いつもキレイになるメイクブログ「メイクアップロジック」

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2007年06月

2007年06月10日

寺長根あい。

今日は、ちょっと視点を変えたお話をしていきます。
メイクのノウハウとは離れてしまいますが。

どうぞお付き合い下さい。

私が経営する「アイロジックメイクアップ」では、
一般のお客様向けのメイクサロン、
そしてプロ育成メイクスクールを運営しています。

皆さんは、
メイクサロンというものを日常で利用されていますか?
ここ札幌でも少しずつ増え始めています。
価格競争が始まりつつありますが、
この風潮、嫌だなぁと、ちょっと感じながら、
私は価格を一切変えずに頑張っています。

東京では札幌よりも、もう少し多いですね。
昔はよく視察に行ったものです(笑)学生の頃とか。

私は専門学校を卒業しているのですが、
在学中からメイクサロンに勤務し、
2年生の後半からは学校には行かずに仕事していました。
(サボりではないです・笑 そういう制度があったので。)

学生の頃、
自分の就職のことで少しだけ考えた時期がありました。

東京に行くか、札幌にいるか、
はたまた海外に行くか。

少しだけ、迷った時期がありました。
少しだけ。

少しだけというのは、
私は普段はあまり迷わない性格なのです。
自分が決めた事に対して、
それが厳しい道だとしても、
あれこれ理由をつけて、
あえて逃げ道を無くし、
それしか自分にはないんだ!と、
思い込ませて行動にうつすタイプです。

だから、今までの人生に失敗はありません。
他人からすればそれって失敗じゃん!と思うようなことでも、
私にとっては失敗ではありません。

そこで終わるわけじゃないから。


・・・と、話はそれましたが。
東京か、札幌か、海外か。


学生の頃の私には、
スパッと海外に行けちゃう資金はとうてい無く、
とりあえず、
東京へ何度か足を運んでみる事にしました。

その当時に存在したメイクサロンらしき場所には
たぶん全部と言っていいほど、行きました。


結論は、「私は札幌で頑張ろう。」


理由を話せば長くなりますが、
私の望むメイクサロンが、その頃の東京にはなかったから。
というのが大きな理由でした。

技術、接客、雰囲気、価値。

全てにおいて、その頃の私が求めるものは、なかった。

現在は、こうして独立し経営者という立場になれば、
見習うべきところがたくさんあると感じています。

だから、その頃の私は
まだまだメイクサロン業界が未開発の札幌で、
私は、やっていきたい。
そう考えたのでした。


札幌で、まずはナンバーワンになる。
(抽象的ですが・笑)


じゃあ、その後は?やっぱり東京?
いや、今でもそうは思っていません。

私は、私の求める場所へ向かうでしょう。
もしくは、求められる場所、かな?

以前にパリ、ミラノへそれぞれ行ったときに、
そこでも色々な人に会い、メイクをしてもらったり、
いろんなお話を聞きました。


その時に思った事は。


あぁ、私は日本人でよかった。
日本に生まれてよかった。

そして、
メイクの勉強を日本で始めてよかった。

ヨーロッパの魅力というのは、すごくあります。
日本人には持ち得ないようなセンス、
楽しさ、気持ちよさ、というのがありました。
鼻歌を歌いながらメイクされても嫌に感じず、
素敵だなぁ、こっちまで楽しくなる!
そんな、メイクを楽しむという世界が成熟しています。

しかし、
日本人にしかできないテクニックがあるということも、
確かに分かりました。

技術力の高い日本でメイクの勉強を始められた事が、
本当にラッキーだったんじゃないかと思えたのです。

私は、自分は大丈夫だ!
いけるぞ!と思いました。


と、ここまでのお話だと、
順風満帆、自信満々のような感じですが、
もちろん、そんないいことばかりではありません。

最初の頃の私のメイクなんて、
ひどいもんでした。

まず、
お客様の顔がちゃんと見えていない。
必死になってメイクして、
小一時間ずっとお客様の顔を見ているはずなのに、
メイクが終わって、お客様を送り出した後、
お客様の顔を思い出せないのです。

つまり、
きちんと顔を見ているようで、見ていなかったんです。

ベースメイクをする時は、
隠したいシミだけをずっと見つめ、
一生懸命コンシーラーで隠し・・・。

眉を描くときは、
眉のところをずっと見つめ、
左眉を描く時は左だけを見て、
右眉を描く時は右だけを見て。

アイメイクをする時は、
目元だけをずっと見つめ・・・。

全体像というものが、全く見えてなかったのです。

お客様に気にいって頂けなかったことなんて、
何度もあります。

メイクの途中で、
お客様が怒って帰ってしまったこともあります。

その時は、さすがの私も涙が出て、
悔しくてたまりませんでした。

そんな下積みを重ねて、今の私があります。


ある日突然、見えるようになるんです。


「あ、見えた。」


「あ、今、私、ちゃんとお客様の顔が見えてる。」


そんな瞬間があるのです。
その瞬間を、今でも覚えています。

ある撮影の仕事の時に、
アイプチ&ウォータープルーフのマスカラを
がっつりしてきたモデルさんがいました。
まず最初に、そのメイクを落とすことから始まるのですが、
メイク落としに、かなり時間がかかってしまい、
結局、ヘアメイクが仕上がったのも、
約束の時間を30分ほど過ぎてしまっていました。

モデルさんを撮影場所に送り出した後、
案の定、先方から怒りの電話がかかってきました。

「一体、どれだけ待たせるんだ!!
こっちはカメラマンもずっとスタンバイして待ってるんだ!!」

とても大きな声で、怒鳴られました。

まだまだ経験も少なく幼稚だった私は、

「モデルさんのアイプチやマスカラがすごくて、
落とすのに時間がかかってしまいまして・・・」

と、さもモデルさんが悪いみたいな言い訳をしてしまいました。

まず素直に「申し訳ありませんでした!」と謝るべきなのに、
それが出てこなかったのです。本当に未熟者でした。

時間を守ることの大切さ。
特にヘアメイクという仕事においては、
時間というものをかなりシビアに考えなくてはなりません。
そういった経験から学んだことは多いです。

そんな下積みを重ねて、
今の私があります。

このメイクアップ人生は、メルマガやブログを通して、
きっといろんな方が読んでいると思います。

なかには、
メイクアップアーティストを目指している人も
いるのではないでしょうか。

メイク業界、特に札幌では、
職がないだの食べていけないだのと
厳しいことを言われますが、
頑張っていれば必ず道は開けます。
開けるというよりも、道が作られていきます。
いや、本当にやりたいのなら、
自分で道を作るべきなのでしょうね。

どうか、あきらめずに頑張って下さい。


「度胸があれば大丈夫。」
これ、いつも私が当校の生徒に言っている言葉です。


今回は、脱線したとりとめのないお話でしたが、
次回からはまた、メイクのノウハウに戻ります(笑)


___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____

発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい

◎ AiLOGIC MAKE UP オフィシャルサイト
◎ ブログ『裏・メイクアップ人生』
◎ 著者へのメッセージはこちらから
◎ プロ育成スクール、通信講座、出張メイク、出張講習、ブライダル関連、
  ボランティア活動等の各種問合せはこちらから
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2007年06月11日

メイクをツールとして使いこなす。

私たちは、本を読みます。
私たちは、映画を観ます。
私たちは、音楽を聴きます。
私たちは、学校で勉強をします。


私たちは、
そうして自分自身の魂を磨いていきます。

メイクをするということも、
これらの行為となんら変わりません。

自らの人生をより輝かせる為のパーツ(ツール)の1つとして、
メイクというものが存在します。

本を読み知識を深めることで、
人生に深みを増すのと同じように、
メイクをして美しくなることで、
自分に積極性が生まれ、
人生に影響を与えてくれるような人との出会いが増えるでしょう。

映画を観て、
それまで想像できなかった世界観、人生観を見いだすように、
メイクをして新しい自分をかいま見ることで、
少しずつ自分の未知なる可能性に気付いていくでしょう。

音楽を聴いて、
傷ついた自分の心を癒していくように、
メイクをして美しくなることで、
女性としての自信がよみがえり、
おのずとその心は癒えていくでしょう。

学校で勉強をして、
本当にこんな勉強が必要なんだろうかと疑問に思いながらも
学力を上げようと努力することで
人生の苦難にうち勝っていくための
思考回路を身につけるように、
メイクをしながら、
どんな顔が最も自分らしいのだろうかと模索することで
そのうち、
自分なりの「自分らしさ」を確立していくでしょう。

私は18歳の頃からこうして考えるようになり、
現在にいたるまでずっとスタンスは変わっていません。

18歳というと、
私がメイクの仕事を始めた頃です。

私なりに「メイクって何だろう・・・?」ということを考え、
メイクアップアーティストという立場において、
どのようにメイクと付き合っていこうか模索していました。


私はメイクアップアーティストですが、
「絶対にメイクはしなきゃ駄目!」とか
「メイクしないなんてオンナを捨てている!」などとは
一切、これっぽっちも、思いません。

ただ、
メイクの持っている素晴らしい可能性を知っているので、
「メイクは、しないよりはした方がいい」とは思っています。


冒頭でも述べたように、
自らの人生をより輝かせる為のパーツ(ツール)の1つとして、
メイクというものが存在します。

この「メイクアップ人生」を読んでいる皆さんは、
様々な人生のツールの中から、
メイクというツールも選んだ方々です。

そして私は、
色々あるツールの中でもメイクという部門が得意なので、
それを仕事としているだけです。

もちろん、
メイクをツールとして選ばない人もたくさんいます。
そのような方々はまた別の素晴らしいツールを使って、
自分の人生を充実させているのです。

当然のごとく、
どちらが正しいとか間違っているなんてことは一切なく、
どんなツールを使うかは、
その人の自由です。

そして、
どうして「ツール」という言葉と使うのかというと、
「ツール」というのはあくまでも手段であって、
ゴールではないからです。


メイクをするという行為は、
それ自体が何かを生む訳ではありません。

メイクをしただけでは、まだ一歩足りないのです。

メイクをして美しくなり自信を身につけた貴方自身が、
何かを生み出していくのです。

だから、
メイクというのはあくまでもツールなのです。
ツールは日本語で言うと「道具」です。
道具というのは正しい使い方をしてこそ、
その威力を最大限に発揮します。

「はさみ」は物を切るための道具であり、
「定規」はまっすぐな線を引くことができる。

「メイク」は、
貴方の魅力を最大限に引き出すツールであり、
決して貴方のもつ個性を打ち消すものでも、
コンプレックスを隠すだけのものでもありません。

貴方は、まっすぐに紙を切るためのハサミを使いますか?
それとも、ジグザグに紙を切るためのハサミを使いますか?

貴方は、奇麗な線を引くための定規を使いますか?
それとも、正確に長さを測るための定規を使いますか?

貴方は、
どんな人生の目的のためにメイクというツールを使いますか?

そうすると
おのずとこんなメイクをすればいいのかな・・・
というのが見えてくるのではないでしょうか。

さて、
今日は少し違った目線でお届けしたメイクアップ人生。
明日からはまた、
色々なメイクテクニックをお伝えしていきましょう。

___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____

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2007年06月12日

私たちは、日本人。

今日は、ちょっと目線を変えたこんなお話です。

サロンでお客様にメイクをさせて頂きながら、
色々なお話をするのですが、
その中でも皆さんがとても興味を持って下さったお話です。

現代の若い方々の中には
「お歯黒」を知らない方がいます。
昔、日本女性は歯を黒く染めていたということが、
あまり教科書でも書かれなくなったのでしょうか。

黒い歯に、剃った眉。
今の感覚からは決して美しいと思えない様相ですが、
その時は、それが普通だったのです。

鎖国時代、外国の影響を全く受けずに
我が国は、独自の日本文化を発展させてきました。

お歯黒や剃り眉と言った女性のおしゃれ方法も、
そのうちの1つです。

しかし、黒船に乗ってペリーがやってきた頃から
少しずつ習慣が変わり始めます。

黒船に乗った外国人たちが、
お歯黒、剃り眉姿の日本女性を初めて見た時の印象は、
このように記されていたそうです。

「真っ白い肌に、むしり取られた眉。
口をあけると穴を掘られた墓穴のような・・・・
黒い歯がにょきっと表れる・・・。」


まるでホラー映画のような描写です。
きっと、彼らにとってその時の日本女性が
本当に怖く見えたのでしょう。

怖いと思うその気持ちは分かります。
でも、黒い歯を美しいと思う気持ちも、
なんとなく分かります。

上質の染め粉を使うと、
歯は真っ黒でピカピカに光っていたそうです。

顔全体で見れば、確かに黒い歯は怖い感じに見えますが、

でも、歯そのものの輝きということだけを考えれば、
きっと黒い歯は、宝石のオニキスのように
美しく見えたのだと思います。

ペリーがやって来てからというもの、
日本はあわてて、欧風文化を真似しようとしました。

着物から洋服へ。
ちょんまげから短髪へ。

『お歯黒、剃り眉禁止令』なるものも発布されました。

でも、この法令、最初、庶民の女性には
ほとんど受け入れられなかったそうです。

「外国がどうだろうと私たちは眉を剃るしお歯黒をするわ!」

そんなスタンスだったのでしょう。
欧米の流行をすぐに取り入れる今とは大違いです。
日本の文化、自分たちの風習に
誇りを持っていたのでしょう。

私たちの現代のファッションを考えるとき、
ヨーロッパ諸国のファッションの歴史をひもといてみたり、
アメリカのファッションの歴史をひもといてみたりと、
すぐに外国に目を向けがちです。

でも、私たちの国、日本がどのような歴史を歩んで来たのか。
ここに興味を持つと、
私たち日本人の意識がどのように変化をしてきたのかが分かり、
とても面白いものです。

結婚式の花嫁姿には、
和装と洋装がありますね。
どんどん洋装が主流になってきて、
和装をされる方が少なくなってきました。

最近は、新和装なるものも登場して、
ドレスと着物が混ざったような新しい様式も誕生しています。

しかし私は、和装が好きです。

和装のメイクも独特で、
それこそ昔の日本女性を真似たメイクなのですが、
(さすがにお歯黒はしませんが・・・)
肌を白く、眉を太めに、ピンク系チークを目尻に、
赤い口紅をおちょぼ口風に・・・。

現代のトレンドメイクとはかなりかけ離れていますが、
この和装メイク、
私は日本女性がとても美しく見えるメイクだと思っています。

堀の浅い日本人の顔立ちを、
華やかで女らしく、
つつましやかな雰囲気に仕上げてくれるメイクです。

これから結婚される皆さんには、
ぜひ、和装の良さももう一度感じて欲しいなと思います。

___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____

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2007年06月13日

眉のお話。

眉毛を描く時にまず迷ってしまうのが、
使うペンシルやパウダーの色ではないでしょうか。

髪の毛の色に合わせるとか、
黒目の色に合わせるというのが基本的な目安になります。

ただ、それは眉メイクが仕上がった状態のことを言うので、
忠実に言うと、
「髪の毛や黒目の色に合ったペンシルの色」を選ぶのではなく、
「髪の毛の色に合った眉毛の色に仕上げるペンシルの色」を
探さなければならないということになります。

もともと生えている毛の濃さや量によって
どのような色のペンシルを使ったら
髪の毛や黒目の色に近づくのかが変わってくるのです。


●毛が薄い&眉尻まできちんと毛がある人
もともとの眉毛の毛の色と、
髪の毛の色の中間の色を使いましょう。
カラーリングをしていない黒髪でしたら、
眉毛の色より若干だけ濃いめのグレー系がお勧めです。


●毛が薄い&眉尻の方は毛がない人
カラーリングをしていない黒髪でしたら、
もともとの眉毛の毛の色と同じ色のペンシルで
眉尻の方も一本一本足していきましょう。
カラーリングをしていて明るい色の髪の毛でしたら、
もともとの眉毛よりも少し明るめブラウンのペンシルを使って
眉毛全体を着色していきましょう。


●毛が濃い(黒い)&眉尻まできちんと毛がある人
カラーリングをしていない黒髪でしたら、
もともと眉毛の毛の色よりも
若干薄めのグレー系ペンシルをお勧めします。
でも、毛が濃くて眉尻まできちんと生えている方なら
まずは眉カットだけで形を整えてみた方がいいと思います。
必要であれば、ペンシルで足すようにしてみましょう。
カラーリングをしている明るい髪の色でしたら、
わりと明るい色のペンシルを使って
眉全体に着色するようにしてみましょう。
ペンシルの明るい色と、
もともとの眉毛の黒が合わさって中和された色に見えます。
それでもまだ濃いという場合は、眉マスカラ等をお勧めします。


●毛が濃い(黒い)&眉尻の毛が無い人
最もやっかいな感じです。
カラーリングをしていない黒髪でしたら、
もともと眉毛の色と似たようなグレー系のペンシルで、
生えていない眉尻の部分を一本一本描きたすようにしていきます。
カラーリングをした明るい髪の場合は、
眉毛と髪の毛の中間くらいのブラウン系ペンシルで
まずは眉尻の方を描き足し、
そして毛の残っている部分は眉マスカラで
毛を明るく変色させましょう。
それでも、
毛が生えている部分と毛が無い部分の境目が目立つようでしたら、
ペンシルで描きたした眉尻部分に、
同色のパウダー(アイシャドウ代用可)をのせてみて下さい。


若い年齢層の方によく見られがちですが、
「アイブロウペンシルはグレーではなくブラウンの方がいいんだ」
という価値観が定着していることが多いようです。
一昔前の細眉・薄眉ブームの時には
雑誌にもそのようなことが書かれていました。
しかし、一概にそんなことはなく、
グレーのアイブロウペンシルも結構使います。仕事で。
だって、よく考えてみて下さい。
日本人の眉毛の毛の色は黒なんです。

金髪じゃあ無いんです。
しかも、黒髪人口が増えつつある現代では、
眉の色だってもともとの毛の色と同じ方が自然なはずなのです。
それでも尚・・・
「グレーのペンシルで描くと濃くなっちゃう。」
それには描き方の問題があると思われます。

グレーのペンシルを使って眉毛を自然に描けるようになると
「あ、この人はもともとの眉の生え方がキレイなんだなぁ」
と思わせる眉毛に仕上がります。

もちろんどんな色のペンシルでも
「自然に仕上げる描き方」には
共通した大事なポイントがあります。

「アイブロウペンシルって何を描く道具だと思いますか?」


「え?眉でしょ?」


はい。確かに眉を描くペンシルです。
しかし忠実に言うと、
眉を描くというよりも
「眉の毛」を描くという意識を持つと良いでしょう。

まずは自分の眉毛をじーっくり見てみて下さい。

どんな風に毛が生えていますか?

よく、眉毛を描く時に、
ビー、ビーっと真横に描いてしまう方がいますが、

眉毛は横に生えているでしょうか?
確かに横向きに生えている部分もありますが、
全てがそうではないはずです。

まず眉頭の部分。
多くの方が下から上に向かって生えています。
縦線です。
そして徐々に横向きに傾いていき、
眉山の部分はどうでしょう。
上から下に向かって生えていませんか?
ここも縦線です。

眉毛は、部分によって毛の生えている向きが違うのです。
ということは、ペンシルで描き足す時も、
部分によって、線の向きを変えるべきなのです。

アイブロウペンシルは『眉の形』を描くのではなく、
『眉の毛』を一本一本描いていくものです。

「でもそれじゃあ、形がきちんと取れないんじゃあ?」

はい。
確かに輪郭がガタガタになってしまったりするでしょう。
でも、
描いている途中は気にせずに毛を描き足していって下さい。
輪郭がガタガタになってもかまいません。
ビシーッと輪郭を決めちゃうよりも全然OKです。
そして最後の仕上げに、
はみ出た部分を綿棒で拭い、
自然な輪郭に仕上げましょう。


***

今までの眉のゴールデンバランスの1つとして

「眉頭〜眉山:眉山〜眉尻」= 2 : 1
という比率がありました。

しかし、少し短めの眉が流行の眉となってきたため、
この比率が、

「眉頭〜眉山:眉山〜眉尻」= 2.3 : 0.7
くらいに変化しており、
眉自体の長さが短くなるにつれて、
「眉山〜眉尻」部分の長さが短くなってきています。

さらに「眉山」というのは
どんな意味を持っていると思いますか?
眉山は、意志の強さを表す部分であり、
知識深さを表現してくれる部分です。

しかしそれ以上に、
物理的にもっと大切な役目を果たしてくれています。
それは、「顔の凹凸感」をつくっているということです。
眉山の高さがあることによって、
顔の凹凸をよりはっきりと見せてくれるのです。
よって、眉山をつくることは小顔効果ももちろんあります。


真っ平らな面に直線を描けば、そのまま直線に見えます。
湾曲した面に直線を描けば、見た目には曲線に見えます。

つまり、眉山がちゃんとある角度のついた眉を描く事によって、
顔面にカーブがついているように見せてしまおうということなのです。

もし、逆に顔を平面的に見せたいという方がいたら、
眉山の高さをあまりつくらずに描くと良いのですね。

2007年06月14日

アイシャドウのバリエーション

今日はアイメイクのバリエーションについての
お話をしていきましょう。


アイシャドウの使い方については
色使いとその塗る範囲を変えることによって、
無限のバリエーションを生むことができます。


ただ無限と言ってしまうと現実味が無いので、
ある程度の法則を知っていた方が実行しやすいでしょう。


手持ちの限られた化粧品でたくさんのメイクパターンを考える。
それが自分の顔を日替わりで演出するテクニックにつながります。


色鉛筆セットを持っていたとします。
この色鉛筆を使って1つの塗り絵の原画に
3パターンの塗り方をしてみて下さいと言われたら
簡単にできると思います。


では、10パターンの塗り方をしてみて下さいと言われたら
ちょっと悩みますね。


ありえない配色で、奇抜かつ斬新な塗り絵に仕上げても良いのなら
なんでもありですから、とにかくいろんな色をあちこちに使い分けて、
10パターンを塗り上げることができるでしょう。


しかし、美しく仕上げなきゃならないとなったら、
そうはいきません。


そうすると、色を混ぜてみたり、
1色で塗りつぶすべき部分に2色を入れてみたりと、
工夫する事を考えるでしょう。


メイクも同じで、
限られた化粧品で数パターンのイメージを生み出すには「工夫」が必要です。
そこで、1つ具体的な方法をお伝えします。



アイシャドウを塗る時、基本の塗り方としては


「まぶた全体に薄めの色、目の際に濃いめの色」


といった具合にグラデーションをつけたりすることが多いですね。
そして、下まぶたに明るい色を塗ったりすることもあるでしょう。


しかしもっと工夫をこらすことが出来ます。
塗り絵のように、まぶたに区切り線を入れてみると、
次のような分割ができます。
これは左目の図です。



      |     |   
      |     |   |
   |  |     |   |
   |  |  2  |  3|
   |1 / ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄\ |
   | /  ||||   \|
   |/   ||||   /|
   |\____||___/ |
   |4  | 5  |  6|
       |    |   


|こ
|こ
|に
|鼻
|が
|あ
|る
|___




1→上まぶたの目頭 2→上まぶたの真ん中 3→上まぶたの目尻
==============================
4→下まぶたの目頭 5→下まぶたの真ん中 6→下まぶたの目尻


この6分割です。



それぞれの部分に違う色を使うとすれば、
6色のアイシャドウを使う事になります。


さらに凝った配色にするとすれば、
それぞれの枠をさらに2分割して、
12色のアイシャドウを使うことができます。


しかしそれだとポップになりすぎたり、
時間がかかり過ぎてしまったり、
ちょっと高度すぎます。


ですので考え方としては、
2〜3の色数を使って
この6分割された塗り絵の配色の仕方を
数パターン考えるということです。



ちなみに、
目頭を明るくして目尻を濃くするというのは1つの方法であって
必ずそうしなければいけないわけではありません。


先入観にとらわれず、
様々な配色方法を試してみましょう。



では、具体例です。
図も合わせてご覧下さい。



(左目)


1→上まぶたの目頭 2→上まぶたの真ん中 3→上まぶたの目尻
==============================
4→下まぶたの目頭 5→下まぶたの真ん中 6→下まぶたの目尻



例1


1→ホワイト    2→イエローゴールド 3→ブラウン
==============================
4→イエローゴールド           5〜6→ブラウン



例2


1→ミントグリーン 2→ターコイズブルー 3→ネイビー
==============================
4〜6→ミントグリーン



例3


1〜2→薄いピンク            3→ボルドー
==============================
4〜6→黄緑



例4


1〜3→濃いパープル
==============================
4〜5→水色パール            6→モスグリーン



例5


1〜2→グレー                 3→ブラック
==============================
4〜6→ラベンダー




と、挙げればキリがありませんが、
このように見て行くと、上下のまぶたで色を変えるのもありですし、
別に同系色でまとめなくてもいいんです。


しかし、1つ法則があります。


「下まぶたよりも、上まぶたの方が目立つ色になっている」ということです。


この法則を守れば、どんな色を合わせてみても、
それなりに見えます。
これを逆にした場合、
下まぶたの方が目立つと個性的な感じで、
それはそれでありなんですが、
日常使いには向かない可能性が高いです。



___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____

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2007年06月15日

幸せな空間をつくるメイク



顔には内面の美しさが表れるもの。


いいえ、美しさだけではなく、
未熟さやたくらみと言ったマイナスの要素も表れるもの。


メイクをすることによって、
よりその要素が倍増されることがあります。


メイクというはテクニックのレベルがどうであれ、
無意識のうちに、
「自分が他人にどうみられたいか」という
潜在意識を表現しているものです。


表面上は人当たりの優しい雰囲気を持っている人でも、
潜在意識のどこかに
堅い意志や頑固さを持ち合わせている人は、
その人がするメイクのどこかに、
その要素が表れるものです。


100%、自分よがりなメイクをする人はいません。


「いつも私がしているメイクは、
 自分がこういうメイクを好きだからしているのであって、
 流行とか、他人の目とか全然気にしない!」


という主張の人であっても、
潜在意識の中には、


周りから「流行とか、他人の目とかを気にしない私」に見られたい。


という要素があるのです。



・・・ちょっと話がずれてしまいましたが、
今日のテーマは「幸せ顔」です。


ちなみに「幸せ顔」ってどんな顔を言うのでしょう。
具体的にあげてみると、きっと、こういうことだと思います。


・疲れが出ていない
・常に笑顔
・健康的
・輝きがある
・親しみやすい


いるだけで、その空間を明るくできるような人・・・
ということなのでしょうね。



・疲れが出ていないようにするには・・・


目元のくすみ、クマ、口角の下の影を
コンシーラーでカバーしましょう。
目の下のハイライトを必ず入れ、
たるみを目立たせないようにするのも大事です。
口紅やチークを省かないようにしましょう。
顔に血色を与える大事なポイントです。



・常に笑顔のような顔にするには・・・


眉の形がきつくならないように気をつけましょう。
眉頭と眉尻の高さを同じにし、
上がり眉や下がり眉にならないようにすることが大事です。
特に、下がり眉には注意が必要ですね。
下がった眉は、優しい雰囲気を持っていますが、
それと同時に貧相にみえてしまうことがあります。


眉頭が濃くならないように気をつけることも大事です。


また、眉間のシワが気になる方は、
眉間にホワイト系のアイシャドウでハイライトを入れ、
険しい表情をつくってしまう、
眉間のシワを目立たなくさせましょう。



・健康的に見せるには・・・


ファンデーションは、
きちんと自分に合ったものを選びましょう。
基本は、地肌よりもワントーン暗めにすると首との境目がなくなります。


鼻の側面やフェイスラインなど、引き締めたいと思っても、
あまりブラウン系で影を入れすぎないように注意しましょう。
確かに立体感は出てきますが、あくまでも、影は影です。
「かげり」を顔に与える影なんです。
光ではありません。
入れ過ぎると、もちろん不自然ですし、
顔のイメージをどんどん堅く、暗くしていきます。



・輝きを出すには・・・


大粒のラメではなく微粒子のパールパウダーを使ってみましょう。
顔の全てをパールで仕上げるのではなく、
どこかにポイントをおいてパールアイテムを使うと自然です。
例えば、目の周り。例えばチークと混ぜて。
例えば、グロスに混ぜて・・・。


目の輝きを失わないように
しっかりと上まつ毛のビューラーをかけるようにしましょう。
白目の白さが浮き立ちます。


目の充血が気になる時は、
ピンク系やワイン色系のアイシャドウをさけましょう。
余計に目の充血を目立たせてしまう事があります。



幸せ顔ということをテーマに考えた時、
「開運メイク」と言われるテクニックと関連深いものが多いです。


例えば、開運メイクのテクニックの中には、


「口角を上げる」
「眉をカーブラインにする」
「ピンク系を使うと恋愛運アップ」などがあります。


耳たぶにピンクのアイシャドウを塗ると良いとか、
角張った眉毛は三角関係のもと・・・等、
一見、根拠のなさそうなテクニックでも、
考えれば、なるほど・・・というものがたくさんあります。



メイクというものを、
美しさの表現とだけ捉えるのではなく、
時には舞台メイクのように、時には役者メイクのように、
自分をどう見せたいのか、自分がどんな役柄でいたいのか・・・。


そう考えながらメイクしていくと、
よりメイクの楽しみが増してくるはずです。



___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____

発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい

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2007年06月18日

色別〜アイシャドウ使用時の注意点!



先日は、アイシャドウの色の組み合わせ方について説明をしていきました。
まずは、色々と試すことが大事です。


そして、もっと大事なのは失敗を恐れないこと。



今日つけたアイシャドウの色が変だったとしても、
人生に大打撃をくらうわけではありません。



毎日同じ色のアイシャドウを使うより、
時々失敗してもいいから、いろんなアイシャドウを試してみましょう。



明日つけるアイシャドウの色が変だったとしても、
会社がクビになるわけでも、
友達がいなくなるわけでもありません。



色々と試さないと、本当に自分に合うものというのはわかりません。
そして、家の中で黙々と色々試すより、
外に出掛け、人に見られることでわかる事も多いもの。


外に出掛け、
ふとガラスウィンドウに写った自分の全体像を見て気付く事も多いもの。



だから、まずはチャレンジです。




チャレンジと言えば、私は小学校6年間と中学の途中までは、
進研ゼミをやっていました。


毎月、送った赤ペン先生のテストが添削されて帰ってくると、
シールがたまり、いろんなプレゼントがもらえる仕組みになっているんです。


点数が良いと金シール、
まぁまぁだと銀シール、
良くないと青シール。


私が手掛けているメイクの通信講座も、
そんなちょっとした私の記憶から、
「メイクの赤ペン先生」と名付けています(笑)




シールは、ありません・・・。




・・・と、脱線しましたが、本題に戻りましょう。
今日は、アイシャドウ色別による使う際の注意点!です。



グリーン、ブルー、ピンクなど、
それぞれの色を使う時には、それぞれの注意すべき点があるんですね。


今日はそれを説明していきましょう。


では、いきます。




【ブルー系アイシャドウを使う際の注意点】


ブルーと一言でいっても、
薄い水色から濃いネイビーまで様々ですが、
共通して言えることは、
時間がたった時にくすみやすいということです。


日本人の肌の色は一般的にイエロー味が強いのですが、
このイエロー味とブルー味というのは、
混ぜ合わせるとグレーっぽくなってしまう色の関係なんです。


日本人にブルーは禁物!という説さえあるほどです。


しかし、それではメイクの幅が狭まってしまい、
つまらなくなってしまうので、
うまく工夫してブルーを使いこなしましょう。


もともとまぶたの皮膚がくすんでいる場合は、
コンシーラーやパウダーファンデーションや、
ベージュのアイシャドウなどを使って、
きっちりくすみをカバーしておきましょう。


この土台をきっちり手掛けることによって、
時間がたってもブルーのアイシャドウが汚く見えません。




【グリーン系アイシャドウを使う際の注意点】


グリーンという色は、
その近くにある赤っぽい色のものを目立たせる作用があります。


赤と緑の配色ってクリスマスによく見られますが、
とても華やかな感じがありますよね。


それは、お互いがお互いの色を引き立て合っているからです。
補色の関係と言います。


ということは、グリーン系のアイシャドウは・・・


・目の充血を目立たせてしまいます。
・頬の赤味を目立たせてしまいます。
・赤ニキビを目立たせてしまいます。


目の充血が気になる時は、事前に目薬でケアを。
それでも治らなかったら
グリーン系のアイシャドウは避けた方がよいでしょう。


頬の赤味や赤ニキビは
ベースの段階できっちりとカバーすることを心がけましょう。




【ピンク系アイシャドウを使う際の注意点】


ピンク系のアイシャドウもまた、
充血を目立たせることがあります。
これはグリーンと違って補色の関係ではなく、
ピンクの色味が充血の赤味と同化してしまうからです。


また、腫れぼったく見えてしまう場合は、
ダークグレーやブラックのアイシャドウを引き締めに使うこと、
アイラインやマスカラもきちんと使うこと等も大事です。


そして、ピンクという色が持つ特性の1つに、
「和風」というのがあります。


もちろん着物には合うのですが、
日常の洋服と合わせた場合に、
なんだか古く老けた感じに見えてしまう事も。


目元以外のポイントメイクもピンクにする場合などは特に、
ラメアイテムをどこかに使ったり、
マスカラをしっかり目に塗ったりと、
地味にならないよう華やかさをプラスする工夫をしましょう。




【パープル系アイシャドウを使う際の注意点】


まず、上記で説明したブルーのアイシャドウを使う際の注意点も、
このパープル系を使う際にも当てはまります。


そして、パープルを使う際に最も気をつけなければならないのが、
クマとの同化です。


パープルのアイシャドウを塗った瞬間に、
目の下のクマが目立って見えた経験はありませんか?


ベースメイクの段階で丁寧にクマカバーをする必要があるのは当然ですが、
マットではなくパールもののパープル系アイシャドウを使うようにしたり、
パープルのアイシャドウを塗る前に
ホワイトパールのアイシャドウで下地をつくっておく等、
目元が明るく見えるような工夫が必要になります。




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2007年06月19日

雑誌通りに行かないハイライト



さて今日は、
『ハイライトとシェ−ディング』のお話をしていきます。


まずは、ハイライトとシェーディングとは何なのかを
もう一度おさらいです。


そうそう、たまにシェーディングのことを、
シェービングと間違って言ってしまう方がいますが、
それでは男性のひげ剃りです・・・。



・『ハイライト』とは・・・・
 顔のある部分に、明るい色をいれ、
 その部分を広く見せたり、
 高く見せたりするテクニックを言います。


・『シェーディング』とは・・・
 顔のある部分に、ブラウン等の影色を入れ、
 その部分を狭く見せたり、
 低く見せたりするテクニックを言います。



つまり、
『ハイライトとシェーディング』は、
顔の部分部分の面積を調節し、
なおかつ立体感を強調していくテクニックと言えます。


このテクニック、
どの段階で用いるかによって、
大きくわけて2つのテクニックがあります。



【 ベースメイクの段階で行う 】


何色かのリキッドファンデーションを使い
顔に凹凸をつけたり、
明るいベージュやブラウンのコンシーラーを使って
顔に凹凸をつけたりすることができます。


この場合、パウダーファンデーションではなく、
リキッドファンデーションやクリームファンデーション、
コンシーラーを駆使して、
フェイスパウダーでおさえる前段階までに、
ハイライトとシェーディングを済ませることになります。


ハイライト・シェーディング効果がはっきりと表れ、
立体感がより強調されるのが特徴です。
しかし、顔に色々なものをのせる分、
厚塗りに見えることも。
キレイにむらなく伸ばしていくのが
困難だったりもします。
しかも、
一度フェイスパウダーでおさえてしまったら、
修正は難しくなります。



【 メイクの仕上げの段階で行う 】


通常通り、
ベースメイクとポイントメイクを仕上げてから行います。
この場合は、
パウダータイプのハイライト・シェーディングを使います。
ハイライトには
白やベージュのアイシャドウ、
シェーディングには
薄茶などのアイシャドウを使うと良いでしょう。


この場合、
メイクの仕上げの段階で行えるので、
全体のバランスを見ながら付け足す事ができます。
ブラシでつけていくので、
ムラになりにくく簡単です。


ただ、
付け過ぎると粉っぽくなることがあるので要注意です。




さて、この二つの方法ですが・・


主に撮影などのしっかりメイクには前者の方法、
主に日常のナチュラルメイクには後者の方法、
というように使いわけていくことが出来ます。


ちなみに、
このハイライトとシェーディングですが、
「ここに入れなきゃいけない」とか
「ここには入れてはいけない」とかいう場所は
基本的にありません。


顔というのは、人それぞれ違うもの。
ハイライトとシェーディングの効果的な入れる場所も、
人それぞれ変わってくるのが当然です。


ここで大事なのが、一番最初に書いた
「ハイライト・シェーディングとはどういうものか?」なのです。



『ハイライト』
広く見せたり、高く見せたりする
 → 広く、高く見せたい部分に入れるべき



『シェーディング』
狭く見せたり、低く見せたりする
 → 狭く、低く見せたい部分に入れるべき



この法則にしたがって、
自分に合う「ハイライト・シェーディング」の
入れる場所を見つけていくのです。


時々、雑誌などで
ハイライトとシェーディングの入れる場所を
写真で図解されているのを見かけます。


しかし、
もともと鼻の高い人が
鼻にハイライトを入れる必要はありませんし、
もともと顔の小さい人が
フェイスラインにシェーディングを入れる必要もありません。


自分に必要な箇所だけ、
ハイライトやシェーディングを入れれば良いのです。


必要の無い部分も入れてしまうと、
逆に顔のバランスを崩してしまう事があるので要注意です。



〜ハイライト〜


おでこの中心眉間の上あたりに
円状にハイライトを入れると、
おでこが広く見えます。
おでこが狭い人にお勧め。
おでこがもともと広い人は避けましょう。


鼻を高く見せたい人は、
鼻筋に縦の線でハイライトを入れます。
しかし、
そうすると鼻が高く見えるだけではなく、
顔が長く見える効果も同時に生まれます。
丸顔で鼻を高く尚かつ顔をすっきりさせたい方は、
鼻先までハイライトを。
もともと面長の方は鼻先まで入れず、
鼻の真ん中くらいまでで
ハイライトを止めておきましょう。


丸顔の方は、
あご先にハイライトを入れると、
あごが引き締まって見えます。
丸顔の方は、
あごに力をいれた時に
ボコボコする(梅干しみたいな)部分に入れておきましょう。
面長の方があご先にハイライトを入れると、
より面長に見えますので
入れない方がよいでしょう。


目の下のハイライトの基本は
「目頭〜目尻〜ホウレイ線の始まり地点」
を結んだ三角形の内側ですが、
丸顔の方は
「目頭〜目尻〜小鼻の下端」
を結んだ縦長の二等辺三角形の内側に、
面長の方は
「目頭〜こめかみ〜ホウレイ線の始まり地点」
を結んだ横長の二等辺三角形の内側に、  
それぞれ調整して入れていきましょう。


眉骨のハイライトですが、
ここはあまり強く入れると
ちょっと古い感じに見えます。
入れ過ぎに注意しましょう。
もともと眉骨が出ている方は
入れなくても良いです。
目元の立体感が欲しい人は
入れてもいいのですが、
ほんのり入れるだけで良いと思います。



〜シェーディング〜


おでこの上部、
前髪の生え際にシェーディングを入れると、
おでこが狭く見えます。
おでこの広い人が入れると良いでしょう。
(でも薄くほんのり、にしておきましょう。)


鼻を高く見せたい人は、鼻の側面、
両サイドにシェーディングを入れます。
しかし、
そうすると鼻が高く見えるだけではなく、
左右の目が
近づいて見える効果も同時に生まれます。


もともと左右の目が近づいている人は、
ハイライトのみで鼻を高く見せるようにし、
鼻の側面のシェーディングは
避けた方がよいでしょう。


もともと鼻の高さは気になっていなくても、
左右の目を近づけたいという人は、
ぜひ鼻の側面に
シェーディングを入れてみて下さい。


唇のすぐ下、
(おとがい・あごの上部のへこんだ部分)に
豆粒程度のシェーディングを入れると、
唇の膨らみが強調されます。
もともと唇が薄い方にお勧めです。


同時に、
あごの突出具合も強調されますので、
あごがもともと出ている人は
おとがいに
シェーディングを入れる必要はないでしょう。


えら部分のフェイスラインのシェーディングは、
えらをかなり気にする方だけにお勧めします。
この部分にあまり影を入れてしまうと、
顔全体がくすんだ状態に見えたり、
横から見た時に、
「汚れ」のように見えてしまう事があるからです。



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2007年06月20日

ジュノーに見守られて・・・



6月も中旬を過ぎましたが、
この時期は、
結婚のお話を聞いた方も多いのではないでしょうか。


そう、まさに6月の花嫁、今月はジューンブライドですね☆


ところで、この「ジューンブライド」。
6月に結婚式を挙げられる方が多い理由をご存知ですか?


これには実は色々な説があるのですが、
一番メジャーな説としては・・・



6月→(JUNE・ジューン)という月の名は、
ギリシャ神話の主神ゼウスの妃である
【ジュノー】からきています。


ジュノーは結婚・出産を司る女神で、
家庭・女性・子供の守護神でもあることから、
ジュノーが守り神である6月に結婚すると、
花嫁はジュノーに守られて、
生涯幸せな結婚生活を送れる・・・


というわけなのです。



う〜ん、神秘的・・ロマンチックですね。



そこで今日はまず、
結婚式にまつわる
和装メイクについてお話ししましょう。


最近の若者達の和装メイク、
特に成人式の振り袖メイクを見ると、
和装メイクというよりも、
ほとんど日常と変わらない
洋装メイクが多くなっています。


『和装メイク』と言うと、
ちょっと古くさいというか、
老け顔に見えてしまうと
思われがちなんですね。



確かに、正式な和装メイクというのは、
太い眉、赤い口紅、白い肌・・・
というように古典的。


そこで、今日お伝えするのは
「現代式和装メイク」です。


和服を着る機会というのは
どんどん減って来ていますが、
結婚式ならば思い切って着られるはず。


親族の結婚式に限ったことではありません。
親友の結婚式だって和服で参加していいんです。


完璧に洋装メイクにしてしまうのではなく、
和装メイクの良い部分も残しながら、
古く見えない和装メイクをしてみませんか・・・?




【 肌はピンクベースに 】


和服というのは、
それだけで艶やかなイメージです。
イエローオークル系のファンデーションを使うと、
顔が地味に見えてしまう事があります。


ピンクのコントロールカラーを使うか、
ピンクオークル系のファンデーションを使って、
ピンク系のベース作りを心がけましょう。




【 ポイントメイクの色は小物の色を参考に 】


和服に合わせた
ポイントメイクをする時に参考になるのが、
襟(えり)や帯締めの色など、
小物の色です。


着物そのものの色に合わせるよりも、
襟、帯締め、帯揚げ、
草履、バッグなどの小物の色を
ポイントメイクに使うと
全体のバランスが良くなります。


小物の色を見てみても、
結局、何色を使って良いか分からない場合は、
アイメイクにグリーン系を使ってみましょう。


着物のモチーフというのは
「植物」がテーマになっていることが多いので、
グリーン系が合わない着物って少ないんです。


そして、
着物の中に使われている
刺繍やプリントの色の中で、
赤っぽいものを探してみて下さい。


その色は「深紅」ですか?
それとも「朱赤」ですか?


純粋な赤である深紅ならば、
口紅&チークは
赤、ピンク系、ローズ系がマッチ。


オレンジ味が入っている朱赤ならば、
口紅&チークは
朱赤、オレンジ系、ブラウン系、ベージュ系がマッチ。




【真っ赤な口紅を塗らなくても大丈夫】


着物には赤い口紅・・・
と決まっているわけではありません。
控えめの色味でも大丈夫。
でも、
質感はしっかりさせることが大事。
つまり、
色味は薄い口紅でも、
きっちり厚みを持たせて塗るということです。
グロスだけではカジュアル過ぎて、
ちょっと物足りない感じがあります。


そうすることによって、
色味は薄くても、
質感の厚みが
着物の重厚感とのバランスを取ってくれるのです。




【チークの位置は高めに】


粋な感じで、
モダンな雰囲気に仕上げることもありますが、
やはり、
着物に合ったメイクということを第一に考えると、
チークの位置を高めに入れて、
東洋人特有の
頬骨の高さを強調すると素敵です。


日本人は、着物が似合うんです。




余談ですが、
これからの時期は
各地で花火大会も開催されます。
きっと浴衣を着る予定の方も多いでしょう☆


浴衣のメイクも、
基本的に和装メイクを
見本にしたものになりますが、
1つだけ気をつけることは
「厚化粧」しないということです。


そもそも浴衣というのは
風呂上がりに着るもの。
ゆえに、
生地が風通しの良いものでできているのです。


きちんとプロに着付けを頼んだ場合は、
下着なども付けてもらうので、
以外と汗をかくくらい
暑くなってしまうこともありますが、
基本は見た目に涼しい感じを与えるものです。


最近は、
レース使いや重ね襟などを
浴衣に合わせる場合もありますが、
やはり基本の浴衣のイメージは
「涼しげ・軽やか」なんですね。



そこに浴衣のセクシーさが出るんです。



浴衣姿の女性が好きな男性は多いと思いますが、
それはその浴衣の原点である
「お風呂上がりの衣服」
というイメージも関係しているでしょう。


女友達とワイワイ花火大会ならば、
思いっきり今時の着こなしを
楽しんでもいいかもしれませんが、
もし、彼とデート・・・ならば、
浴衣本来の色っぽさを
思いっきり出してみては・・・?



キーワードは、
素肌感、涼しげ、軽やか、薄め、凛、です。




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2007年06月21日

常識をくつがえすアイラインテクニック



暑いです。
まだ6月なのに、
なぜ札幌がこんなに暑いのか・・・。


異常気象です・・・。




さて、今日は常識をくつがえす、
こんなテーマです。



「まつ毛の隙間は、
      埋めない。」



いや、正確に申しますと、


「まつ毛の隙間は、
  ペンシルアイライナーでは埋めない。」



ということです。




よく、雑誌などでは、


アイライナーを引く際には
まつ毛の隙間を埋めるように・・・



と、書いてあります。


目元を引き締める効果があり、
まつ毛が多くなった感じに見えるのです。


まつ毛の隙間というのは、
まつ毛の生えている
根元、毛穴の部分ですね。



目の形によっては、
目の際ギリギリに
アイラインを引いたつもりが、
パッと目を開けると
アイラインの下に
まだ皮膚の色が見えていたり・・・。


これじゃあ確かに不格好です。



しかし、
だからといって
ペンシルアイライナーで
まつ毛の隙間を埋めると、
必ずと言っていいほど
下まぶたに滲んできます。



メイクしたての時はいいのですが、
数時間もすれば、
やっぱり滲んでくるんです。



だから、


「まつ毛の隙間は、
 ペンシルアイライナーでは埋めない。」



そして、


「まつ毛の隙間は、
 リキッドアイライナーで埋める。」



これです。



では、
具体的なテクニックを
順序立てて説明していきましょう。



アイメイクに突入して
アイシャドウまで済んだら、
まずはペンシルアイライナーを使います。


ペンシルアイライナーは
引いた後に綿棒でぼかしたり
上からアイシャドウを重ねる
という段階を踏むので、
あえて太め&濃いめに引いておきます。


この時は、まつ毛の隙間を埋めないようにします。


綿棒でぼかすのは、
アイラインとアイシャドウとの
境目を自然にするため。
好みのぼかし具合になるまで、
綿棒でアイラインを馴染ませていきます。


そして、
この上からアイシャドウを重ねておきます。
そうすることによって、
よりアイラインの滲みを
予防することができるのです。


黒のペンシルアイライナーなら、
黒のアイシャドウ。
茶色のペンシルアイライナーなら、
茶のアイシャドウ。


というように、
ペンシルと同色の
アイシャドウを重ねるのが基本ですが、
あえて違う色の
アイシャドウを重ねるのもOK。
新しい雰囲気になるので、
いろんな色で試す価値ありです。


この段階では、
まだまつ毛の隙間が埋まっていない状態です。



そして、
ここでリキッドアイライナーの登場です。


手鏡ではなく、
鏡台か卓上の鏡を使いましょう。


テーブルに両肘をつけて、
手がぶれないようにします。


利き手にリキッドアイライナーを持ち、
反対の手で
上まぶたをぐいっと持ち上げます。
(上まぶたを少しめくる感じです。)


あごをぐいっと前に出し、
下目目線で鏡を見るようにします。


リキッドアイライナーを
強く押し付けないようにし、
筆先だけをちょこちょこと
左右に動かしながら引いて行きます。


最初は、黒目の上の真ん中部分だけ。


それでも物足りなければ、
目尻と目頭の両サイドまで伸ばして行きます。


決して、
一本線でスーッと
描こうとはしないようにしましょう。
まつ毛が邪魔してしまうので、
かえってガタガタの線になります。


ですので、気分的には点描です。


ちょんちょんちょん・・・
と、点で黒を埋めながら、
それらをつなげて
線にしていくイメージです。


ここまで出来たら、
下まぶたのメイクと
ビューラー、マスカラに入りましょう☆




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2007年06月22日

貴方はなんのためにメイクをしますか?



アイロジックがオープンしたのは
 昨年の4月。
オープンと同時に、
 この【メイクアップ人生】も誕生しました。


このコラムを通して
 多くの素晴らしい方々と出会い、
  学びを頂いてきました。


ひたすらに書き続けること。
 これが私にとって、
  何より成長の糧になります。


こうして今、
 読んで下さっている皆様一人一人が、
  私をどんどん
   成長させて下さっているのです。


人が何かを習得するとき、
「読む」「聞く」といった
【インプット(入力という意味)】
の作業だけでは不十分です。


「話す」「教える」
「文章として話す」「知識を公開する」といった
【アウトプット(出力という意味)】
の作業をすることが
重要になります。



机に向かって勉強ばかり。


講演会に出向いて、
 人の話を聞いてばかり。


そういった【インプット】だけの勉強法では、
 不十分で中途半端な
  認識ばかりになってしまいます。


それを完全形にする為には、
 やはり【アウトプット】することなのです。


たまに勘違いされている方がいますが、
【アウトプット】するというのは、


自分の知識を他人に譲るわけではありません。


他人に自分の知識を伝えたからといって、
自分の知識量が
その分減る訳でもありません。


だから、
アウトプットすることを
惜しんではいけないのです。



【アウトプット】という作業の本来の意味は、
自分の中に【インプット】された知識を、
自分の言葉で、自分なりの例えを使って
【アウトプット】することによって、
得た知識を自分のものとして噛み砕く、
ということなのです。


つまり、
【インプット】されただけなら、
誰もが知り得る知識を
自分もちょっと知っただけ。
【アウトプット】して初めて、
それが自分のものとなるのです。



私は、常日頃の経験や勉強から
インプットされた知識、技術を、
このコラムを書く事によって
アウトプットしています。


ですから、
書く度にインプットされたものを噛み砕き、
自分のものとしているのです。


そして、
皆さんはこのコラムを読む事によって、
まずは皆さんの頭の中に、
メイクのいろんなことがインプットされます。


ということは、
皆さんもどこかで、
ここで得た知識をアウトプットすれば、
その知識が皆さんのものとなるのです。


このコラムの内容を、
友達に説明してみるだけでも良いでしょう。


自分のブログなどで、
自分の言葉に置き換えて
書いてみるのも良いでしょう。


そのままコピー&ペーストで
転載するのは勉強にはなりません。




貴方自身のメイクアップ人生は、
 少しずつ、充実してきたでしょうか。


私たちは、本を読みます。
 私たちは、映画を観ます。
  私たちは、音楽を聴きます。


私たちはそうして


自分自身の魂を磨いていきます。


メイクをするということも、
 これらの行為と
  なんら変わりません。


人生を
 より輝かせる為のツールとして、
  メイクというものが存在します。



本を読み知識を深めることで、
人生に深みを増すのと同じように、


メイクをして美しくなることで積極性が生まれ、
自分の成長に繋がるような人との出会いが増えるでしょう。


映画を観て、
新しい世界観や
人生観を見いだすのと同じように、
メイクをして
新しい自分を発見することで、
少しずつ自分の未知なる可能性に
気付いていくでしょう。


音楽を聴いて、
傷ついた自分の心を
癒していくように、
メイクをして美しくなることで、
女性としての自信がよみがえり、
おのずと
その心は癒えていくでしょう。


教科書を開いて勉強をして、
本当にこんな勉強が必要なんだろうかと
疑問に思いながらも
学力を上げようと努力することで、
人生の苦難にうち勝っていく為の
思考回路を身につけるように、
メイクをしながら、
どんな顔が最も自分らしいのだろうかと
模索する過程で
「自分らしさ」「自分が本当に好きなもの」を
確立していくでしょう。



私はメイクアップアーティストですが、
「絶対にメイクはしなきゃ駄目!」とか
「メイクしないなんてオンナを捨てている!」
などとは思いません。


ただ、
メイクの持っている
素晴らしい可能性を知っているので、
「しないよりはした方がいい」
とは思っています。


自らの人生をより輝かせる為の
ツールの1つとして、
メイクというものが存在します。


このコラムを読んでいる皆さんは、
少なからず、
様々なツールの中から
メイクというツールも選んだ方々。


そして私は、
色々あるツールの中でも
メイクという部門が得意なので
それを
仕事としているだけのことなのです。


もちろん、
メイクをツールとして
選ばない人もたくさんいます。
そのような方々は
また別の素晴らしいツールを使って、
自分の人生を
充実させているのだと思います。


当然のごとく、
どちらが正しいとか
間違っているなんてことはなく、
どんなツールを使うかは、
その人の自由です。


「ツール」というのは
あくまでも手段であって、
目的ではありません。


メイクをするという行為は、
それ自体が何かを生む訳ではありません。


メイクをして美しくなり、
自信を身につけた貴方自身が、
何かを生み出していくのです。




だから、
メイクというのは、
あくまでもツールなのです。



貴方は、どんな目的のために
メイクというツールを使いますか?


貴方は、なんのためにメイクをしますか?


もう一度、考えてみるのも無駄ではありません。




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本日、夏至、キャンドルナイト。

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『100万人のキャンドルナイトに
  地球を想って祈ろう!』

 
日時:6月22日(金・夏至)20:00〜22:00
場所:どこでも

電気を消して、
キャンドルをともし、
自分の街に虹がかかり、
それが日本中に、
そして世界中に広がって
地球全体が
虹色に輝いているイメージで祈ります。

できれば7人以上集まって祈れるとベスト。
7人以上集まると、
別々の場所で100人が祈る時と
同じパワーがあると
いわれているからです。

もちろん1人でも何人でもOK。
私たちは、
地球環境が危機的な状態に
あることを知っています。

今、多くの人たちが
それを改善するために動きはじめています。
世界中で様々な人たちが、
それぞれの方法で取り組んでいます。
マイ箸を持ち歩いたり、
食生活を変えたり、
地球にやさしい製品を使ったり、
情報を周囲の人に伝えたり・・・。

夏至には、
3000万枚の
『豪快な号外』というフリーペーパーが
日本全国に配られ、
何千万という人たちが
持続可能な未来に
意識を向けることに なります。

アイロジックでも、
微力ながらフリーペーパーを
配布させて頂きました。

号外を受け取った方、
家のポストに入っていた方。
今夜もう一度読み直し
キャンドルナイトで過ごしてみてください。

まだ、
号外を受け取っていない方、
朝や夕方のラッシュ時に
各駅や主要場所で
配布している可能性が高いです。
見かけたら
ぜひ受け取って目を通して下さい。

もともと
エネルギーの高まる夏至。
今年は
一層高まるといわれています。

みんなで
意識を合わせて祈るには最適です。
「7人で集まって祈る」
という効果的な方法を使って、
地球のエネルギーを
さらに好転させましょう。

すべての生物と共に
この地球をわかちあい、
全ての生物と共に
虹色に輝く地球に
住み続けるために祈り、
未来の地球が
すでに「愛と平和と調和」で
満たされていることを
思い描きましょう。


本日、夏至、キャンドルナイト。

2007年06月26日

テレビ東京「ya-ya-yah!」旭川ロケ♪



毎週土曜の18時半より
テレビ東京で放送中の『 ya-ya-yah! 』
ジャニーズファンの人なら
きっと知っていますよね!!


この度、この番組がスペシャル企画で
旭川ロケにいらっしゃるということで、
アイロジックはヘアメイクのご依頼を頂き、
24日の日曜日は終日、
旭川にて仕事をしてきました!


放送日は7月7日と14日の
2週に別れて放送されます。
旭川の美瑛と富良野の2班に分かれて、
その地の美味しい食材を求めて
体験レポするという企画でした。


朝6時台のJRに乗り、
札幌駅から旭川駅まで一時間半弱。
旭川駅から旭川空港へ車で30分弱。
かなりきつきつのタイムスケジュールで、
出演者の皆さんが空港に着くやいなや、
空港の控え室にて急ピッチでヘアメイク。
飛行機の到着は遅れるし、
スケジュールはびっちりだしと、
朝からてんてこ舞いでした(笑)


そうそう、
この時の出演者は、
ジャニーズからはya-ya-yahの4人と、
テゴマスのお二人。
(ニュースの手越君と増田君です)、
お笑いさんからは
アンジャッシュのお二人と、
ますだおかだのお二人でした。


皆さんとても感じよく
私たちヘアメイクにも接して下さり、
とても仕事のしやすい雰囲気を
作って下さいました。


特にテゴマスのお二人は
予想以上に礼儀正しく、
そして周りの皆さんにも優しくて、
とっても好印象でした。


私は美瑛班、
スタッフは富良野班に付いて行ったのですが、
美瑛班はロケバスの中でも
ジャニーズの皆さんがとても仲が良くて、
終始、笑いが絶えないロケでした(笑)
富良野班も、
ますだおかだのお二人が
常に明るく楽しい感じで
いてくださったそうで、
スタッフも楽しく仕事ができたと
言っていました。


それぞれの取材地では、
出演者の皆さんが
美味しそうにその地の食材をレポしていて、
さすがだなぁ〜と、
感心しながら見ていました。


美瑛班では、
ヤギや牛と戯れるシーンがあったのですが、
犬も触れないというテゴマスの増田君が
本気で逃げ回っていたり(笑)
七輪を背負って歩くという設定の
アンジャッシュ児島さん、
腰が本当につらそうだったり・・・。


ロケの途中で雨が降ったり、
時間が2時間押しでバタバタだったりと、
忙しいロケとなりましたが、
スタッフの皆さんの
効率よいお仕事ぶりと連結体制、
そしてロケに協力して下さった
旭川市民の皆さんのおかげで、
無事にロケを成功させることができました。
出演者の方や局のスタッフの方々は、
東京から北海道まで日帰りロケだったんです。
本当にお疲れさまでした。


残念ながらこの番組、
北海道だけ放送されていないんです(泣)
道外の皆さん、
ぜひぜひオンエアを見てみて下さいね!!




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


発行元 AiLOGIC MAKE UP(アイロジックメイクアップ)
発行責任者 代表 寺長根 あい


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ジェルライナーは、いらない?



さて、
化粧品が宝の持ち腐れとならないように、
持っているものはきちんと使いこなす、
化粧品使いこなし術、裏技をご紹介しています。


今日は、アイメイクにまつわる裏技です。



某化粧品メーカーから
発売されたのがきっかけで
人気に火がついた、
ジェル状アイライナー。


今はいろんなメーカーから
似たようなものが出ています。



別売りのブラシを使って
ラインを引いて行くのですが、
これ、いつも使っている
アイシャドウでも代用可能です。


ジェル状アイライナーよりも、
別売りのブラシの方が
高かったりするんですよね(笑)


このブラシは
リップブラシでも代用可能です。
(あまり毛足が長くないもので。)



では、アイシャドウを使って
ジェル状アイライナーのような
仕上がりにする方法です。



まずはブラシを水に濡らします。
流水につけるか、
霧吹きで水をかけて濡らしましょう。


その後、
ティッシュでブラシの余分な水分を拭き取り、
ブラシが軽く湿った状態になるようにします。


その湿ったブラシに、
黒や茶、紺など、
アイラインとして使えそうな色の
アイシャドウを取ります。


そして、
そのブラシで目の際にラインを引いて行きます。



アイシャドウは、
普通に塗るよりも
湿ったブラシで塗った方が
発色が鮮やかになるため、
アイラインとしても使えるようになるのです。



ただ、まぶた全体に広く伸ばすのは
ムラになりやすく難しいので、
あくまでもライン状に引く時だけです。


こうすると肌への密着度も増すので、
意外と崩れません。


上まぶたはもちろん、
下まぶたのアイラインにも、
この方法が使えます。



また、
上記には黒や茶や紺と書きましたが、
もちろん鮮やかな
ブルーやグリーンなどのアイシャドウでもOK。


パール入りのアイシャドウを
湿ったブラシで
目の際にライン状に引けば、
仕上がりの感じは
ジェル状アイライナーと
ほぼ似た状態となります。
ぜひ、お試し下さいね。




8月初旬に、大阪メイクアップレクチャーを開催することにしました!
第1弾、第2弾の東京に続き、第3弾は大阪です!!
今度は大阪の読者様に会いにゆきます☆
詳細は決まり次第、このメルマガでお知らせいたしますので、
ぜひお楽しみに!!




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2007年06月28日

ジャパニーズブロンズメイク。



さて、本日のテーマは
読者様からお寄せいただいたこちらのテーマ!


ブロンズメイク。


誰もが一度は試してみたい


セクシーな夏顔。


ブロンズメイクと聞くと、
なんとなくこんな感じ・・・
というイメージは湧くと思います。


メイク雑誌などでも、
ブロンズメイクのノウハウは
この時期かなり紹介されていますね。


しかしながら、その方法というのは
毎年代わり映えしない一辺倒。


ゴールド系のパールを顔全体に塗ったり、
ブラウン系のポイントメイクにしたり、
ちょっと暗めのファンデーションを使ってみたり。


確かにこうすることによって
バカンス、リゾート、フリーダム的
雰囲気は出ます。


しかし、雑誌に書いてある通りに
ブロンズメイクを試してみたら
なんだか違和感が・・・
という経験のある方もいると思います。



日本人に似合うブロンズメイク、
和顔に似合うブロンズメイクを
考える時に大切なのは、


「ブロンズメイク」とは
何を表したメイクなのか、
ということを的確に捉えることです。




ブロンズメイクというと、
まずは日焼けした肌がイメージされます。


日焼けした肌にするからといって、
「日焼け肌をつくるファンデーション!」的な
商品名のものを使うと、
思った以上に肌が黒くなってしまい、
首との境目が
不自然になることがあるので要注意。


自分の肌よりも
若干暗めのファンデを選ぶようにしましょう。
あくまでも、
貴方自身が日焼けした時の状態を
つくりあげるのであって、
一般的な日焼け肌の色を
つくるのではありません。

ですから、
自分の今の肌色よりも
少し暗めで正解なのです。


そして、
顔全体にそれを塗るのではありません。


よーく考えてみて下さい。


実際に顔が日焼けする時というのは、
いきなり顔全体が
黒くなってしまうのではなく、
顔の中でも
高く突出している部分から焼けて行きます。



となると、
鼻のてっぺん、頬骨、おでこなどから、
日焼けしていくということになります。


顔全体を黒くすると、
日焼けイメージというよりも、
地黒な感じになってしまったり、
首との境目が
おかしいことになってしまいます。


鼻のてっぺん、頬骨、おでこの部分を中心に
少し暗めのファンデを
使うようにしてみましょう。


その他の部分は、
いつも通りのファンデも使いながら、
自然にぼかしていきます。



そして、
ブロンズメイクには欠かせない


ツヤですが、


これは何を表現しているのかと言うと、


ずばり





です。



あまりにも遠いゴール地点を
いきなり結びつけると
難しく感じちゃうかもしれませんが、
こういうことです。



ブロンズメイク
 ↓
リゾート、バカンス
 ↓
日焼け肌
 ↓
日焼けするくらい暑い土地、季節
 ↓
汗ばんだ肌
 ↓
乾燥したマットな肌ではなく、
潤ってツヤのある肌


というイメージ順路です。


汗と言っても
顔に水滴をつけたりするわけじゃありませんが、
ブロンズメイクというのは、
汗をかくほどの
暑い土地や季節に似合うメイクですから、
乾燥した感じを思わせる
マットな仕上がりだと
違和感を感じるのです。


だから、
ゴールド系フェイスパウダーや
アイシャドウを使いましょう、
などと雑誌などでは書かれているのです。



ちなみに、
なぜシルバー系ではなく
ゴールド系なのかと言うと、
ゴールドは肌の色と
よく馴染むからですね。


シルバー系は、
肌の色と馴染みにくいので
(特に日焼け肌には)
華やかさが出ます。


ブロンズメイクのイメージである
バカンス、リゾートから
連想されるものと言えば、
ボリューム感のある
パーティドレスよりも、
軽い素材のサマードレス等です。


つまり、
軽やかさ、ナチュラルさ、
アクティブさを表現することも
ブロンズメイクの大事なポイントなのです。


なので、
シルバー系ではなくゴールド系を使い、
派手さを抑えながら
ツヤ感を出していくのですね。



さぁ、以上のことを踏まえながら、
皆さんもぜひブロンズメイク、
挑戦してみて下さいね!


夏には夏のメイクを楽しみ、冬には冬のメイクを楽しむ。
服を衣替えをしたら、顔も衣替えです!




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2007年06月29日

上質な女をつくるメイクロジック VOL.1



ここのブログでも
共演(?)させて頂いている、
北海道を代表する
美容家・じゅん先生に
私のヘアスタイルを
お任せするようになってから
もう4年が過ぎました。


じゅん先生は
私のカットをするとき、


「どんな感じにする?」とか
「ここはどんな風にしたい?」とか


そんなことは一切、聞きません。(笑)


4年も担当して下さっていると、
私の好みや生活スタイルまでも、
言わずとも分かってくれている。


カット椅子に座ったら
何も聞かれることなく、
まずは慣れた手つきで
ササッとブロッキング。
そして、
もう既にゴール地点が
見えているかのように
ひとつも無駄のない動きで
カットが始まっていく・・・。


それはまるでマジック。


じゅん先生のなすがままに
私は頭の角度を変えたり、
時には椅子から立ったりして、
まるで操り人形・・・(笑)


カットの最中、
今日は私は
どんな風になるんだろう?と、
ドキドキワクワク!です。



じゅん先生に
ヘアスタイルをお任せすることが、
私のステイタスなのです。



ここで私が
「ここはこうして!」とか
「こういう感じにしたい」と言ってしまえば、
それはじゅん先生が創る
ヘアスタイルではなくなります。


極端なことを言えば、
自分の要望を言うのなら、
じゅん先生じゃなくていいんです。
いや、そんなのはじゅん先生に失礼です!


それならば、
そのま まこちらの要望を
聞いてくれる美容師さんに
切ってもらえばいいだけの話なんです。



しかし、
そんなんだったら
成長も、変化も、へったくれも(?)
ありません。


信頼する人に身を任せてこそ、
新しい自分を見いだすことが出来るのです。


それこそが、学びなのです。


それこそが、成長なのです。


受け入れること・・・・
【受容】することが
成長の第一歩なのです。



そんな風に
お客様からの絶大な信頼を得ている
じゅん先生のブログはこちら☆


一人の客として
じゅん先生のテクニックや感性を
信頼、尊敬しているとともに、
メイクアップアーティストとして、
じゅん先生の、その上質な仕事ぶりに
いつも感動を覚えるのです。



そう・・・上質。



ここでやっとキーワードが出てきました。



恐縮ですが・・・。



じゅん先生とのコラボレーション!
テーマは【上質】です。



私はメイクアップアーティストの視点から、
【上質】というものを
ひも解いていきましょう。



【上質】とはどんなものなのかを
考えていくときに
大きなヒントになる
キーワードが存在します。



そのキーワードとは・・・


┏☆┳☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆┓
☆╋☆   
┃☆╋ 長きに渡って愛される   
☆╋☆
┃☆╋  自分だけのクリエイション 
☆╋☆
┃☆╋ 職人技とデザインの融合  
☆╋☆
┃☆╋  遊び心とメッセージ
☆╋☆
┃☆╋ あなただけの・・・という特別感
☆╋☆
┗☆┻☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆┛

 
↑ おぉ!なんだかこの囲いも上質!!笑


VOL.2へ続く・・・




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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上質な女をつくるメイクロジック VOL.2



┏☆┳☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆┓
☆╋☆   
┃☆╋ 長きに渡って愛される   
☆╋☆
┃☆╋  自分だけのクリエイション 
☆╋☆
┃☆╋ 職人技とデザインの融合  
☆╋☆
┃☆╋  遊び心とメッセージ
☆╋☆
┃☆╋ あなただけの・・・という特別感
☆╋☆
┗☆┻☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆┛



私が運営しているメイクサロン、
アイロジックメイクアップは、
毎月、ホットペッパーに
広告を出しています。


オープンしたのが
昨年の4月ですから、
もう一年以上、
毎月欠かさず出しています。


見たことがある方は
お分かりかもしれませんが、
うちの広告は、地味です。(笑)


地味というか、
堅いです。はい。


決して
価格が高いわけではないのですが、
「安売り」のイメージを
出したくないのです。


毎月、ほぼ変わらない
キャッチコピーで
広告を打っています。



それは、



「メイクアップは
 貴方の第一印象を変える最高のツール」


「ここにはメイクの理論が
    ちゃんとあります。」



結婚式や合コンならアイロジックへ♪
みたいなお気軽な雰囲気は
一切出していません。


ハッキリ言って、ちょっと異色です。
でも、そこが私の求むところ。



上質なメイクを求めるお客様に、


上質なメイクを提供する。



それが、アイロジックなのです。



結婚式用のパーティメイクの定義は、
ありません。


合コン用のモテモテメイクの定義は、
ありません。


面接用のナチュラルメイクの定義は、
ありません。


しかし、


貴方が結婚式に行くとしたら
貴方にお勧めのパーティメイクはあります。


貴方が合コンに行くとしたら
貴方にお勧めのモテモテメイクはあります。


貴方が面接に行くとしたら
貴方にお勧めのナチュラルメイクはあります。



パーティに行くならこのメイク!みたいな
つまらない固定概念、
無意味な先入観、
成長を止める安心感は
スパッと捨てて。


貴方だけの、
貴方らしい、
特別なメイクを。


上質なメイクで、
上質なひとときを。



・・・と、
ここまでは大まかな視点で
上質について語ってきましたが、
もっと具体的に
掘り下げてみましょう。




上質の条件というのがあります。
(参考資料「上質生活のすすめ」著・川島蓉子氏)


-------------------------------------------------


特別な階級意識や閉鎖性で
敷居を高くするのではなく 
誰にでも開かれた、
上等な敷居の低さがあること



他人と比べるのではなく、
自分を最適に表現してくれたり 
個性をもっとも
引き出してくれるものがあること


著名で値段が高いことを
看板にするのではなく  
たとえ無名で、安くても 
「自分のこだわり」
満たしてくれること


お仕着せではなく、
クリエイティブ性を発揮して  
その人に合った
自己表現ができること


モノ・コトの使い方が
ゴージャスということに  
意味を持たすのではなく、
品位を感じさせること


うわべだけ
体裁よく作られたものではなく  
作る人の精魂込めた志
が感じられること


表面的にカッコイイのではなく  
使っていて
五感を豊かに刺激してくれる
心地よさがあること


マニュアル化された均等さ、
大量生産による均一さからくる
無機質なものではなく
「あなたのために」という
人間味が感じられること


-------------------------------------------------



高価なのではなく、品位があること。


派手なのではなく、華があること。


固定概念まみれの美ではなく、
潜在意識の中の美であること。


平均点を求めるのではなく、
なおかつ、
他人の最高点を求めるのではなく、
自分の中での最高点を求めること。


全てのカテゴリに
「自分なりの〜」という
言葉をつけて考えること。


素材だけが上質なのではなく、
それを扱う意識が上質であること。


素材美に安堵するのではなく、
その素材美を
自分色に染め上げること。


なぜそうしたのかという
行動の理由を持ち、
こだわりを見いだすこと。




高価な化粧品を買っただけで満足しない。
それをどう使いこなすかにこだわる。


さらに、
その高価な化粧品のブランドは、
どのようなテーマのもと、
どのような女性像を理想として
その化粧品を作り上げたのかの
歴史を探ってみる。



例えばシャネルが掲げる
理想の女性像は?


例えばランコムが掲げる
理想の女性像は?


例えばボビーブラウンが掲げる
理想の女性像は?



シャネルは、
どんな女性に
この化粧品を使ってもらいたくて
このカラーラインナップを
打ち出したのだろうか?


ランコムは、
女性にどんな夢を抱いて欲しくて
このアイテムを
つくり出したのだろうか?


ボビーブラウンは、
女性の美しさの根本を何と考えて
このブランドを
立ち上げたのだろうか?



そこまで考えて化粧品を選ぶ。
そうすると、化粧品に愛情が湧く。
その化粧品を使っている自分が
また愛おしくなる。



それこそ、上質なメイクタイムだ。



この化粧品は高かったんだ!
だから私は奇麗になれるんだ!


そうじゃない。


この化粧品は、
強さとセクシーさを兼ね備えた女性を
理想として創られた化粧品なんだ。
だから、夏だけど、
こういう力強い色味が
揃ったパレットなんだ。
それを私は
丁寧にまぶたに塗って行く。


ひと塗り、また、ひと塗り。


その化粧品を作り上げた人々の
思いを噛み締めながら。


ひと塗り、また、ひと塗り、


自分に自信がついていく。



たかが化粧品、されど化粧品。


この上質の化粧品が
私を上質な女へと変えて行く。



なぜ?



それは、
この化粧品に
上質のエッセンスが染み込んでいることを
私は知っているから。


上質は、気付かなければ、
ただの自己満足。


上質は、気付かなければ、
ただのエゴ。


それを知る貴方の心意気に、
上質は本領を発揮する。


上質を知る心が、
貴方を上質な女へと
変貌させていく。



子供の頃、
新しい洋服を買ってもらったら、
鏡の前で
ファッションショーをするのが
楽しかったのを
思い出して下さい。


なぜ、楽しかったのでしょう?


子供ごころに、
その洋服を着て
何をしよう?
誰と会おう?
どこに行こう?


と、ワクワクドキドキな想像を
膨らませていたのではないでしょうか。



子供ごころに、女心を楽しんでいたのです。



でも今は、仕事の忙しさに追われて、
毎日ワクワク気分で
服を選ぶ暇もない。
ドキドキしながら
化粧品を選ぶ余裕もない。


それでは
上質の時間を過ごすことができません。



上質な女に近づくために、
上質な時間をつくりだす。


上質な時間を過ごすために、
上質なものを知る努力をする。


そこに、
ワクワク、ドキドキが生まれる。



私はおんな。



目覚めてくる。



余裕を持って。


何気なく過ごしていたら
何気なく過ぎてしまう時を
見逃さないで。



こだわりを持って。


何気なく使っていたら、
何気ない仕上がりにしか
たどり着けない。



そのアイラインの1ミリに、
意味を見いだして。


そのチークのふんわり感に
こだわりを持って。


上質な時間が、
上質な女を作り上げる。




___ メ イ ク ア ッ プ 人 生 ____


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