
使う収縮色の中から、更に選別していかなければなりません。


ポイントとしては、
パッと見、収縮色っぽくないけれど、
収縮効果を持っている色ということになります。


紺、黒、ダークグレー、ダークパープルのような暗て強い色だと、
見た目に効果が強すぎるので、


薄い色味だけれども、
マットでグレイッシュで寒色寄りという色が適当になります。


例えば、
マットなラベンダー。
マットな薄いグレー。
マットな薄いベージュ。(黄味が強くないベージュ)
マットでグレイッシュな水色。


などです。



そのようなポイントで色を選んだら、次に入れ方です。


アイシャドウの基本の入れ方としては、
アイホールの丸みに合わせて、
半円形グラデーションをつくるように入れていきますが、
目の腫れぼったさを解消する為には、
台形でアイシャドウを入れていくのがお勧めです。


文字だと分かりにくいので、図解してみましょう。



○基本の半円形アイシャドウは、こうです。
 アイホールのくぼみを意識しながら、
 キレイな曲線が描かれるようなグラデーションを描きます。

               

                  
       __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_
    __/   _______  \
  _/   __/       \_ \ 
    __/            \_\
  _/      ☆☆☆☆        \
        ☆☆☆☆☆☆☆☆ 
       ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
      ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
      ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆/
      \☆☆☆☆☆☆☆☆☆/
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄







 」



○そして、腫れぼったさを解消する台形アイシャドウは、こうです。
 内側が広くなるような構図で、まぶたの骨格を強調するように、
 曲線というよりも、台形をイメージするように作り込んで行きます。


       __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_
    __/   _______  \
  _/   __/       \_ \ 
    __/☆☆☆☆☆       \_\ 
  _/  ☆☆☆☆☆☆☆☆        \
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆/
      \☆☆☆☆☆☆☆☆☆/
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄







 」




曲線ではなく、直線を用いることによって、
骨のでっぱり感を表現することが出来、
その結果、まぶたや眼球のでっぱりを
軽減させることができるということです。


このようにすれば、下まぶたにアイメイクを施しても、
さほど違和感なくこなせるようになります。


しかしながら、上下まぶたの強弱バランスが、
「上まぶたの強さ>下まぶたの強さ」という方程式から離れてしまうと、
見た目のバランスが崩れてしまうことがあるので、要注意です。




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2008年02月19日

そもそも小ジワって何だ?



今日は朝から1つの学校で打ち合わせがあり、
それが予定よりも早く終わったので、もう1つの学校へ来て、
授業が始まるまでの間、パソコンで仕事しています。


実は、私が行っている2つの専門学校は、
偶然ですが目と鼻の先です。
ちなみに自宅は、耳くらいの距離にあります。とっても便利。



さて、今日も読者様からのご質問に答えて参ります。
目元の小ジワについてですが、
このお悩みは、10代後半から既に抱えている人も多くいます。


年齢を重ねてなくとも、乾燥や手入れ不足により、
小ジワは簡単に発生するのです。



 -------------------
 30歳を過ぎた頃から目の下の小じわが気になるようになりました。
 リンクルケアは入念にしていますが、小じわを目立たなくさせる
 メイクの方法があまりよくわからないのです・・・。


 以前、化粧品店で「小じわを目立たなくするにはコンシーラーが良い」
 とアドバイスされ、それからは明るめのコンシーラーを
 下まぶたに使うようになりましたが、仕上げにお粉をのせると
 「くっきりライン」が出てしまうのです。


 どうしたら良いでしょう?? アドバイスをお願いします!
 -------------------



シワをカバーしたい時は、
まずは「シワとはどういうものか」
「どんな種類のシワがあるのか」
ということを知っておく必要があります。


と言っても何ら難しいことではありません。


つまり、シワをシワとして考えないということですね。


シワというのは線状になったくぼみのこと。


そして、
浅いくぼみもあれば、深いくぼみもありますね。



例えば、ファンデーションやコンシーラーが、
乾いたら固まるペンキやゴム、コンクリートのようだったら、
壁のひび割れを直すパテの役割を果たして、
シワも目立たなくなるでしょう。


でも、そんなペンキのような
ファンデーションやコンシーラーなんてありませんし、
あったらあったで問題です。


くぼみを埋めてカバーするっていうのは、
超短時間だけ。数分の撮影の時とかならOKですが、
それ以降は絶対に崩れます。


だって、くぼみに油分をたくさん入れ込んでいるということですから、
そこにフェイスパウダーをのせれば、
その部分の油分をフェイスパウダーがキュイーンと吸収して、
よりシワの部分が黒ずんで、へこんで、目立つ、というのは
自然の原理に沿った現象なのです。



ですから、基本的に
あまりコンシーラーで
シワをカバーするのは個人的にはお勧めしません。


シワという名の常にうごめいているくぼみを目立たなくするには、
やはり、光の乱反射効果を使った方法が一番と思います。


パールが入ったフェイスパウダーや、白っぽいパウダーなどを
目の周りには使うようにしたりするのが良いでしょう。


ファンデーションやコンシーラーは薄くて大丈夫です。
シミなどの色素が沈着しているわけではないのですから、
光の反射で充分ということ。


2次元のトラブルカバーには2次元の対策を。
3次元のトラブルカバーには3次元の対策を。



そして、間近で顔を見た時にシワを目立たなくしようと思ったら、
遠くで顔を見た時には白塗りの和装花嫁みたくなりますから、
近くすぎる鏡で自分の顔を判断しないということも大事です。


日常生活において、どのくらいの距離から
人に見られることが多いのかを考えてみて下さい。


いつも持っている手鏡の距離で顔を見られるなんて、
特別な時くらいです。


手鏡の距離でメイクをすると、
その距離で見た時に美しく見えるメイクに仕上がりますし、


1メートル先の大きな鏡でメイクすると、
その距離で見た時に美しく見えるメイクが仕上がります。



とにもかくにも、目元の小ジワには保湿が一番です。
また、皮膚が硬くなって、
小ジワができやすい状態になってきたのならば、
アレルギー性のもの(アトピーなど)が
目元に表れて来ている可能性もありますから、




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2008年02月20日

美味しそうな生たらこ

昨日のメルマガを読み返していて、ハッとしました・・・。
最後の文章を読んで、「????」と思った方も多かったはず・・・。


>とにもかくにも、目元の小ジワには保湿が一番です。
>また、皮膚が硬くなって、小ジワができやすい状態になってきたのならば、
>アレルギー性のもの(アトピーなど)が
>目元に表れて来ている可能性もありますから、


・・・・・・。


ありますから、なんだ〜!!!!という感じですね・・・すみません。
なぜここで切れてしまったのか原因不明なのですが、
続く言葉は、こうでした。



>とにもかくにも、目元の小ジワには保湿が一番です。
>また、皮膚が硬くなって、小ジワができやすい状態になってきたのならば、
>アレルギー性のもの(アトピーなど)が
>目元に表れて来ている可能性もありますから、
>水分をたくさん摂取したり、食事に気をつけたり、
>ひどいようであれば皮膚科受診を検討するなどの必要があるでしょう。


「続きはCMの後!」みたいな変な引っぱり方をしてしまいましたが、
気を取り直して、今日のテーマです。



本日も、読者様から頂いたご質問をご紹介致します。



 ------------------
 きちんとメイクをしているつもりでも、写真を撮ったとき、
 フラッシュの関係か、すごく眉が薄く写って
 顔がボケたように見えてしまうことがよくあります。


 眉が濃くなりすぎても重たくなってしまうし、バランスが悪く見えるので、
 そんなに濃くはしたくありません。
 鏡で見るときちんと書けているように思うのですが。


 普段はカートリッジタイプのペンシルで書いた後、
 ブラシで軽くぼかしています。


 写真でもナチュラルに見えるコツってありますか?
 ------------------



写真でも色が飛ばず、だからといって
写真に合わせたメイクをしようとするとなんだか濃くなってしまう。


撮影だけが目的ではない時の場合、
やはり日常生活においてもキレイ、写真でもキレイの
一石二鳥が望ましいですものね。


それを解決する為には、
この自然界に存在するあらゆる物体が、
どういう風に光に反射するのかを考えれば分かります。


メイクアップ人生ではたびたびお伝えしていきていますが、
メイクをメイクとして考えない。
メイクテクや化粧品自体を他の何かに置き換えて考えれば、
な〜んだ!そうだったのか!ということが沢山あります。



「生たらこ」を写した2枚の写真が目の前にありますが、
1枚はとっても美味しそうで、もう1枚はとってもまずそうです。


その違いは、生たらこのテカリ具合です。


美味しそうな方の写真は水気を帯びているのが分かる様に、
しっかりとテカリが写されています。


でも、マズそうな方は、カラカラに乾いたような感じで、
テカリがなくマットな感じです。



まずここで言えることは、


写真において、テカリが表れる時は、
その対象物が水気を帯びているとき。


写真において、テカリが表れない時は、
その対象物が乾燥しているとき。



メイクに置き換えると、
水気というのは、化粧品に含まれた水分や油分のことです。
ですからグロスはテカって見えるのです。
油分がたっぷり入っているから。


水面に反射する日差しのような感覚です。


次に、リンゴと桃の絵を書いてみるとします。
リンゴは、皮の性質のツルンとして光った感じを表現する為に、


よく、リンゴの絵の中に、






みたいな丸を描き込んだりしますね。
ハゲあがった頭を描くときに、
ツルンとした感じを表現する為の、ソレです。


でも、桃に対してそれをしてしまうと、
桃の感じがなくなってしまいます。


リンゴのように表面がツルンとしていると光を反射し、
桃のように表面がザラザラしていると光を反射しません。


さぁ、もっと置き換えてみましょう。


通常のガラスは光を反射しますが、
すりガラスは光を反射しません。


大理石の壁は光を反射しますが、
砂壁は光を反射しません。


注/ここでは分かりやすく「光を反射しません」と書いていますが、
  全く少しも光を反射しない訳ではありません。




メイクのお話に戻りましょう。



化粧品において、写真のフラッシュにより色が飛んでしまう時というのは、


・金属が光に反射して白っぽくうつる(ラメやパール)


・水分や、特に油分が光に反射して、
 一部分の色が抜けたようにうつる(グロスなど)


・粉分の、その一粒一粒が光に反射して、
 全体的に白っぽくなってうつる(パウダーファンデーションなど)


ということなんです。



化粧品というのは、水+油+粉 で出来ていますから、
すべてが光に反射する素質を持っているということです。


しかし、水や油のように光をバシッと反射するのと、
粉のように光を乱反射させるのでは、
またちょっとニュアンスが変わってきます。


水や油の反射の仕方は、はげ頭の、あのキラリ印のように、
色が抜けた感じになります。


粉の反射の仕方は、一粒一粒が反射を起こすので、
面全体的に、白っぽくなってうつるのです。




ですから、あえてテカった具合を表現したい場合は、
水分や油分を多く含んだクリームファンデーションやグロスを使用。


美味しそうな生たらこのように、セクシーなツヤを狙いましょう。


テカった感じを出したくない場合は、マットな粉分を使うことを意識して。
しかし、粉分は全体的に色が薄くなって映る傾向があるので、
いつもよりは若干色を加味して。


ちなみに、ご質問者の眉が消えてしまうというお悩み。


これは、眉ペンシルの芯に含まれている油分が反射してのことです。
ですから、上からパウダーをかぶせて、
おいしい生たらこから、
ちょっとまずそうな生たらこに変身させます。


そうすると、光が反射して、映らなくなることがありません。




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2008年02月21日

それぞれに正解がある。

基本的なことこそ、しっかり考えて自分の引き出しを増やし、
本当にいいと思った方法をとるべきです。


何が正解で何が不正解というわけではありません。


それぞれの生活スタイルや好みによって、
その人の正解は変わってきます。



ファンデーションを塗っていくテクニックには
様々な方法があります。


きっと、メイク雑誌を読んでみたり、
カウンターに行ってみたりして、
何度か色々なベースメイクの方法に
触れた事があるかと思います。


あそこのブランドではこうやって塗ったのに、
ここのブランドではこうやって塗ってるんだぁ〜?と、


果たしてどっちが正しいんだろうと
迷った事もあるかもしれません。


しかし、そこはもう迷っていても仕方ありません。



ようは、


レオナルド・ダ・ヴィンチとピカソでは絵の描き方が違う、
ということと、同じです。


ダ・ヴィンチに、
なぜピカソと描き方が違うのですか?と問いかけても、
「だって私はダ・ヴィンチだから」と言われるでしょう。


つまり、ダ・ヴィンチには
彼の彼なりの理想、理論があるということです。



さて、メイクにおいてもそれは何ら変わりなく、
だからこそ、様々なブランドが存在し、
様々な方法が存在します。


そして、ファンデーションの塗り方においては、
まず、「何を使って塗るのか」の違いがありますね。


選択肢を挙げるとすると、


・スポンジを使うのか
・指を使うのか
・ブラシを使うのか


というように分ける事が出来ます。


アイロジックでは主にスポンジを使って
ベースメイクを仕上げることが多いのですが、


それは、主に次のようなメリットがあるからです。


・短時間で仕上げられる
・ムラになりにくい
・塗る量の調節が簡単にできる
・仕上がりの質感の調節がしやすい


しかし、メリットがあればもちろんデメリットもあります。


・ファンデーションの減りが早い
・スポンジを洗うという手間がかかる


このメリットとデメリットを両方考えた上で、
このスポンジを使った方法を主に取り入れているわけです。



では、その他の方法も見ていきましょう。



指を使った塗り方の主なメリットはこうです。


・ファンデーションが少量で足りる
・ツヤが出る


デメリットはこうです。


・時間がかかる
・塗る量の調節がしにくい
・ムラになりやすい



そして、ブラシを使った塗り方の主なメリットはこうです。


・カバー力が増す
・毛穴カバーがしやすい


デメリットはこうです。


・マットな仕上がりになりやすい
・細かい部分が塗りにくい
・肌が弱い人には刺激になりやすい
・厚塗りになりやすい



どうでしょう、こうして1つずつ見ていくと、
それぞれにメリットとデメリットが存在しますから、
どれが正しくて、どれが間違いとは、なかなか言い切れません。


最もスマートなのは、
シチュエーションによって塗り方を変えるということなのです。



例えば、


朝から夜まで長時間持たせなきゃいけない時は、
スポンジ塗りでナチュラルに。


ドレスアップしてメイクもパーティ系に仕上げたい時は、
指塗りで艶やかに。


肌の調子が悪く、カバー力を重視したい時は、
ブラシ塗りでしっかりベース。


というように、このような知識があれば、
後は日によって開ける引き出しを変えればいいだけです。



しかし、ちょっと目線を変えた言い方をすれば、
私自身はもう何年も
スポンジを使った方法をずっとやっているので、
スポンジを使って
どんな感じのベースメイクを仕上げることも出来ます。


これはどういうことかと言うと、
いろんなパターンの仕上がりを知っているので、
ツールを変えなくとも、
そこまで持っていく事ができるということです。



シチュエーションによって道具を変えるのか、
それとも道具を変えずに仕上がりを変えるのか、
それは貴方の自由です。




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2008年02月22日

消えない眉毛



顔の印象の8割を決める眉毛。
お顔の額縁とも言えます。


この眉毛を毎朝キメるのに苦労したものの、
お昼くらいになると眉尻がない・・・
という経験をしたことある方は多いかと思います。


日中が忙しいとなかなか化粧直しをする暇もないですから、
朝のメイクで落ちない眉毛を描いておきたいですよね。



最近だと「落ちない」ことを優先して、
リキッドアイブロウや、
数日間だけ色が落ちない簡易タトゥー式のものもあります。


便利と言えば便利ですが、
仕上がりの美しさにはちょっと劣ることがあります。



眉毛が落ちないようにするには、
いくつかの対策があります。


まず最初に、ベースメイクの際に、
眉毛の中まできっちり下地や
ファンデーションを塗っておくということ。


アイブロウペンシルやアイブロウパウダーなど、
眉メイクに使う化粧品というのは、ベースメイクが
きちっと施された肌に使うものとして作られていますので、
例えばすっぴんの肌、
もしくはフェイスパウダーでの押さえが足りない肌だと
ペンシルで描いてもパウダーをのせても、
すぐに落ちて無くなってしまいます。



次に、アイブロウペンシルの芯先の状態を見てみましょう。


化粧品は基本的に「油+水+粉」で出来ているのですが、
こういったペンシルの芯先も同じです。


油を多く含んでいる芯ほどグニャッと柔らかくなっていて、
いうなれば、色えんぴつではなくてクレヨン。


粉を多く含んでいる芯ほど硬いので、
いうなれば、クレヨンではなくて色えんぴつ。



油を多く含んだペンシルは描いた後に「乾かない」ので、
つまりは、リキッドファンデーションを塗った後に
フェイスパウダーを押さえないのと同じ状況。


柔らかい芯先のペンシルほど落ちやすいのですね。


これはアイライナーにも言えることです。



この柔らかい芯先のペンシルを落ちにくくする為には、
上からブラウン系等のアイシャドウ(アイブロウパウダーなど)を
重ねておく方法がベストです。


しかし、アイブロウペンシルとしては
柔らかすぎる芯先はあまり適さず、硬めの芯先のものをお勧めします。




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2008年02月25日

発行者/寺長根あいについて



久々に、改めて、発行者である私、
寺長根あいの自己紹介をしてみたいと思います。


私は現在、北海道の札幌にて、
メイクアップサロン&メイクスクールを運営しています。


サロンでは一般の女性のお客様へのヘアメイクを行い、
スクールでは、メイクさんになりたい人向けの
プロ育成スクールを行っています。


そして、
このメルマガを発行してみたり、
出張メイクレクチャーを行ったり、
雑誌やテレビの撮影ヘアメイクに行ってみたり、
オリジナルのスキンケア商品を販売してみたり、
専門学校の講師をしてみたり、
出張ブライダルにでかけてみたり、
メイクボランティアを行ってみたり、
メイクDVDを作ってみたりと、
メイクに関わるいろんなお仕事にチャレンジしています。



私自身、中学校の頃には美容関係の仕事を志し、
高校の頃には既にメイクの仕事をしたいと決めていました。


ですので、迷わずに専門学校へ進み、
就職もいち早く自ら開拓し、
そのスピードにのって、2年前に独立を果たしました。


大勢の方々の応援があったからこそ今の私があるので、
私は本当に、ついている。ラッキーな人間だと思います。


常日頃、メイクのことばかり考えているので、
メイクのことについてはそれなりの知識がありますが、
その他のことについては、ほとんど無知と心得ています。


天才的な方向音痴であることも否めませんし、
自転車をろくに乗ることもできませんし、
相田みつをは札幌のストリートで
絵はがきを売っている人だと思っていましたし、
ボンジョヴィは音楽のジャンル名だと思っていました。


そんな私ですが、1つのことだけをずっと続けて来たので、
なんとか今の仕事が出来ていると思っています。



アイロジックのメイクサロンには、
努力の甲斐あり、よくメルマガの読者様も訪れて下さいます。


東京から、大阪から、旭川から、函館から、地元札幌の方も。


札幌で頑張っている小さなサロンではありますが、
メルマガという全国発信のツールを通して、
素敵なご縁を沢山いただいていることを嬉しく思います。


札幌は全国的にみても、
比較的こういったヘアメイクサロンは多いのですが、
(最近、増えてきましたね。)
それでもまだまだ、
メイクサロンってなに?という感覚の方も多いです。


高い化粧品を勧められるのかな・・・とか、
いきなりケバくなっちゃうのかな・・・とか、
私みたいな一般人が行ってもいいのかな・・・とか、
若い人ばっかりなのかな・・・とか。


未知の世界へ初めて踏み込む時は不安がつきものでしょう。


でも、そんな不安はアイロジックなら一切いりません。
なにしろロジカルメイクですから。
(ロジカルメイクアップという名称は、現在商標登録申請中です。)


お客様から聞いてこられるまで化粧品を勧めることも無いですし、
値段だって高くありません。そのうち上げる予定ですが。
(価格競争に走りたくないので。)


パーティとか結婚式とか、非日常的な用事があるときだけでなく、
ちょっとしたお食事、合コン、デートの時に
利用して下さる方も増えてきました。


お客様の年齢層も、とても幅広いです。
高校生の方から、60〜70代の方も訪れます。


メイクというのは、いつになっても、どんな状況でも
女性に笑顔を与えるものなんだと、いつも改めて思うのです。



メイクをしないと死ぬわけでもないし、
メイクをしないと生活できないわけでもありません。


メイクって、生きる為に最低限必要なことではありませんから、
そんなジャンルで仕事をして、お金を頂くというのは、
本当に人の役に立っているんだろうか?と考えるときもあります。


食べ物を作ったり、医療関係の仕事の方が、
直接的に人助けにつながっているんじゃないかって。


本当に自分は人から必要とされているんだろうか?
何のために自分は生まれて来たんだろうかって。


だからこそ、募金活動をしてみたり、
献血に通ったりしているのかもしれません。


でも、そう思っても、今の仕事を辞めようとは思いません。
好きですし、私はこれしか出来ませんから。



人の生死にかかわらなくとも、
女性の精神の生死に関わっているということも感じます。


ヘアメイクをして美しく変身した時のお客様のうきうきした顔が、
私にとっての最大のサプリメントです。



そんな私が平日日刊でお送りしているメイクアップ人生。
私の今までの、そしてこれからの人生を映し出す鏡です。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい


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2008年02月26日

眉の形を決めるモノサシ



眉毛をきれいに描くためのテクニックはたくさん存在します。


中には根拠のないものもありますが、
おおよそのテクニックには、
それなりの理由が隠されています。
隠されているから理解しにくいわけですが。


雑誌などでも、
そういう大事なエッセンス(理論の理由付け)が省かれているから、
読んでいてもよくわからなかったりします。


さて、私自身も、あらゆるテクニックの中から、
その人の顔立ち、そのときのシチュエーションに合わせて
見合ったテクニックを引き出しから引っ張り出して、
用いていくわけです。


つまり、眉の描き方なんて一通りではありませんから、
その時その時にあわせて変えていく必要があるんです。



でも、そんなこと言ったら
「難しそう・・・やっぱり眉は無理ね。」
なんて思っちゃう人もいるかもしれませんので、
ここではなるべく簡単な分類で
眉メイクのテクニックを紹介していきましょう。


自分に似合った眉の形を決めるには、
大きくわけて二通りの目安があります。


それは、


・目の形に合わせる、もしくは
・顔の輪郭に合わせる、ということ。



一つめの目の形というのは、
主に、上まぶたのフレームラインのことを指します。
目の形が丸いとか、切れ長とかという、
大まかな見方ではありません。


目というのは、
上まぶたの曲線と下まぶたの曲線の
2本の曲線が合わさって形成されていますから、
そのうちの上まぶたの曲線を見るということです。


そうすると、自分は目がきついと思っていた人も、
実は上まぶただけを見てみるとまあるく曲線だったり、


自分は目が丸いと思っていても、
実は上まぶただけを見てみると、ほぼ直線だったり。


意外と普段は気づかないものです。


上まぶたのフレームラインが丸く曲線の場合は
眉毛のラインもカーブラインに。


上まぶたのフレームラインがほぼ直線に近い場合は、
眉毛のラインもあまり角度をつけずに。


上まぶたの曲線に合わせて、眉毛の形を決めることにより、
目を大きく見せていくことができますので、
顔の中で目力を出したいという人は、
眉毛を目の形に合わせるという方法を選びましょう。


そして、ふたつめの輪郭に合わせるというテクニックですが、
こちらは顔を小さく見せたい、
輪郭をキレイに見せたいという人に適した方法です。


輪郭というのは、顔全体の輪郭を指すのではなく、
耳の下からあご先にかけてのラインを見ます。


耳の下からあご先にかけてのラインが丸い人は、
眉毛も丸く形をつくり、


逆にそのラインが角張っている人(エラが張っている人)
というのは、あまり眉毛を丸くしすぎずストレートラインに近づけるか、
眉山の高さをきっちりとって形をつくるのがお勧めです。



小顔効果を求めるのか、目力を求めるのかによって、
眉毛をどのパーツに合わせるのかが変わります。


また、追記としてメガネをかけられる人は、
そのメガネのフレームの形に合わせるというテクニックもあります。




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2008年02月27日

メイクアップ人生からのご提案



ここ数日に渡ってお知らせしている福岡メイクアップレクチャー。
少しずつ応募者が集まって参りました☆
福岡での開催は年に一度のみとなりますので、
ぜひぜひお近くの方は(ちょっと遠くの方も!!)ご参加下さいね!
日々、メルマガで説明していることを、生実演でお送り致します!
お申込はお早めに☆



さて、今日は皆さんにちょっとしたご提案をさせて頂きます。


それは、メイクアップ人生を読んで下さっている皆様のもとへ、
私、寺長根あいが出向き、
出張メイクアップ講習を開催しよう!という企画です。


これは、現在各地で行っている
出張メイクレクチャーとは別ものと考えて下さい。


常日頃、こうしてメルマガを配信しておりますが、
こうしたオンラインのつながりから、
少しずつオフラインのつながりを増やしていきたいと考えています。


オンラインというのは、こういうネットを通したつながりということで、
オフラインというのは、実際にお会いして、ということ。
電波にのせてではなく、ということです。


メイクのDVDを作るきっかけとなったのもそういう気持ちからですが、
やはりメイクというものを伝授する上で、
メルマガの文字だけでは伝えきれないものも多く出てきます。


せっかくこうして購読して下さっている皆様に、
もっともっとお伝えしたいことが、山ほどあるんです。


ですから、皆様にお会いして、
本当に役立つ永久保存版のメイクテクニックをお伝えしたい。


そこで、企業もしくは団体単位での
メイク講習会を開催しよう!と考えたのです。



女性が元気な企業を目指し、
第一印象を良くするメイクセミナーを開催してもいいですし、


女性社員同士のコミュニケーションを円滑にする為の
ツールとして考えて頂いてもいいですし、


もしくは、化粧品販売をされている企業の販売員の方々の、
スキルアップを目指してもいいでしょう。


美容室、エステサロンなどにおいても、
更なる顧客満足を得るためのスキルアップを目指してもいいでしょう。


または、ご近所の奥様方が集め、
若返りメイクのセミナーを開催してもいいと思います。


中高生向けのメイクセミナーも楽しいでしょうし、
短大、大学、専門学校向けのリクルートセミナーも画期的でしょう。


または、美容専門学校の特別講習会として企画するのも、
生徒達の良い刺激になるはずです。



自分がキレイになる為のセルフメイクも、
仕事として人をキレイにさせる為のテクニックも、または
メイクアップアーティストとしての講演(トークのみ)という形でも、
あらゆる用途、要望にお答えします。


札幌に住んでいる方でしたら、
当店にご来店頂ければマンツーマンのメイクレッスンを受けられますが、
遠方に住んでいる方だと、そうもいきません。


しかも、現在進行中の出張メイクアップレクチャーは、
開催地が限られていますから、
参加したくてもなかなか参加できないという声も多く頂きます。


ですので、「ぜひ私たちのところへ来てメイク講習をしてほしい!」
という方々を募ろうと思うのです。


全国各地、どこの地域でも構いません。


ただし、個人様でのご依頼ではなく、
企業単位、グループ単位でのご応募に限らせて頂きます。
原則、最小10名様から承ります。


日程や内容、人数によりご相談に応じて見積もりを出させて頂きますが、
札幌からの交通費はご負担頂くことになります。
それに追加して受講料という形ですが、念の為ご予算もお知らせ下さい。


場所やモデルの有無など、
メールでのやりとりで詳細を練って行くことになります。


まずは、どんなご要望やご質問でもいいので、
ご興味のある方は、ぜひご一報下さい。


ai@ailogic.jp




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2008年02月28日

浮き出るコンシーラー



さて、今日も読者様から頂いたお悩み相談をご紹介して参ります。
お肌に関する悩みというのは女性にとって本当につらいものです。
私自身も、子供の頃から肌が強い方ではなかったので、
それに対するコンプレックスはとても分かりますし、
だからこそ、メイクの道に進んで来たのかもしれません。



 _____________________


 私の肌はとてもオイリーでニキビができやすく治りにくい肌です。
 毎日のようにニキビができ、跡に残ってしまいます。


 コンシーラーで隠しても、最初はいいのですが、
 少し時間が経つと浮き出てきてしまう状態です。


 仕事が忙しく、お化粧直しする暇もないため、浮き出ている
 ニキビ跡を気にして同僚と話すのも嫌になってきてしまい、
 何とかならないかと悩んでいます。
 _____________________




頂いたメールの文面には、
普段、どのようなメイク手順をされているかなども
丁寧に記載して下さっていましたが、
メイクの手順には問題ございませんでしたので、
ここでは省かせて頂きました。


また、使われているコンシーラーも、
メーカー的には問題無いかと思います。


最初はカバー出来ているけれど、
後から浮き出てくるということは、


最初に「ニキビ跡を隠すようにコンシーラーを塗る」という作業は
きちんと出来ているということですね。


ただ、どうしても時間がたった時に浮き出て来てしまう場合、
以下のような理由が考えられます。



・コンシーラーの塗る量が多い


 →ファンデーションの塗り過ぎが、
  ベースメイクの崩れを引き起こすのと同じ原理です。
  何でも塗りすぎは良くないのですね。
  最初はキレイなんですが。



・フェイスパウダーが少ない


 →油分には粉分でフタをする必要があります。
  これをしないと、すぐに崩れて剥がれてきてしまいますね。



・コンシーラーの色が合っていない


 →目安は、地肌よりも少し明るめで、黄味が強いもの。
  ここからはずれると、水分を含んだきな粉のように黒ずんだり、
  あとから薄い灰色のようにジンワリ浮き出て来たり・・・。



・フェイスパウダーの色が合っていない


 →ノーカラー、透明、ホワイトなどはお勧めしません。
  コンシーラーの油分がフェイスパウダーに染み込んで、
  そこだけ色が変わってしまったり、
  それこそ時間が経ったときに黒ずんできやすいのです。
  オレンジ系やピンク系など、
  肌に近い色味が着色されているものがいいでしょう。



・顔を無意識に触れている


 →いわずもがな、これはNGです。
  でも、無意識に触ってしまっている方が多いです。



・肌が乾燥している


 →乾燥した肌は、ベースメイクを肌に持続させることができないので、
  コンシーラーに限らず、ファンデーションやフェイスパウダーなどを、
  持たせることができないのですね。
  相談者の方はオイリー肌というようにおっしゃっていましたが、
  もしかしたら、乾燥が原因でニキビが出来ているのかもしれません。
  ぜひ、スキンケアを一度見直すべきでしょう。



化粧品を扱っているからこそ分かる部分でもありますが、
もし本当に肌の疾患で悩んでいるのであれば、
いろんな化粧品に手を出すのではなく、
病院に行かれるべきと思います。


化粧品というのは、医薬品でも医薬部外品でもありません。
化粧品には化粧品の役割と限界があります。


また、肌には「皮膚ー内蔵反射」といって、
体の中の調子を崩した際に、それを外に表して、
知らしめる役割も持っています。


ですから、皮膚科に限らずに、
自分の生活を見直して、
体質改善をこころがけていく必要もあるかもしれません。




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2008年02月29日

似合うグリーンを見つける



今日は、某大手インテリアショールームにて
近日行うメイクセミナーの打ち合わせをして参りました。


ショールームを見ていると、
あれもこれも欲しくなっちゃいますね。




ファッションの最先端からカジュアルライクなアイテムが消え、
どこか上品、品格、上質さを漂わせるラインが増えて来たと思ったら、
やはり春夏には軽いシフォンの花柄ものなどが顔を見せてきました。


メイクもファッションの一部です。


季節感、時代背景に影響を受けるファッションの流れを見て行くと、
そこには必ず付随してメイクの流行の移り変わりも見ることができます。


今年の春夏はグリーンを使ったメイクが主流になると、
どこかの雑誌では書いていましたが、


きっとそれには、
グリーンの持つ春らしい季節感と、
グリーンの持つ知性と平和を表現するパワーが、
今の時代にピッタリとマッチしたのでしょう。



さて、そんな今の季節にぴったりなグリーンですが、
誤解を恐れずに言えば、
グリーンが似合わない人というのはいません。


それはなぜかというと、
まぁ、グリーンにも幅広くいろいろあるからですね。


わたし、グリーンは似合わないんです・・・って思っている人は、
似合わないグループのグリーンを使ってしまっただけ。


必ず似合うグリーンも存在します。



簡潔に申し上げますと、色を4つのグループに分けると、
春夏秋冬という分類をすることができます。


これは聞いたことある人が多いかと思います。



春 → 黄味が多くてソフトな色。クリーム色や薄いオレンジなど。


夏 → 青味が多くてソフトな色。水色やラベンダー色など。


秋 → 黄味が多くてハードな色。茶色や濃いオレンジなど。


冬 → 青味が多くてハードな色。黒や純白、紺、ショッキングピンクなど。



そしてグリーンというのは、
必ず全てのグループに存在するのです。



春 → 黄味が多くてソフトな色。薄い黄緑。


夏 → 青味が多くてソフトな色。薄いエメラルドグリーン。


秋 → 黄味が多くてハードな色。モスグリーン。


冬 → 青味が多くてハードな色。濃い青緑。



ですから、この4つの緑の中に、自分の似合う緑が必ず存在します。


まだ試した事のないグリーンがあれば、ぜひ試してみて下さいね。



そして、簡単な見分け方としては、


黒目が黒い人、髪の毛の地毛から黒い人は、夏か冬。
黒目が茶色い人、髪の毛の地毛の色が茶色い人は、春か秋。


ざっと簡単な選別法なので、例外もありますが、
大きな目安にはなります。



ですから、洋服を選ぶ時にも上記のことを参考になさって下さい。


ただ、これは2次元(平面理論)の発想なので、
これに加えて、まぶたが腫れぼったい人はパールものを使わないとか、
まぶたが痩せている人はパールものを使うなど、
3次元(立体理論)の発想も加えて行く必要があります。



ちなみに、合わせるチークとリップの色ですが、
夏、冬の人はピンク系、レッド系などが合いますし、
春、秋の人はベージュ系、オレンジ系、ブラウン系などが合います。


これもまた、グロスで立体感を出すのかどうかという
3次元の発想も加えて考えてみましょうね。




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