いつもキレイになるメイクブログ「メイクアップロジック」

« すっぴんの美しさ | メイン | ノーズシャドウ徹底分析 »

コンクリート壁と砂壁



同じファンデーションを使っても、
AさんとBさんとでは
仕上がりが違うという現象が起こります。


それはなぜでしょう。



こう考えると答えは簡単です。


同じ黒のペンキを、2つの違う壁に塗ったとしましょう。


1つはコンクリートの壁。
もう1つは砂壁。


同じ黒のペンキでも、
仕上がりの色の見え方は変わってきますね。


どう変わって見えるのか、想像してみて下さい。



コンクリートに塗った方は、
黒のペンキの色がそのまま発色し、真っ黒に。


でも、砂壁に塗った方は、
黒のペンキを塗ったのに、
遠くから見るとちょっとグレーっぽく見える。



これって、どうしてだと思いますか?


それは、コンクリート壁と砂壁の、
表面の凹凸具合に関係します。


砂壁というのは、
表面に細かい凹凸が施されている状態であるため、
壁に当たった光を乱反射し、
実際の砂の色よりも白っぽく見せる傾向があります。


ですから、それに黒のペンキを塗ったとしても、
やはり真っ黒ではなくて
若干白さを帯びて見えるということです。


対してコンクリート壁の場合は、
表面がツルツルしているため、
光を乱反射させることなく、
キレイな黒のまま発色するのです。



普通の窓ガラスよりも磨りガラスの方が
白く見えるのと同じ原理です。
ベルベットの生地を逆なでると
白っぽく見えるのと同じ原理です。


光が当たって乱反射を起こすことによって、
その砂壁や、磨りガラスや、
ベルベットの質感を出しているとも言えます。



さて、話を戻しましょう。


同じファンデーションを使っても、
AさんとBさんとでは
仕上がりが違うという現象が起こります。


それは、その人の肌状態によって
ファンデーションの発色具合が変わるということ。


コンクリートに例えたように、
キメの細かいツルッとした肌であれば、
ファンデーションの色が
そのまま発色しやすい傾向にあります。


砂壁に例えたように、
キメが粗い、毛穴のくぼみがある、
乾燥して角質がカサカサしている肌は、
ファンデーションの色が、
塗った時に少し白くなって見える傾向にあります。



ということは、ファンデーションの発色の仕方により、
肌状態を把握することが出来る、とも言えます。


ただ、このファンデーションの色変化が、
微妙な肌の凹凸による光の乱反射で起こるということは、
もちろん、粉分が多く含まれたファンデーションほど
光の乱反射を起こし、
白っぽく見えるということでもあります。


この両面から考えてまとめると、
こういうことになります。



ファンデーションの見た目の色よりも、
塗った時点で白浮きする原因は、
肌もしくはファンデーションの
微妙な凹凸の光の乱反射である。
  ↓
キメが粗い、毛穴のくぼみがある、
乾燥して角質がカサカサしている肌の場合や、
使っているファンデーションが
粉分を多く含んでいる場合、
(パウダーファンデや固形のカバー力抜群のファンデ等)
狙った色味よりも一段暗めのファンデを選ぶと良いのです。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい


◎ AiLOGIC MAKE UP オフィシャルサイト
◎ オフィシャルブログ『裏・メイクアップ人生』
◎ 著者へのメッセージはこちらから
◎ プロ育成スクール、出張ヘアメイク&講習、
  ボランティア活動、出張ブライダル、
  執筆関係、本誌転載等の問合せはこちらから
◎ 本誌バックナンバー&定期購読


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.i-flap.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/484


FLAP SHOP xich-lo Edge 札幌プリン サロマ湖味一番漁師の会 すぎうらベーカリー
札幌東洋堂  サエラコスメ  手作り麦酒.com ストロベリーキャンドル
アートライフデポ 月香〜ルナ〜 北海道良品 ボニー・ジャパンオンラインショップ